12月は29冊でした。
印象に残った本
串木野たんぼ「七代勇者は謝れない」（GA文庫）
主人公が聖剣を抜いたはずなのに勇者の座はヒロインに奪われ、紆余曲折あってぶつかり合いながら魔王討伐の旅へ。主人公もヒロインも基本善人だけど名誉が絡むとクズみが増すのが好きです。それと主人公の伝聞でのみ語られる妹ちゃんマジ天使でした。
渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 14」（ガガガ文庫）
積んでた12巻から一気読みしましたが結果的に正解でした。たった一言が言えずに遠回りする彼らのその不器用さが愛おしいです。終わるのが寂しくなりながらページを捲り、終盤では、こいつらっ、こいつらってごろごろ転がりながら読んでました。これが今年の最高傑作です。短編集はよ。ちなみに私は雪ノ下さんちにご飯お呼ばれする話が読みたいです。
小東のら「私はサキュバスじゃありません 1」（ヒーロー文庫）
記憶を失って自分を真人間だと思い込んでいるサキュバスが、かつての仲間から性豪扱いされて愕然とするほのぼのエロコメ。やりたい放題してる過去と現在のギャップが笑えます。2巻ではセッ○スしないと出られない部屋とかでてきますが健全なほのぼのエロコメです＞＜
こまつれい 「101メートル離れた恋」（講談社ラノベ文庫）
男子高校生が気づいたら美少女オートマタの意識として目覚め、体を売る日々に心を擦り減らしていた中で出会ったのは友達以上の女の子でした。TSではあるが百合でもあると思います。煙草の使い方とか一人称の変化とか好きです。
小川一水「天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART3」（ハヤカワ文庫JA）
完結。植民地で反乱してた1巻の頃から見ると宇宙を股にかけるすごいスケールになりました。そしてこのスケールになってテーマが性愛SFに回帰してくるのこのシリーズらしくて好きです。欲を言えばエピローグの後の話ももうちょっと読みたかったなと思いました。
紙城境介「最強カップルのイチャイチャVRMMOライフ 温泉旅行編:繋いだ手だけがここにある」（ダッシュエックス文庫）
初手同棲済みから期待通りの出来でした。自分達がカップルでないと思い込んでいる先輩後輩がいちゃつきながらゲームを楽しみます。カップルでない事情もありますが、十分に発達した関係はカップルと区別がつかないのです。
三田千恵 「天才少女Aと告白するノベルゲーム」（ファミ通文庫）
ゲーム制作部に入った主人公がかつてのゲーム部で何があったかを紐解く青春ミステリ。読者にわかりやすい謎を提示する裏でさり気なく散りばめた伏線の回収が鮮やかでした。
読書メーター
12月の読書メーター
読んだ本の数：29
読んだページ数：9137
ナイス数：96幼なじみが絶対に負けないラブコメ2 (電撃文庫)
読了日：12月01日 著者：二丸 修一村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない 01の感想
ニートがやけにリアルなゲームをしつつ、現実でも前向きになろうとする話。私こういういい家族の話に弱いんですよぅ。
読了日：12月01日 著者：昼熊弱キャラ友崎くん Lv.8 (ガガガ文庫)の感想
菊池さんとの仲がぎくしゃくしてるのが見ててつらい。ちゃんとフォローしてあげて。
読了日：12月02日 著者：屋久 ユウキ可愛い女の子に攻略されるのは好きですか?2 (GA文庫)
読了日：12月02日 著者：天乃 聖樹やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12 (ガガガ文庫)の感想
雪ノ下さんが微笑んでいるのを見ると脳が溶けるぅ～。
読了日：12月03日 著者：渡 航やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (13) (ガガガ文庫)の感想
これだけ由比ヶ浜といちゃついておきながら八幡お前ってやつは不器用だなぁ。
読了日：12月04日 著者：渡 航聖語の皇弟と魔剣の騎士姫 ~蒼雪のクロニクル~ I (MF文庫J)の感想
さっくりヒロイン切ったのには驚いた。方言の扱いが気になる。
読了日：12月05日 著者：春楡遥七代勇者は謝れない (GA文庫)の感想
面白かった。主人公が聖剣を抜いたはずなのに勇者の座はヒロインに奪われ、紆余曲折あってぶつかり合いながら魔王討伐の旅へ。主人公もヒロインも基本善人だけど名誉が絡むとクズみが増すのが好き。それと主人公の伝聞でのみ語られる妹ちゃんマジ天使。
読了日：12月06日 著者：串木野 たんぼ田中~年齢イコール彼女いない歴の魔法使い~ 10 (GCノベルズ)の感想
えぇ・・・ソフィアちゃんの荒ぶるLUCこのためにあったの・・・。全然仕事してないじゃん！ シリーズで一番ひどい展開なのでは（褒めてる）。それとゴッゴルちゃんの笑顔最高だな。
読了日：12月08日 著者：ぶんころり死に戻り勇者は魔王を倒せない ~セーブポイントのご利用は計画的に~ (DENGEKI)の感想
4人しかいないはずの勇者の仲間候補者が5人いる中で始まる不穏な試験。ギミックはなんとなく予想ついたけど終盤はもう少し丁寧でもよかったかも。
読了日：12月08日 著者：近江 泉美やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (14) (ガガガ文庫)の感想
12巻から一気読みしたけど正解だった。たった一言が言えずに遠回りする彼らのその不器用さが愛おしい。終わるのが寂しくなりながらページを捲り、終盤では、こいつらっ、こいつらってごろごろ転がりながら読んでた。これが今年の最高傑作。短編集はよ。ちなみに私は雪ノ下さんちにご飯お呼ばれする話が読みたいです。
読了日：12月08日 著者：渡 航私はサキュバスじゃありません 1 (ヒーロー文庫)の感想
面白かった。記憶を失って自分を真人間だと思い込んでいるサキュバスが、かつての仲間から性豪扱いされて愕然とするほのぼのエロコメ。やりたい放題してる過去と現在のギャップが笑える。続きも楽しみ。
読了日：12月09日 著者：小東 のらカルマの塔 七王国戦記 (ドラゴンノベルス)の感想
きっかけは復讐だったにせよ、それすらどうでもよくなって化け物になっていくのか、あるいは・・・。
読了日：12月10日 著者：富士田 けやき101メートル離れた恋 (講談社ラノベ文庫)の感想
これ好き。男子高校生が気づいたら美少女オートマタの意識として目覚め、体を売る日々に心を擦り減らしていた中で出会ったのは友達以上の女の子だった。TSではあるが百合でもあるじゃろ。煙草の使い方とか一人称の変化とかよかった。
読了日：12月11日 著者：こまつ れい僕を遺していく残酷な君と、君を忘れられない僕と (LINE文庫)の感想
竹井10日がライト文芸に行ったらまともな文体になってしまうんじゃないかと心配したけど別にそんなことはなくて安心した。
読了日：12月12日 著者：竹井10日君は世界災厄の魔女、あるいはひとりぼっちの救世主 (角川スニーカー文庫)
読了日：12月13日 著者：大澤 めぐみカノジョに浮気されていた俺が、小悪魔な後輩に懐かれています (角川スニーカー文庫)の感想
これ彩華がメインヒロインでもよくない？
読了日：12月13日 著者：御宮 ゆう継母の連れ子が元カノだった3 幼馴染みはやめておけ (角川スニーカー文庫)の感想
メインカップルが無自覚にいちゃついてる横でROM専はゆるされない、そんな話。
読了日：12月16日 著者：紙城 境介天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART1 (ハヤカワ文庫JA)の感想
太陽系人類500人。
読了日：12月18日 著者：小川 一水天冥の標Ⅹ 青葉よ、豊かなれ PART2 (ハヤカワ文庫JA)の感想
テーマが性愛SFに回帰して胸熱。
読了日：12月23日 著者：小川 一水天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART3 (ハヤカワ文庫JA)の感想
完結。植民地で反乱してた1巻の頃から見ると宇宙を股にかけるすごいスケールになった。そしてこのスケールになってテーマが性愛SFに回帰してくるのこのシリーズらしくて好き。欲を言えばエピローグの後の話ももうちょっと読みたかったな。
読了日：12月27日 著者：小川 一水最強カップルのイチャイチャVRMMOライフ 温泉旅行編:繋いだ手だけがここにある (ダッシュエックス文庫)の感想
初手同棲済みから期待通りの出来。自分達がカップルでないと思い込んでいる先輩後輩がいちゃつきながらゲームを楽しむ。カップルでない事情もあるけど十分に発達した関係はカップルと区別がつかないのだ。
読了日：12月27日 著者：紙城 境介,きただ りょうまトラック受け止め異世界転生ッ！熱血武闘派高校生ワタルッッ！！ 1 (オーバーラップ文庫)の感想
良くも悪くもこれを出版しようと思ったオーバーラップはすごいな。
読了日：12月28日 著者：しもっち私はサキュバスじゃありません ２ (ヒーロー文庫)の感想
セッ○スしないと出られない部屋が本当に出てくる小説初めて読んだかもしれん。（※本作は健全なほのぼのエロコメです）
読了日：12月28日 著者：小東 のら塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い (ガガガ文庫)の感想
初恋同士の恋が甘酸っぱい。でもうちは凛香ちゃんを応援したいねん。
読了日：12月29日 著者：猿渡 かざみサイコパスガール イン ヤクザランド 1 (オーバーラップ文庫)の感想
恐怖をヤクザから取り戻すために口裂け女がヤクザを殺す。それだけ。それだけで流れるように名言が出てくるのすごい。
読了日：12月29日 著者：木質灰と幻想のグリムガル level.15 強くて儚きニューゲーム (オーバーラップ文庫)の感想
記憶を失ってニューゲーム。物語もいよいよ佳境。
読了日：12月30日 著者：十文字青つるぎのかなた (電撃文庫)の感想
強過ぎて剣道を諦めた主人公がもう一度舞台に立つ。史織もポテンシャルはあるけど、まあヒロインは快晴くんですね。
読了日：12月31日 著者：渋谷 瑞也天才少女Aと告白するノベルゲーム (ファミ通文庫)の感想
面白かった。ゲーム制作部に入った主人公がかつてのゲーム部で何があったかを紐解く青春ミステリ。読者にわかりやすい謎を提示する裏でさり気なく散りばめた伏線の回収が鮮やかだった。
読了日：12月31日 著者：三田 千恵
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