12月は49冊でした。なお、2012年全体のまとめは明日くらいに書く予定です。
印象に残った本
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (2)」（電撃文庫）
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (3)」（電撃文庫）
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (4)」（電撃文庫）
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (5)」（電撃文庫）
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (6)」（電撃文庫）
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (7)」（電撃文庫）
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (8)」（電撃文庫）
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (9)」（電撃文庫）
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (10)」（電撃文庫）
伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない (11)」（電撃文庫）
1巻が出たときに読んだあと2巻以降はスルーしてしまっていたのですが、この度一気読みしました。でまあ世間で人気なのも頷ける作品だということがわかったのですが、特に8巻が傑作でした。黒猫がやばいくらい可愛いのは言わずもがなですが、黒猫が沙織に「ありがとう」というシーンが特に素晴らしくて思わずもらい泣きしてしまいました。
遠藤浅蜊「魔法少女育成計画 restart(後)」 (このライトノベルがすごい!文庫)
前巻ではそれほど目立たなかったラピス・ラズリーヌが思った以上に良キャラでした・・・善悪かかわらず殺しあわなければならないのがこの小説の宿命ですけどね。無印が傑作だったので、うまく続けられるか心配してたのですが杞憂でした。続きも期待したいです。
犬村小六「とある飛空士への誓約 1」（ガガガ文庫）
恋歌の流れをくむ飛空士学校物。おそらく友情と裏切りがテーマと思われますが、まだまだ前哨戦。これからの期待に胸が高まります。
川原礫「ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング」 (電撃文庫)
学院生活を颯爽と切り上げたキリトさんパネェっす！（とりあえず言っておきたい） ゲームシステムに抗うユージオの成長が光る回でした。
橘公司「蒼穹のカルマ 5」（富士見ファンタジア文庫）
橘公司「蒼穹のカルマ 6」（富士見ファンタジア文庫）
橘公司「蒼穹のカルマ 7」（富士見ファンタジア文庫）
橘公司「蒼穹のカルマ 8」（富士見ファンタジア文庫）
常に斜め上を目指す作風だったこの作品も最後は1巻と対比するような綺麗な形で終われたので良かったです。
櫂末高彰「学校の外階段 3」（ファミ通文庫）
祝・完結。階段関係なしに良い青春物でした。無気力だった主人公が様々な人達と触れ合ううちに自分の気持ちに正直に向き合うようになるという地味だけど心温まるお話でした。でも、これで階段シリーズが終わりだなんてちょっともったいないんじゃないかなと思います！
七沢またり「死神を食べた少女 (上)」
七沢またり「死神を食べた少女 (下)」
死神を食べてしまったちょっと食いしん坊の女兵士シェラが大鎌で敵兵の首を刈りまくります。歴史の敗北者側の視点というのも興味深いですが、初心からまったくぶれずにやりたい放題しきったシェラには感服です。
瀬尾つかさ「スカイ・ワールド 3」（富士見ファンタジア文庫）
プレイヤーがNPCと共謀してクエストを作り出すという楽しそうなことしてる描写に、未来のMMOの姿を垣間見た気分になりました。
野崎まど「2」（メディアワークス文庫）
アムリタを読んだときに感じた野崎まどのやばさを再認識した一冊。読むなら是非これまでの野崎まど作品を全て読んだ上で読んでほしいです。
読書メーター
2012年12月の読書メーター
読んだ本の数：49冊
読んだページ数：15571ページ
ナイス数：70ナイス俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
読了日：12月1日 著者：伏見 つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)の感想
あやせちゃん、清楚な子かと思ってたら、めっちゃめんどくさい子じゃないですかやったー！
読了日：12月1日 著者：伏見 つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉 (電撃文庫)の感想
ベストシーンは終盤の編集部の黒猫ラスボス化。劣等感を刺激されて読むのがちょっとつらかった。
読了日：12月2日 著者：伏見 つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)の感想
妹との別離。どう続けるんだろこれ？ はともかく黒猫ちゃん可愛いですね。しかしラストは痛チャリがどうなるのか気が気でなかったです。
読了日：12月2日 著者：伏見 つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)の感想
黒猫の可愛らしさがやばい。でも「先輩」より「兄さん」のほうがいいに決まってます！（断言）
読了日：12月3日 著者：伏見 つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈6〉 (電撃文庫)の感想
なんとなく沙織はこんな子だろうなという気はしてた。
読了日：12月3日 著者：伏見 つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 (電撃文庫)の感想
黒猫が可愛すぎて呼吸困難になりそう。背表紙もすっごい可愛いよ！
読了日：12月4日 著者：伏見 つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈8〉 (電撃文庫)の感想
ベストシーンは黒猫から沙織への「あのとき、二次会に誘ってくれて、ありがとう」。台詞に込められた黒猫の思いに心が洗われ、目に潤いが宿りました。あとは黒猫にひたすら悶え転がってました。
読了日：12月5日 著者：伏見 つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない 9 (電撃文庫 ふ 8-14)の感想
読み終わったあと、最初の短編をもう一度読んで黒猫の気持ちに心躍りそしてそっと涙を流した。
読了日：12月5日 著者：伏見 つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈10〉 (電撃文庫)の感想
ついにあやせが来てしまったか・・・。
読了日：12月6日 著者：伏見 つかさ俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11) (電撃文庫)の感想
まさかのあやせ放置プレイかよｗ
読了日：12月6日 著者：伏見つかさBIG‐4 3.四天王選手権? 勝てるわけないだろ、ぼくはただの人間だぞ! ? (富士見ファンタジア文庫)の感想
思ったよりも四天王らしい圧倒的な戦い方で驚いた。次は知の山田の見せ場をよろしく！
読了日：12月7日 著者：大楽 絢太エンド・アステリズム なぜその機械と少年は彼女が不動で、宇宙の中心であると考えたか (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日：12月8日 著者：下村 智恵理冴えない彼女の育てかた 2 (富士見ファンタジア文庫)の感想
オタク道を突っ走る主人公がウザいけど、加藤さんは順調に可愛くなってると思う。
読了日：12月8日 著者：丸戸 史明ぜんぶ彼女に「視」られてる?2 (ファミ通文庫)の感想
常人とはズレた次元で生きてる不思議少女八神さんの可愛さを見守るための小説。作者にはこれからもこの路線でお願いしたい。あと「カロリーは美味しいです」は至言。
読了日：12月8日 著者：淺沼広太黒鋼の魔紋修復士4 (ファミ通文庫)の感想
クロチルド×シジュベールがよい。
読了日：12月9日 著者：嬉野秋彦魔法少女育成計画 restart(後) (このライトノベルがすごい!文庫)の感想
生きると思ってた子が死に、まともと思ってた子がまともでない。そして前巻でジョーカーを見破ったと思ったのに騙されたこの感覚がたまらない！ ラピス・ラズリーヌがこんなに良キャラだったとは予想外なだけに散ってしまうのは惜しかった。
読了日：12月9日 著者：遠藤 浅蜊ミスマルカ興国物語 エックス (角川スニーカー文庫)の感想
ふざけてるようでいて人々の笑顔のために戦うゼンライオンマジ勇者。その勇姿にもちろん私も笑顔になりました。
読了日：12月10日 著者：林 トモアキ蒼穹のカルマ５ (富士見ファンタジア文庫)の感想
散らばってた伏線を強引にまとめてひとつの方向に持っていく手腕は見事。
読了日：12月10日 著者：橘 公司とある飛空士への誓約 1 (ガガガ文庫)の感想
恋歌の流れをくむ飛空士学校物。これから友情を育み、そして裏切りへ。胸が熱くなりますね。
読了日：12月10日 著者：犬村 小六ノニアレ (ファミ通文庫)の感想
同級生から産まれ、さらに授乳プレイという高度な芸当をやっておきながら、特化できなかった点が惜しいと思わせる。何が言いたいかというともっと特殊なプレイのシーンをですね・・・
読了日：12月11日 著者：初心音コマ魔女の絶対道徳 (ファミ通文庫)の感想
近年の森田季節作品の中では好きな部類。シモネタ女子やロリ吸血鬼との掛け合いがグッド。
読了日：12月11日 著者：森田季節理想のヒモ生活 2 (ヒーロー文庫)の感想
ヒモ時々公務。結婚、出産、と来たら次は子育てかな？ あまり見ない題材なので期待したい。
読了日：12月14日 著者：渡辺 恒彦ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII (電撃文庫)の感想
峻険な敵地、伸びきった補給線、無能な指揮官。王道だねっ。1巻の未来でぶち上げた未来に辿り着くのは時間がかかりそうだけど、これからもっと絶望的な戦いに巻き込まれていきそうで心躍ります。 でも、カンナには生き残って欲しかったんだ・・・。
読了日：12月16日 著者：宇野 朴人龍ヶ嬢七々々の埋蔵金4 (ファミ通文庫)の感想
表紙の茨先輩の出番が少ないじゃないですかやだー！
読了日：12月16日 著者：鳳乃一真ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング (電撃文庫)の感想
ユージオの成長が光る回でした。あと川原先生は下衆キャラ書くの楽しそうですねー。
読了日：12月16日 著者：川原礫学校の外階段3 (ファミ通文庫)の感想
階段関係なしに良い青春物でした。でもこれで階段シリーズ完結なんて認めたくないっ。監査委員長が予言してる物語を見られないなんてっ。
読了日：12月16日 著者：櫂末高彰BIG‐4 4.続・四天王選手権! くそ、たまには、ぼくもちょっと本気出すか! ? (富士見ファンタジア文庫)の感想
ついにユキが告白したので今後の展開が楽しみ。
読了日：12月18日 著者：大楽 絢太盟約のリヴァイアサン (MF文庫J)の感想
神殺しの次は竜殺し。
読了日：12月19日 著者：丈月城蒼穹のカルマ６ (富士見ファンタジア文庫)の感想
好きな在紗は姫です。
読了日：12月19日 著者：橘 公司蒼穹のカルマ７ (富士見ファンタジア文庫)の感想
やだこの槙奈可愛い・・・。
読了日：12月20日 著者：橘 公司蒼穹のカルマ８ (富士見ファンタジア文庫)の感想
常に斜め上の展開を目指してたようなカルマも最後は一巻と対になるようなきれいな終わり方で完結。でもアヘ顔は自重しとけｗ
読了日：12月21日 著者：橘 公司オーバーロード2 漆黒の戦士の感想
ナーベちゃんが可愛くてアルベドの立場がピンチ。かも。
読了日：12月22日 著者：丸山くがね死神を食べた少女 (上)の感想
面白かった。web版未読。食べ物のために大鎌で敵兵の首を刈りまくるシェラちゃんマジ死神。歴史の敗北者になる立場から痛烈な反撃を喰らわせる展開は堪りませんねっ。
読了日：12月23日 著者：七沢またり死神を食べた少女 (下)の感想
戦闘狂の常として殺されて終わっちゃうのかと思ったら、まだだ、まだ終わらんよというばかりのこのラスト！ そこに痺れる憧れるッ！
読了日：12月23日 著者：七沢またりスカイ・ワールド3 (富士見ファンタジア文庫)の感想
クエストがなければ作ってしまえばいいじゃない！ プレイヤーがNPCと共謀してクエストを作り出す描写に、未来のMMOの姿を垣間見た気分になった。
読了日：12月24日 著者：瀬尾 つかさ星を撃ち落とす (ミステリ・フロンティア)の感想
誰が誰に嘘ついてるのか。この少女心理の不安定感は間違いなく友桐夏。でもラストがもやっとしたまま終わっちゃったんですが、きっと続き出るんですよね？
読了日：12月24日 著者：友桐 夏異世界迷宮でハーレムを 1 (ヒーロー文庫)の感想
web版未読。そこはかとないクソゲー臭と主人公の微妙なゲスさになんとも言えない気持ちになった。が、続きは読みたい。
読了日：12月25日 著者：蘇我捨恥死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)の感想
やばさ的にはお面の女より上でアムリタよりやさしめ。一応ミステリーではあるけど、常人とはずれた次元に生きてるような発送がやはり興味深い。
読了日：12月25日 著者：野崎 まど小説家の作り方 (メディアワークス文庫)の感想
生涯で1万冊読めるかどうかあやしい身としては、5万冊や50万冊読んだあとに何が見えているのか憧れます。死ぬときには"この世で一番面白い小説"を読みたいですね。
読了日：12月26日 著者：野崎 まどパーフェクトフレンド (メディアワークス文庫 の 1-5)の感想
野崎まど先生はハッタリの効かせ方が潔くて好きです。友人定数とか友人方程式とか聞くだけでわくわくするじゃないですかー。
読了日：12月27日 著者：野崎 まど六花の勇者 3 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)の感想
ゴルドフは一人でよくやった。アドレットは一応主人公ポジだしもうちょっとがんば！
読了日：12月28日 著者：山形 石雄も女会の不適切な日常3 (ファミ通文庫)の感想
よくわからない部分も残ったけど、みんあ笑い合えるラストでよかったです。ユーリ推しだったけどちだね先輩もなかなか。
読了日：12月28日 著者：海冬レイジ2 (メディアワークス文庫)の感想
こいつはやべー。アムリタから続く野崎まど作品の集大成。何回どんでんを返せば気が済むんだよ！ 一番怖いのはこの作品ですらおそらく野崎まどにとっては通過点であろうことでしょう。
読了日：12月29日 著者：野崎 まどニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1の感想
一番センスあると思ったコトダマは"ソーマト・リコール"です。ワザマエ！
読了日：12月29日 著者：ブラッドレー・ボンド,フィリップ・N・モーゼズSatanDay Night (KCG文庫)の感想
まったり魔王召喚モノ。殺伐としてる世界観のわりには主人公たちの間に流れるゆるい雰囲気が好きです。そういえば表紙が全裸のわりにそんなにえちぃ展開はなかったですね。べべつに期待してたわけじゃないんだからっ。
読了日：12月30日 著者：らきるち僕は友達が少ない 6 (MF文庫 J)の感想
小鷹君はいつ爆発するんですかねぇ・・・？（舌打ち）
読了日：12月30日 著者：平坂 読僕は友達が少ない７ (MF文庫J)の感想
すげぇ、理科が輝いてやがる！
読了日：12月31日 著者：平坂 読僕は友達が少ない 8 (MF文庫J)の感想
小鷹君は今までのツケをしっかり払ってくださいね。（にっこり）
読了日：12月31日 著者：平坂 読
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