2012年11月の読書まとめ
11月は28冊でした。
印象に残った本
貴志 祐介「新世界より 上」
貴志 祐介「新世界より 下」
貴志祐介作品は随分前に黒い家かクリムゾンの迷宮を読んで以来だったのですが、展開がどう転がるかわからない緊迫感と絶体絶命時の臨場感はやはり巧いなと思わされました。真理亜ーーー！
遠藤浅蜊「魔法少女育成計画 restart (前)」（このライトノベルがすごい！文庫）
舞台とキャラクターを一新してデスゲーム再び。前哨戦と行った雰囲気でしたが（何人かゲームオーバーになっちゃったけどねっ）、これから始まる不穏な展開を予期させてくれ、胸が踊りました。あとスノーホワイトさんが予想以上にかっけーっくなってたので満足です。
村上凛「おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ！ 5」（富士見ファンタジア文庫）
このシリーズはいつも心臓にクるんですが、短篇集だった分メンタルダメージは少なめでした。内容はというとムラサキさんにメロメロ（私が）。無防備すぎでしょと思わせる魔性の女疑惑がパないです！
長月渋一「S.I.A ―生徒会秘密情報部―」（電撃文庫）
高校に合格したと思ったら、他校に潜入して諜報活動が始まるぶっ飛んだ展開でしたが、ヒロインを助けるという明確な目的ができ、ぐいぐい引きこまれていく面白さがありました。最後は少し駆け足すぎかなと思ったのでそこが惜しかったですね。
渡 航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6」 (ガガガ文庫)
中盤の雪ノ下さんの笑顔の「却っ下」がそれはもう眩しくて多幸感に包まれたので、その部分だけ何度も読み返してしまいました。今巻がシリーズ中最高傑作だと思わせるベストシーンでした。
読書メーター
2012年11月の読書メーター
読んだ本の数：28冊
読んだページ数：8629ページ
ナイス数：50ナイス失敗禁止! 彼女のヒミツはもらさない! (MF文庫J)の感想
まさか土下座でおもらしをお願いするラノベを見ることになろうとはな。恐ろしい時代になったものよ・・・。
読了日：11月1日 著者：真崎まさむねごーいんぐ? ほーみんぐ!1 (講談社ラノベ文庫)の感想
ブラコンの変態じゃないですかやだー。
読了日：11月2日 著者：霧鳴 篤明大日本サムライガール 3 (星海社FICTIONS)の感想
正しいマーケティングの仕掛け方。
読了日：11月4日 著者：至道 流星,まごまご新世界より 上の感想
久しぶりに貴志祐介読んだけど、予想通り面白かったです。絶体絶命時の臨場感描写とか巧いですわ。
読了日：11月4日 著者：貴志 祐介新世界より 下の感想
真理亜ーーーーーーーーッ！！！
読了日：11月5日 著者：貴志 祐介ドリーミー・ドリーマー (MF文庫J)の感想
妹ルートじゃないとか・・・。
読了日：11月5日 著者：弥生志郎オレを二つ名(そのな)で呼ばないで! (このライトノベルがすごい! 文庫)の感想
主人公が頼りになってヒロインが可愛くてそして何より読みやすい。これぞラノベって感じで面白かった。
読了日：11月6日 著者：逢上 央士デート・ア・ライブ３ 狂三キラー (富士見ファンタジア文庫)の感想
狂キャラ追加。そろそろ鳶一メインの回が見たいんですが、期待できるんですかね？
読了日：11月7日 著者：橘 公司ＢＩＧ‐４ ２．ククク……ついに勇者が現れたか。ってぼくの妹じゃねーか！？ (富士見ファンタジア文庫)の感想
タイトルが出落ちすぎるのは置いといて、一巻より面白くなってた。意外にカッコイイじゃないか魔王軍最高戦力。
読了日：11月8日 著者：大楽 絢太サムライブラッド2 ~神花襲来~ (HJ文庫)の感想
幕末モノの様相を呈してきたので、歴史のIFが楽しめそう。でも主役二人はもっとイチャイチャしてくれてもいいのよ？
読了日：11月11日 著者：松時ノ介魔法少女育成計画 restart (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)の感想
面白かった。舞台と登場人物を変えてニューゲーム。どちらか選ぶなら無印のほうが好みだけど、こちらはまだ前哨戦といった感じなので後編への期待が高まる。
読了日：11月11日 著者：遠藤 浅蜊おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 5 (富士見ファンタジア文庫)の感想
前回の引きからどう続けるんだと思ってたら短篇集だと・・・。そのおかげか心持ちメンタルダメージが少なかった気がします！ しかしムラサキさんの魔性の女疑惑がパないですね。
読了日：11月11日 著者：村上 凛ラブコメ圏外 (HJ文庫)の感想
圏外と言いつつどこからどうみてもラブコメなのはお約束だけど、思いのほかヒロインが可愛くて楽しく読めた。続き期待。
読了日：11月12日 著者：内堀優一千の剣の権能者(エクスシア) (このライトノベルがすごい! 文庫)の感想
この方向のファンタジーの芽は消えてほしくない。
読了日：11月13日 著者：紫藤 ケイハーフボイルド・ワンダーガール (一迅社文庫)の感想
なるほど、これがライトノベルヒドイン界にその人ありと言われた水野様・・・ッ まあでも、限られたルールの中で勝利条件を満たそうとしただけだよね。
読了日：11月16日 著者：早狩 武志S.I.A. ―生徒会秘密情報部― (電撃文庫)の感想
受験に合格したと思ったら他校に諜報員として潜入が始まるぶっ飛んだ展開でしたが、ぐいぐい引きこまれていく面白さがありました。ただ終盤は駆け足すぎかなと思ったのでそこが惜しかったです。
読了日：11月17日 著者：長月渋一あずけて! 時間銀行 ご利用は計画的に (角川スニーカー文庫)
読了日：11月20日 著者：いとう のぶきしずまれ! 俺の左腕 2 (このライトノベルがすごい! 文庫)の感想
たとえ死闘の最中でも笑いを忘れないその心意気は素晴らしい。とか思ってたらあとがきが想像以上にひどかったでござる。
読了日：11月21日 著者：おかもと(仮)月花の歌姫と魔技の王II (HJ文庫)の感想
一巻読んだ時は幼馴染が好みだったけど二巻を読んで更にその思いが強く。デレデレしてるときの暴走っぷりが可愛い。
読了日：11月22日 著者：翅田大介バニラ A sweet partner (スーパーダッシュ文庫)の感想
ベン・トーとは打って変わって、バカスカ銃撃って警察から逃げながらゆりんゆりん。相変わらずアサウラさんの文章は読みやすい。あとどん兵衛オシなのも変わらないのね。
読了日：11月23日 著者：アサウラ勇者互助組合 交流型掲示板の感想
web版未読。別の世界同士の勇者の交流を某巨大掲示板風まとめ。メタ的な視点で勇者魔王を論じるやつってありそうであまりないからやや新鮮だった。
読了日：11月24日 著者：おけむらやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6 (ガガガ文庫)の感想
文化祭なのに灰色がかって見える不思議！ 八幡の捻くれっぷりには、あれ逆に周囲の方が歪んでるんじゃねと思うレベルで惚れ惚れ。しかし屋上はともかく委員会の場面ですら周囲には評価されないのか・・・。 今巻のベストシーンは雪ノ下さんの笑顔の「却っ下」。そこに至るまでの10行ほどは読んでいて多幸感に包まれたのできっと名文。
読了日：11月25日 著者：渡 航俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 3 (角川スニーカー文庫)の感想
ストーリーの進展は少なかったけど、相変わらず不意に噴きそうなシーンが出てくるので、電車の中で読まなくてよかった。
読了日：11月26日 著者：春日部 タケル武装中学生2045 -夏- 3 (ファミ通文庫)の感想
敵さんの言葉重いなとか思っていたら、なん・・・だと・・・！？ 最後の最後で全部持っていかれた感。
読了日：11月26日 著者：岡本タクヤ水のマージナル (MF文庫J)の感想
カナダの田舎町で現代ファンタジー。乙女臭どころか小学生臭すら漂うようなのがなんでMFからと思ったけど、私的にはアリだったので問題なし。このぬるい雰囲気を楽しめたら勝ちですわ。
読了日：11月27日 著者：片岡とも黒猫の水曜日 Wednesday in Chat Noir (集英社スーパーダッシュ文庫)の感想
学園物かと思って油断していたらイスタンブールへ飛んでいたでござる。ヒロイン（男）が悪人というあたりが加点ポイント。あと神父さんがいいキャラしてた。
読了日：11月28日 著者：地本 草子ディバースワールズ・クライシス (MF文庫J)の感想
結構イチャイチャしてくれてたので好きです。
読了日：11月28日 著者：九條斥緋剣のバリアント (富士見ファンタジア文庫)
読了日：11月29日 著者：小山 タケル
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