たかべーの書庫

ラノベの読書記録。

2014年7月の読書まとめ

7月は34冊でした。

印象に残った本

丘野優「平兵士は過去を夢見る 2」(アルファポリス


学園編。前巻で出会った人はほとんど前世で死んでしまってた人でしたが、今回は今世で初めて出会ったキャラ多め。今後前世で関わった人とはどんな風に出会うのか気になるところです。

平坂読僕は友達が少ない 10」(MF文庫J


ラストに向けて前進中。何気ない日常の会話でもはっとさせられることがあってやっぱ平坂読すげーなと思いました。

アサウラベン・トー 11 サバの味噌煮弁当【極み】290円」(スーパーダッシュ文庫
アサウラベン・トー 12 デザートバイキングプライスレス」(スーパーダッシュ文庫


祝・完結、おつかれさまでした。11巻はラストバトルに相応しい熱さでした。12巻は佐藤爆発しろ。

望月唯一「サービス&バトラー」(講談社ラノベ文庫


最近読む機会が少なかった正統派?スポーツラノベ。ラブコメとテニスのバランスが調和していました。

十階堂一系「自称分析官ヴィルヘルムの迷推理」(メディアワークス文庫


電撃文庫から出てる「赤村崎葵子の分析はデタラメ」の続編的作品。電撃文庫では高校生だった二人が大学生になってて、しかも恋人じゃないのにバカップルになってるとかなんだこの幸福感。後書きのあとのおまけも健在で楽しめました。ただ三雫さんが登場しなかったのは断固とした不満を述べたいと思います。

渡航やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 9」(ガガガ文庫


今回のミッションはリリース1週間前に何やるか決まってない炎上プロジェクトを成功させること……って心臓が痛くなってきました。その辺りも含めて俺ガイルの面白さですけれど。

ぶんが秀徳「しにこん!-死と婚活の巫女は理想の勇者とゴールインしたい」(エンターブレイン


主人公の巫女さんが勇者とともに旅に出るという話ですが、この巫女さん外面は優等生なのに中身は桃色婚活妄想全開でかなり面白いです。しかも根が善人なので応援してしまいます。

竹井10日東京皇帝☆北条恋歌 13」(角川スニーカー文庫


祝・完結。四方八方に広がっていた設定が収束していく様はこれが感動かという気分に浸っていました。来珠派の私としましても来珠が結構活躍してたので文句無しです。というかラストシーンは来珠ENDと思ってよろしいか。よろしいな!

林トモアキミスマルカ興国物語 XI」(角川スニーカー文庫


油断してたら思考の死角から致命傷を叩き込まれました。これぞミスマルカ。

春日みかげ織田信奈の野望 全国版 11」(富士見ファンタジア文庫


レーベルを移籍して久々の新刊が発売。遅れてきたヒロインこと小早川隆景ちゃんが予想以上に可愛いかったです。良晴は記憶を失おうともやることはぶれず好感が持てました。

暁なつめこの素晴らしい世界に爆焔を! めぐみんのターン」(角川スニーカー文庫


めぐみんとゆんゆんの学校時代編。描かれるのは二人の友情。・・・友情? マイペースなめぐみんと苦労性のゆんゆんのいちゃいちゃが見れて癒やされました。

三丘洋「勇者様のお師匠様 I」(エンターブレイン


魔力が少ないため騎士になれない主人公と、勇者になった年下の幼馴染。二人の立場がどうなっていくか気になります。

古宮九時「監獄学校にて門番を」(電撃文庫


学校の門番が主人公という変わったファンタジー。70年前の事件と主人公が誰なのかというのが徐々に明かされていく構成が良かったです。

綾野陽一「パンツではじまる世界革命」(一迅社文庫


異世界に飛ばされてパンツで産業革命。主人公は変態ですが、いや変態故にか芯が通っていて無駄に格好良いです。そんな彼が周りを巻き込んで革命していくのは読んでいてとても楽しかったです。「パンツブレイカー」もそうですが一迅社のパンツラノベはほんと傑作ですね。

耳目口司「エンド・リ・エンド 1 退屈で無価値な現実から、ゲエム世界へようこそ。」(角川スニーカー文庫


ギャルゲーの世界に転生してヒロイン攻略。ギャルゲーの中でゲーム制作してる描写が結構力入れられていて面白かったです。


読書メーター

2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:34冊
読んだページ数:10444ページ
ナイス数:161ナイス

修理屋さん家の破壊神 (富士見ファンタジア文庫)修理屋さん家の破壊神 (富士見ファンタジア文庫)
読了日:7月2日 著者:朱門優
さよなら流星ガール (メディアワークス文庫)さよなら流星ガール (メディアワークス文庫)感想
人生の半分くらい病院で過ごしてる幼馴染と成長していく青春物という設定だけでもうぐっときた。
読了日:7月2日 著者:一二三スイ
邪神攻略者の戦技教導 部隊結成篇 (HJ文庫)邪神攻略者の戦技教導 部隊結成篇 (HJ文庫)感想
教官物として良かった点は生徒に男がいること。やっぱり男の子も育てたいよね。
読了日:7月3日 著者:空埜一樹
異世界無双の戦術竜騎士 (1) (富士見ファンタジア文庫)異世界無双の戦術竜騎士 (1) (富士見ファンタジア文庫)感想
ユーリ君はやっぱりおにゃのこなんですかね。ところでスノウピーの続きは・・・。
読了日:7月4日 著者:山田有
平兵士は過去を夢見る〈2〉平兵士は過去を夢見る〈2〉感想
学園編。前巻で出会った人はほとんど前世で死んでしまってた人だったけど、今回は初めて出会った新しい友人達。違う道に来てしまったけど、今後前世で関わった人とはどんな風に出会うのか気になるところ。
読了日:7月4日 著者:丘野優
僕は友達が少ない10 (MF文庫J)僕は友達が少ない10 (MF文庫J)感想
何気ない日常の会話でもはっとさせられることがあってやっぱ平坂読すげーなと思いました。あと図はあったほうがわかりやすいと思います。
読了日:7月4日 著者:平坂読
ベン・トー 11 サバの味噌煮弁当【極み】290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 11 サバの味噌煮弁当【極み】290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
いったいどれほどの徳を積めば白梅様からプチトマトを食べさせてもらえるのだ・・・というのはともかく、ラストバトルに相応しい熱さだった。おつかれさま。
読了日:7月7日 著者:アサウラ
サービス&バトラー (講談社ラノベ文庫)サービス&バトラー (講談社ラノベ文庫)
読了日:7月10日 著者:望月唯一
この恋と、その未来。 -一年目 春- (ファミ通文庫)この恋と、その未来。 -一年目 春- (ファミ通文庫)感想
性同一性障害のヒロインとはまた難しい題材をぶち込んできたな。二人の関係性がこれからどう変わってくのか気になる。あと親父さんがかなりキてるキャラだったのでレギュラー出演でもいいかも。
読了日:7月11日 著者:森橋ビンゴ
陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女 (ファミ通文庫)陸と千星~世界を配る少年と別荘の少女 (ファミ通文庫)感想
つらひ。
読了日:7月12日 著者:野村美月
自称分析官ヴィルヘルムの迷推理 (メディアワークス文庫)自称分析官ヴィルヘルムの迷推理 (メディアワークス文庫)感想
電撃文庫では高校生だった二人が大学生になってた。しかも恋人じゃないのにバカップルになってるとかなんだこの幸福感。後書きのあとのおまけも健在で嬉しい。ただ三雫さんが登場しなかったのは断固とした不満を述べたい。
読了日:7月12日 著者:十階堂一系
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9 (ガガガ文庫)感想
おいばかやめろリリース1週間前に何やるか決まってない炎上プロジェクトの話なんて心臓が痛くなるじゃないか。面白かったけど! それはそうと読めば読むほど八幡には教師適性あるような気がしてきた。失敗しないわけじゃないけど問題解決力はあるし、他人のことよく見てるし、基本必要以上に期待しないし。 卒業して大学で教職課程取って就職して平塚先生と結婚! ……完璧な人生プランだ。
読了日:7月13日 著者:渡航
【Amazon.co.jp限定】しにこん!-死と婚活の巫女は理想の勇者とゴールインしたい- イラストカード付【Amazon.co.jp限定】しにこん!-死と婚活の巫女は理想の勇者とゴールインしたい- イラストカード付感想
主人公の巫女さんが勇者とともに旅に出るという話だけど、この巫女さん外面は優等生なのに中身は桃色婚活妄想全開でかなり面白い。しかも根が善人なのでほんわかしてしまうわ。
読了日:7月13日 著者:ぶんが秀徳
視ル視ルうちに好きになる (電撃文庫)視ル視ルうちに好きになる (電撃文庫)感想
未来が見える少女と生命が見える少年が悩みを持つ人々の問題を解決する、裏でイチャイチャしてた。
読了日:7月14日 著者:扇風気周
不戦無敵の影殺師 2 (ガガガ文庫)不戦無敵の影殺師 2 (ガガガ文庫)感想
主人公とは反対の立ち位置でも、やりたいことに才能が釣り合わず嘆いてる人がいるという、かわわちゃんのお話。相変わらず主人公は小物臭がしてて好ましい。
読了日:7月15日 著者:森田季節
天啓的異世界転生譚 2 (ファミ通文庫)天啓的異世界転生譚 2 (ファミ通文庫)感想
息を吐くようにに叙述トリックをばら撒き、息を吸うように伏線を回収していく。この作者の持ち味よね。
読了日:7月16日 著者:ウスバー
覇剣の皇姫アルティーナVI (ファミ通文庫)覇剣の皇姫アルティーナVI (ファミ通文庫)感想
海戦編。前巻は大きな活躍はできなかったけど、今巻は艦隊を指揮できるようになったレジス提督の戦術が炸裂。それにしても書物の情報すごい。
読了日:7月17日 著者:むらさきゆきや
焦焔の街の英雄少女 (MF文庫J)焦焔の街の英雄少女 (MF文庫J)
読了日:7月18日 著者:八薙玉造
ベン・トー 12 デザートバイキングプライスレス (ベン・トーシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 12 デザートバイキングプライスレス (ベン・トーシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)感想
あとは佐藤が爆発しさえすれば思い残すことはない。
読了日:7月18日 著者:アサウラ
東京皇帝☆北条恋歌13 (角川スニーカー文庫)東京皇帝☆北条恋歌13 (角川スニーカー文庫)感想
祝・完結。四方八方に広がっていた設定が収束していく様はこれが感動かという気分に浸っていました。来珠派の私としましても来珠が結構活躍してたので文句無しです。というかラストシーンは来珠ENDと思ってよろしいか。よろしいな!
読了日:7月18日 著者:竹井10日
ミスマルカ興国物語 (11) (角川スニーカー文庫)ミスマルカ興国物語 (11) (角川スニーカー文庫)感想
油断してたら思考の死角から致命傷を叩き込まれる。これぞミスマルカ。
読了日:7月19日 著者:林トモアキ
Re:ゼロから始める異世界生活4 (MF文庫J)Re:ゼロから始める異世界生活4 (MF文庫J)感想
今回のスバル君は情けないところばっかだったので、これから成長していってほしいですね。
読了日:7月20日 著者:長月達平
ただし少女はレベル99 (講談社ノベルス)ただし少女はレベル99 (講談社ノベルス)感想
妖怪を従えてる女子中学生の周りで起こる事件を描いた短篇集。ループの話が一番ぶっとんでて好きかなー。ってこれシリーズ物の外伝だったのかよ!
読了日:7月20日 著者:汀こるもの
織田信奈の野望 全国版11 (富士見ファンタジア文庫)織田信奈の野望 全国版11 (富士見ファンタジア文庫)感想
遅れてきたヒロインこと小早川隆景ちゃんが予想以上に可愛い。相良氏は記憶を失おうともやることはぶれないな。そして今川義元が万能キャラすぎる。
読了日:7月21日 著者:春日みかげ
この素晴らしい世界に祝福を! スピンオフ  この素晴らしい世界に爆焔を!  (角川スニーカー文庫)この素晴らしい世界に祝福を! スピンオフ この素晴らしい世界に爆焔を! (角川スニーカー文庫)感想
めぐみんとゆんゆんの学校時代編。描かれるのは二人の友情。・・・友情? マイペースなめぐみんと苦労性のゆんゆんのいちゃいちゃが見れて癒やされました。紅魔族随一の酒屋の娘にして居酒屋の女将を目指す者ねりまき・・・一体何者なんだ・・・。
読了日:7月21日 著者:暁なつめ
なぜ異世界ダンジョンでスマホがつながるのか~竜胆遥人の迷宮攻略 (このライトノベルがすごい! 文庫)なぜ異世界ダンジョンでスマホがつながるのか~竜胆遥人の迷宮攻略 (このライトノベルがすごい! 文庫)
読了日:7月24日 著者:逢上央士
ご覧の勇者の提供でお送りします (2) (富士見ファンタジア文庫)ご覧の勇者の提供でお送りします (2) (富士見ファンタジア文庫)感想
田口仙年堂ほどのベテラン作家ですら2巻打ち切りからは逃れられないのか・・・。主人公がどう成長していくのか期待してたんだけどなー。
読了日:7月25日 著者:田口仙年堂
聖クロス女学院物語(1)ようこそ、神秘倶楽部へ!  (角川つばさ文庫)聖クロス女学院物語(1)ようこそ、神秘倶楽部へ! (角川つばさ文庫)感想
対象年齢は小学生っぽいけど、大きなお友達にも読める内容でキマシタワー
読了日:7月27日 著者:南部くまこ
勇者様のお師匠様 I勇者様のお師匠様 I感想
魔力が少ないため騎士になれない主人公と、勇者になった年下の幼馴染。二人の立場がどうなっていくか気になる。
読了日:7月28日 著者:三丘洋
侵蝕ダンジョンと神速の奪還小隊 (HJ文庫)侵蝕ダンジョンと神速の奪還小隊 (HJ文庫)
読了日:7月28日 著者:しやけ遊魚
監獄学校にて門番を (電撃文庫)監獄学校にて門番を (電撃文庫)感想
面白かった。70年前の事件と主人公が誰なのかというのが徐々に明かされていく構成が良かったです。
読了日:7月29日 著者:古宮九時
パンツではじまる世界革命 (一迅社文庫)パンツではじまる世界革命 (一迅社文庫)感想
一迅社のパンツラノベは傑作になる運命にあるというのか。 異世界に飛ばされてパンツで産業革命。主人公は変態だけど、いや変態故に芯が通っていて無駄に格好良い。そんな彼が周りを巻き込んで革命していくのは読んでいて非常に楽しかった。
読了日:7月30日 著者:綾野陽一
ザ・ブレイカー 黒き天才、その名は (電撃文庫)ザ・ブレイカー 黒き天才、その名は (電撃文庫)感想
多数の学生を人質にした謎の男に占拠された高校で死刑囚が事件解決。話がテンポ良く進んで楽しめたけど、せっかくだからもうちょっとぽこぽこ死人が出てても良かった気も。
読了日:7月30日 著者:兎月山羊
エンド・リ・エンド(1) 退屈で無価値な現実から、ゲエム世界へようこそ。 (角川スニーカー文庫)エンド・リ・エンド(1) 退屈で無価値な現実から、ゲエム世界へようこそ。 (角川スニーカー文庫)感想
ギャルゲーの世界に転生してヒロイン攻略。ギャルゲーの中でゲーム制作してる描写が思いのほか楽しかったのでいっそのことゲーム制作物に突き進んでもいい気がしてきた。本筋は始まったばかりなので今後に期待かな。ところで設定読んだ感じだと幼馴染にもまだメインヒロインの可能性がある気がしてるんだけど、何か見落としてたかな……。
読了日:7月30日 著者:耳目口司

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