6月は26冊でした。
印象に残った本
十文字青「大英雄が無職で何が悪い 01 Soul Collector」 (オーバーラップ文庫)
「灰と幻想のグリムガル」と同じ舞台だけど、別の主人公の物語。この世界では僅かな油断が死につながるというか油断しなくても死ぬような世界観なのですが、この主人公は馬鹿と天才は紙一重といか勇気と無謀は違うというかそんな形容が似合う主人公です。ぶっちゃけうざい、でも話は面白いんです。グリムガルのウザキャラであるランタと組ませてマイナスとマイナスを掛け合わせた化学反応を見てみたいと思いました。
野村美月「“藤壺” ヒカルが地球にいたころ…… 10」(ファミ通文庫)
祝・完結。物語開始時点からは驚くほどに是光の周りに女の子が増えましたが、やはりこの作品は是光とヒカルの友情の物語だったなということをラストシーンを読んでいて再確認しました。
竹岡葉月「パナティーア異譚3 再会のクロスロード」 (ファミ通文庫)
異世界に飛ばされたクラスメイトといよいよ再会かと思ったら、一筋縄ではいかない展開でした。とりあえず2巻でお嫁さんになったウルスラさんが楽しそうで何よりです。
青葉優一「王手桂香取り! 2」 (電撃文庫)
全国大会編ですが、一番良かったシーンは名人との対局シーンで、あゆむ君がほんと憧れのヒーローに出会った少年といった感じで微笑ましかったです。
カルロ・ゼン「幼女戦記 2 Plus Ultra」(エンターブレイン)
戦火は拡大、ターニャちゃんの仕事も拡大。基本楽に仕事するためにがんばっているはずのターニャちゃんが最前線に放り込まれ、周りの人間との認識のギャップで英雄に祭り上げられてく過程が面白いです。
森田季節「不戦無敵の影殺師」(ガガガ文庫)
異能者が芸能人的な扱いをされてる現代社会。異能バトル物だけど、バトルはおまけで主人公のスレた性格とか、強いだけでは評価されない現実にどう折り合いをつけて生きていくのかという話を楽しめました。あとヒロインが可愛いというか舞花さんみたいな女性に養われたいです。
読書メーター
2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:26冊
読んだページ数:8229ページ
ナイス数:99ナイス
大英雄が無職で何が悪い 01 Soul Collector (オーバーラップ文庫)の感想
馬鹿と天才は紙一重といか勇気と無謀は違うというかそんな形容が似合う主人公。ランタと組ませてマイナスとマイナスを掛け合わせた化学反応を見てみたい。
読了日:6月1日 著者:十文字青
“藤壺" ヒカルが地球にいたころ……(10) (ファミ通文庫)の感想
やはりこの作品は是光とヒカルの友情の物語だったなということを再確認。
読了日:6月5日 著者:野村美月
マジカルデスゲーム(2) 反証のアーギュメント (ファンタジア文庫)の感想
ぐぬぬぬ・・・普通に騙されてしまった。嘘対策を見破るのは厳しいねぇ。
読了日:6月8日 著者:うれま庄司
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している (8) (角川スニーカー文庫)の感想
爽星さんが不憫・・・。
読了日:6月11日 著者:春日部タケル
戦国ぼっち3 ~The tank army corps of fear~(桜ノ杜ぶんこ)の感想
またハーレムが増えそうな気配?
読了日:6月12日 著者:瀧津孝
パナティーア異譚3 再会のクロスロード (ファミ通文庫)の感想
いよいよ再会かと思ったら、一筋縄にはいかず、展開が攻めてきてるなぁ。とりあえずウルスラさんが楽しそうで何よりです。
読了日:6月12日 著者:竹岡葉月
戦国ぼっち4 ~Return of Shimazu tank army corps~(桜ノ杜ぶんこ) (桜の杜ぶんこ)の感想
どんなにピンチに陥ろうともラッキースケベを挟もうとする意欲には執念めいたものを感じる。
読了日:6月14日 著者:瀧津孝
聖剣の姫と神盟騎士団 V (角川スニーカー文庫)の感想
繋ぎ回。気付いたらフィーネが成長してた。
読了日:6月14日 著者:杉原智則
ソードアート・オンライン (14) アリシゼーション・ユナイティング (電撃文庫)の感想
この瞬間のためにアリシゼーション編を読んできたと言っても過言ではないのだから、キリトとユージオの対決には百ページくらい割いてくれても良かったのよ? ともあれ、これにてアリシゼーション編も完k……続くだと?
読了日:6月15日 著者:川原礫
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1) (ファミ通文庫)の感想
今回のネタは吸血鬼と演劇。あとがきによると本作はタイトルが最初にできたという話だけど、たしかに今年読んだ本の中では一番タイトルが好きかもしんない。
読了日:6月15日 著者:野村美月
王手桂香取り! (2) (電撃文庫)の感想
名人と対局してるときのあゆむ君がほんと憧れのヒーローに出会った少年といった感じで微笑ましかった。
読了日:6月18日 著者:青葉優一
つくも神は青春をもてなさんと欲す 2 (集英社スーパーダッシュ文庫)の感想
現代兵器と異能力がぶつかる世界の表側では、こんな風にちょっと事件は起こるけどまったりな日常が過ごせてるストーリーがあっていいと思います。
読了日:6月18日 著者:慶野由志
竜棲学園の不適格輝士II (ファミ通文庫)の感想
いやいや私もヨルダちゃん好きですよ。次回も活躍を期待してます。
読了日:6月19日 著者:ひびき遊
絶対ナル孤独者 (1) ―咀嚼者 The Biter― (電撃文庫)の感想
ベテランの風格を感じさせる直球の異能バトル。これぞエンターテイメント。次いつ出るかわからんてそれはないやろー。
読了日:6月19日 著者:川原礫
狩魔のフォークロア (ファミ通文庫)の感想
今作からはナンバリングがなくなったのね。。
読了日:6月20日 著者:月本一
魔神館事件 夏と少女とサツリク風景 (角川文庫)の感想
クローズドサークルで起こる超常的な殺人事件。終盤に至るまでの過程はなかなか引き込まれました。ラストはトリックはまああれでいいとしても、主人公君にはもうちょっとがんばって手掛かり探してほしかった気も。
読了日:6月22日 著者:椙本孝思
【Amazon.co.jp限定】幼女戦記 2 Plus Ultra イラストカード付の感想
戦火は拡大、ターニャちゃんの仕事も拡大。基本楽に仕事するためにがんばっているはずのターニャちゃんが最前線に放り込まれ、周りの人間との認識のギャップで英雄に祭り上げられてく過程が面白い。
読了日:6月22日 著者:カルロゼン
十三番目の王子の感想
重いファンタジー。冬国の厳しさと主要登場人物の誰もが幸せになれなそうな雰囲気を出してて読んでいる最中は心臓が痛かった。
読了日:6月23日 著者:岡田剛
戦変のグラン (ファミ通文庫)の感想
ファンタジー異能バトル。いくらでも長く出来そうな話を一冊に圧縮してスピード感を出せていた印象。
読了日:6月24日 著者:櫂末高彰
百錬の覇王と聖約の戦乙女 (HJ文庫)の感想
異世界転移物としては主人公が転移後ある程度時間経過してから物語がスタートというところが珍しい。
読了日:6月24日 著者:鷹山誠一
【Amazon.co.jp限定】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア2 書き下ろし4PリーフレットSS付き (GA文庫)の感想
アイズさんどんだけ強くなんの。
読了日:6月25日 著者:大森藤ノ
不戦無敵の影殺師 (ガガガ文庫)の感想
面白かった。異能バトル物だけど、バトルはおまけで主人公のスレた性格とか、現実にどう折り合いをつけて生きていくのかみたいな話を楽しめた。あとヒロインが可愛い。
読了日:6月26日 著者:森田季節
僕らは魔法少女の中 ―in a magic girl's garden― (電撃文庫)の感想
面白かった。人類が魔法少女に食糧にされている世界で反抗と絶望。目まぐるしく変わる展開の密度が凄かった。
読了日:6月27日 著者:御影瑛路
東京聖塔 (MF文庫J)の感想
不治の病の妹のために高速ダンジョン攻略。スピードは大事だよね。バトルでも物語でも。
読了日:6月28日 著者:雨野智晴
Only Sense Online (2) オンリーセンス・オンライン― (富士見ファンタジア文庫)の感想
イベント編。やっぱりこの話はボス戦よりも採取生産してたほうが映えるな。DEX補正の強いはずの生産の心得を後半外してたのはなんでだろ。何か読み落とした?
読了日:6月30日 著者:アロハ座長
ストレンジムーン (3) 夢達が眠る宝石箱 (電撃文庫)の感想
うーん、決着は付いたけどこれで終わるのはもったいない。まだ回収されてない伏線もあるので続編を是非是非。パラサイトムーンも一度読み返してみたい。リア充は爆発しろ。結局皓月たんはどうなったの?
読了日:6月30日 著者:渡瀬草一郎
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