たかべーの書庫

ラノベの読書記録。

2014年5月の読書まとめ

5月は40冊でした。

印象に残った本

比嘉智康「転生のKAFKA使い」(ファミ通文庫


比嘉智康の帰還。相変わらず主人公とヒロインが好感度高いキャラになっているのは嬉しいですね。二人の前世の関係が明かされたあと前半読み返すとニヨニヨできました。そして比嘉智康を語る上で欠かせないサイコパス! 今作もなかなかの逸材が登場しました。まだまだ続けられる設定なので是非ともシリーズ化して続いてほしいです。

樋辻臥命「異世界魔法は遅れてる! 1」(オーバーラップ文庫


異世界に召喚されたら、異世界の魔導師よりも召喚された勇者よりも勇者の友人の現代魔術師のほうが強かったという設定。主人公の無双の魅せ方が好みなのと、エリートなのに意外にドジっ子なヒロインが良かったです。

長月達平Re:ゼロから始める異世界生活 3」(MF文庫J


1巻よりも面白くなってきました。ループするとそれまでの人間関係がリセットされたり、繰り返すうちに心が壊れてきたりとループ物のいいとこ押さえてます。

犬村小六とある飛空士への誓約 5」(ガガガ文庫


5巻にもなると、登場人物達の立ち位置が随分変わってきました。今巻にもそんな別れが。特にバルタとかぐらの会話には心洗われました。バルタは1巻から期待してましたが、良いキャラに育ってくれましたね。

八田モンキー「メイド喫茶ひろしま 1」 (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)


広島出身の元女子高生が東京でメイド喫茶やる話です。あとキマシタワー。飛び道具かと思ったら普通に面白くて驚きました。特に前半。広島弁の主人公が良かったので、こういう方言ヒロインはもっと増えてほしいですね。

幹「ユア・マイ・ヒーロー1 八雲たつ出雲」 (講談社ラノベ文庫)


神様が密接に関わってくる設定など前作と世界観は同じのようですが、作風は変わって異能バトルになりました。でも主人公もヒロインも好感度高いのは変わらず。作中の《彼女》というのはきっと前作の彼女だよなと嬉しいファンサービスもありました。

浮世草子「最新のゲームは凄すぎだろ 2」(ヒーロー文庫


相変わらず異世界なんだかゲームなんだかわからない世界でオープンβ編。今回は落ちこぼれのNPCヒロインを主人公がプレイヤーだと思い込んで、共に冒険して成長させていく展開でした。変則的だけど教師と生徒モノっぽく、ヒロインにとっては主人公は本当にヒーローなんだと思えるような描写で素晴らしかったです。今後もヒロインには登場してほしいですが……。

丘野 優「平兵士は過去を夢見る」(アルファポリス


あらすじから期待してたけど期待通りでした。人類と魔族との最終決戦の最後に死んだ一兵卒が生まれたときに戻って、未来の知識を駆使して犠牲を減らそうと試みます。登場する人間のほとんどが一周目では死んでおり、今度は死なせないよう決意する主人公には胸熱です。

うれま庄司「マジカル†デスゲーム 1 少女は魔法で嘘をつく」(富士見ファンタジア文庫


魔法少女人狼ということで良い意味で嫌な予感しかしてなかったけどだいたい当たってました。ぽこぽこ魔法少女が死んでいきます。

高野小鹿「彼女たちのメシがマズい100の理由 6」(角川スニーカー文庫


最終巻。メシマズというテーマにも一つの区切りがつきましたし、ラブコメとしての終わらせ方も非常に良かったと思います。次回作にも期待してます。

藤孝剛志「姉ちゃんは中二病3 夏合宿で人類滅亡! ?」 (HJ文庫)


世界観、人間原理、神殺しなど厨二マインドをときめかせてくれる設定が増えてきました。順調に面白くなっています。

霧島まるは「左遷も悪くない」(アルファポリス


無骨な軍人が左遷された先で結婚した嫁との新婚生活。不器用な二人の視点で語られていく話に癒やされました。

小川春央「僕が七不思議になったわけ」(メディアワークス文庫


ひょんなことから七不思議になってしまった高校生。春夏秋冬の章構成で秋の終わりくらいまではそこそこ良さげな青春物だと思って読んでいたのですが、秋の終わりから冬の始まりにかけて伏線が回収され、そういう構成だったのか!と唸らされてしまいました。

琴平稜「勇者リンの伝説 Lv.5 赤点回避と失われた絆を取り戻すために、時をかける俺。」 (ファンタジア文庫)

タイムスリップを繰り返してドタバタするの巻。と思ってたら最終巻でした。ノリと勢いで突き進み、くだらないギャグで笑わせてくれる作風が好きだったんですが、残念です。次回作にも期待してます。


読書メーター

2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:40冊
読んだページ数:12391ページ
ナイス数:127ナイス

神狼と見えざる手 (一迅社文庫)神狼と見えざる手 (一迅社文庫)
読了日:5月1日 著者:川波無人
フレイム王国興亡記 1 (オーバーラップ文庫)フレイム王国興亡記 1 (オーバーラップ文庫)感想
普通の銀行員じゃねぇ・・・!
読了日:5月2日 著者:疎陀陽
姫狐の召使い (富士見ファンタジア文庫)姫狐の召使い (富士見ファンタジア文庫)
読了日:5月2日 著者:春日みかげ
転醒のKAFKA使い (ファミ通文庫)転醒のKAFKA使い (ファミ通文庫)感想
俺の比嘉智康が帰ってきた! 主人公とヒロインが好感度高いのは流石。二人の前世の関係が明かされたあと前半読み返すとニヨニヨできた。そしてサイコパス! やっぱり比嘉智康作品にはサイコパスだわー。これは是非ともシリーズ化して続いてほしいなー。ほしいなー・・・・・・。
読了日:5月2日 著者:比嘉智康
異世界魔法は遅れてる! 1 (オーバーラップ文庫)異世界魔法は遅れてる! 1 (オーバーラップ文庫)感想
面白かった。異世界に召喚されたら、異世界の魔導師よりも召喚された勇者よりも勇者の友人の現代魔術師のほうが強かったという設定。無双の魅せ方が好みなのと、エリートなのに意外にドジっ子なヒロインが良かったです。
読了日:5月4日 著者:樋辻臥命
非公認魔法少女戦線 (2) まいんカタストロフ (電撃文庫)非公認魔法少女戦線 (2) まいんカタストロフ (電撃文庫)感想
つまり・・・どういうことだってばよ?
読了日:5月6日 著者:奇水
【Amazon.co.jp限定】 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金7 イラストカード付 (ファミ通文庫)【Amazon.co.jp限定】 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金7 イラストカード付 (ファミ通文庫)感想
ばた子さんと七々々ちゃんがバランスブレイカー過ぎて他のキャラ食ってる・・・。
読了日:5月6日 著者:鳳乃一真
Re:ゼロから始める異世界生活2 (MF文庫J)Re:ゼロから始める異世界生活2 (MF文庫J)感想
おー、面白くなってきた。ループするとそれまでの人間関係がリセットされるのはつらいよねぇ。
読了日:5月8日 著者:長月達平
特別時限少女マミミ (集英社スーパーダッシュ文庫)特別時限少女マミミ (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日:5月9日 著者:斧名田マニマニ
オレのリベンジがヒロインを全員倒す! 2 (集英社スーパーダッシュ文庫)オレのリベンジがヒロインを全員倒す! 2 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
こいつ・・・変態だ!
読了日:5月10日 著者:八薙玉造
とある飛空士への誓約 5 (ガガガ文庫)とある飛空士への誓約 5 (ガガガ文庫)感想
獄中でのバルタとかぐらの会話には心洗われました。ラスト辺りでかぐらがさくっと死ぬんじゃないかと気が気でなかったです。
読了日:5月10日 著者:犬村小六
この素晴らしい世界に祝福を! 4 鈍ら四重奏 ~ナマクラカルテット~ (角川スニーカー文庫)この素晴らしい世界に祝福を! 4 鈍ら四重奏 ~ナマクラカルテット~ (角川スニーカー文庫)感想
毎巻お風呂イベントを入れていくスタイル、いいですね!
読了日:5月11日 著者:暁なつめ
僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣〈3〉僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣〈3〉感想
砂糖の塊を噛み締めるように読むのがこの本の楽しみ方。
読了日:5月12日 著者:かっぱ同盟
ハロー・ワールド ――Hello World―― (講談社ラノベ文庫)ハロー・ワールド ――Hello World―― (講談社ラノベ文庫)感想
ほうほう麗奈たんはvim派か。
読了日:5月13日 著者:仙波ユウスケ
薬剤師協会の治験者募集案内  未経験者歓迎 (角川スニーカー文庫)薬剤師協会の治験者募集案内 未経験者歓迎 (角川スニーカー文庫)
読了日:5月14日 著者:宮地拓海
Re:ゼロから始める異世界生活3 (MF文庫J)Re:ゼロから始める異世界生活3 (MF文庫J)感想
ループで心が壊れてきてからが本番。
読了日:5月15日 著者:長月達平
メイド喫茶ひろしま (1) (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)メイド喫茶ひろしま (1) (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)感想
やだ、飛び道具かと思ったら普通に面白い。特に前半。広島弁の主人公が良かったので、やはり方言ヒロインはもっとこの世に増えていいな。
読了日:5月16日 著者:八田モンキー
ユア・マイ・ヒーロー1 八雲たつ出雲 (講談社ラノベ文庫)ユア・マイ・ヒーロー1 八雲たつ出雲 (講談社ラノベ文庫)感想
面白かった。神様が出てくるところとか前作と世界観は同じっぽいけど、作風は変わって異能バトル。でも主人公もヒロインも好感度高いのは変わらず。あと《彼女》っていうのはきっと前作の彼女だよなと思わずニヤリ。
読了日:5月17日 著者:
最新のゲームは凄すぎだろ 2 (ヒーロー文庫)最新のゲームは凄すぎだろ 2 (ヒーロー文庫)感想
相変わらず異世界なんだかゲームなんだかわからない世界でオープンβ編。今回は落ちこぼれのNPCヒロインを主人公がプレイヤーだと思い込んで成長させてく展開。変則的だけど教師と生徒モノっぽくて素晴らしい。今後もヒロインには登場してほしいなー。
読了日:5月17日 著者:浮世草子
灰と王国1 北辺の闇灰と王国1 北辺の闇感想
闇の獣に街々が滅ぼされかけてる世界で、青年が家族とか連れて放浪するファンタジー、になるのか。派手さはないけど、先が気になる展開。
読了日:5月18日 著者:風羽洸海
平兵士は過去を夢見る平兵士は過去を夢見る感想
あらすじから期待してたけど期待通りだった。人類と魔族との最終決戦の最後に死んだ一兵卒が生まれたときに戻って、未来の知識を駆使して犠牲を減らそうと試みる。将来的には国家間の軍事バランスを調整するシミュレーション要素もありそう。登場する人間のほとんどが一周目では死んでるというのも胸熱よね。
読了日:5月18日 著者:丘野優
魔装結界の召艦魔女 (一迅社文庫)魔装結界の召艦魔女 (一迅社文庫)感想
魔女が兵器を召喚して海戦とか。お話は硬め。次回補給とかどうすんのかな。
読了日:5月19日 著者:柄本和昭
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5 (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 5 (GA文庫)感想
重傷、アイテム枯渇、帰還手段無しから運ゲーが始まるのがダンジョンの醍醐味よね。2章の扉絵が特に良かった。
読了日:5月19日 著者:大森藤ノ
マジカルデスゲーム(1) 少女は魔法で嘘をつく (富士見ファンタジア文庫)マジカルデスゲーム(1) 少女は魔法で嘘をつく (富士見ファンタジア文庫)感想
魔法少女人狼ということで良い意味で嫌な予感しかしてなかったけどだいたい当たってた。いのりかサクヤが怪しい気がするけども果てさて。
読了日:5月20日 著者:うれま庄司
絶対騎士の嵐天刃 (一迅社文庫)絶対騎士の嵐天刃 (一迅社文庫)感想
自分の戦闘哲学を持って弱者を演じている主人公には好感。
読了日:5月20日 著者:神尾丈治
偽神戦記 首輪姫の戴冠 (集英社スーパーダッシュ文庫)偽神戦記 首輪姫の戴冠 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
主人公のためなら命を捨てるようなヒロインじゃなくて、目的のためなら最悪主人公も一緒に死んでねって感じのヒロインは好ましい。
読了日:5月22日 著者:三国陣
彼女たちのメシがマズい100の理由 6 (角川スニーカー文庫)彼女たちのメシがマズい100の理由 6 (角川スニーカー文庫)感想
最終巻。メシマズというテーマにも一つの区切りがついたし、ラブコメとしての終わらせ方も非常に良かった。次回作にも期待してます。
読了日:5月24日 著者:高野小鹿
引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている2 (一迅社文庫)引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている2 (一迅社文庫)感想
やっぱり紫羽のキャラがいいよね。目的のためならというか目的があれなので躊躇いなく脱ぎ捨てる潔さ。
読了日:5月24日 著者:棺悠介
戦塵の魔弾少女(バレット・ガールズ) (このライトノベルがすごい!文庫)戦塵の魔弾少女(バレット・ガールズ) (このライトノベルがすごい!文庫)感想
戦場に戦わされる少女兵たち。あんまり魔弾要素が無かった気もするけども、容赦なさ気な展開と清涼感のあるラストが印象に残った。
読了日:5月24日 著者:雨澄碧
聖剣の姫と神盟騎士団 IV (角川スニーカー文庫)聖剣の姫と神盟騎士団 IV (角川スニーカー文庫)感想
フィーネとイアンが合わさると脳筋脳筋が合わさり最強になる。ダークは死ぬ。
読了日:5月24日 著者:杉原智則
ごあけん アンレイテッド・エディション (講談社BOX)ごあけん アンレイテッド・エディション (講談社BOX)感想
ごめんなさい、主人公ちゃんがスプラッターな目に遭うのかと後のほうまで思ってました。
読了日:5月25日 著者:百壁ネロ,櫻木けい
姉ちゃんは中二病3 夏合宿で人類滅亡! ? (HJ文庫)姉ちゃんは中二病3 夏合宿で人類滅亡! ? (HJ文庫)感想
世界観、人間原理、神殺し! いいねいいね、厨二度がいっそう増してきたねー。
読了日:5月25日 著者:藤孝剛志
左遷も悪くない左遷も悪くない感想
無骨な軍人が左遷された先で結婚した嫁との新婚生活。不器用な二人の視点で語られてく話に癒やされる。うん、悪くない。
読了日:5月25日 著者:霧島まるは
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 3 (MFブックス)無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 3 (MFブックス)感想
冒険者編。慢心と失敗を経て成長してく主人公。しかし巻を重ねるごとにゲスさがマイルドになってるのはいいことなんだけど心配してしまうw
読了日:5月26日 著者:理不尽な孫の手
蒼井葉留の正しい日本語 (ファンタジア文庫)蒼井葉留の正しい日本語 (ファンタジア文庫)感想
学園モノなのにまだ授業が始まってすらいないとは。
読了日:5月27日 著者:竹岡葉月
隠れ魔王の覇道誓界 (ファンタジア文庫)隠れ魔王の覇道誓界 (ファンタジア文庫)感想
奥さんと娘さんの登場まだー?
読了日:5月28日 著者:秋芳草太
金色の文字使い-勇者四人に巻き込まれたユニークチート- (ファンタジア文庫)金色の文字使い-勇者四人に巻き込まれたユニークチート- (ファンタジア文庫)感想
スライムが初心者殺しの世界じゃなくてよかったね。
読了日:5月28日 著者:十本スイ
僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)感想
春夏秋冬の章構成で秋の終わりくらいまではそこそこ良さげな青春物だと思って読んでたんだけど、秋の終わりから冬の始まりにかけて伏線が回収され、そういう構成だったのかよ! と唸らされてしまった。
読了日:5月30日 著者:小川晴央
夏の終わりとリセット彼女 (ガガガ文庫)夏の終わりとリセット彼女 (ガガガ文庫)感想
記憶を失った彼女との微妙な距離感。シンプルなストーリーの中に青春の鬱屈さが描かれてて良かった。
読了日:5月30日 著者:境田吉孝
勇者リンの伝説 Lv.5 赤点回避と失われた絆を取り戻すために、時をかける俺。 (ファンタジア文庫)勇者リンの伝説 Lv.5 赤点回避と失われた絆を取り戻すために、時をかける俺。 (ファンタジア文庫)感想
タイムスリップを繰り返してドタバタするの巻。って、ちょおおおおお何か終わってるんだけど・・・! ノリと勢いで突き進みくだらないギャグで笑わせてくれる作風が好きだったんだけどなー。
読了日:5月31日 著者:琴平稜

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