12月は24冊でした。2015年全体のまとめも早いうちに・・・。
印象に残った本
鏡遊「かませ系ヒロインルートの結末を俺は知らない 打ち切りの5秒前」 (角川スニーカー文庫)
かませ役を自認する幼馴染とメインの素質に満ち溢れたヒロインとの三角関係未満。何年も片想いをこじらせてる幼馴染を応援してしまいます。
アサウラ「英雄都市のバカども 〜王女と封鎖された英雄都市〜」 (ファンタジア文庫)
オーソドックスなファンタジー（全裸）。奇人変人が跋扈する国境の街のバカ騒ぎ。笑いもそうですが料理ラノベ作家アサウラ先生だけあって料理描写が胃に来ました。
黒木サトキ「不器用な天使の取扱説明書」 (HJ文庫)
かつて創作という夢を諦めた主人公の前に現れた才能持つヒロイン。タイトルは天使ですが、主人公の羨望と嫉妬と葛藤も不器用だよねと思いました。
語部マサユキ「転生従者の悪政改革録」 (角川スニーカー文庫)
悪役令嬢とその従者に転生したヒロインと主人公の改革。主人公がヒロインにベタ惚れなのが良いです。あと入れ替わりで転生した現代日本側の二人も気になります。
村上凛「おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 13 大学生編」 (ファンタジア文庫)
そうか1巻から3年経ってるんだよね、とデートシーンを読みながら思いました。時間の流れを感じさせてくれる物語は好きなのですよ。
犬村小六「とある飛空士への誓約 9」 (ガガガ文庫)
完結。感無量。これまでの飛空士シリーズの集大成でした。個人的にはバルタが最後まで可愛くてもう満足です。
小川一水「天冥の標VIII ジャイアント・アーク PART2」 (ハヤカワ文庫JA)
I巻の裏側とそれに続く物語。I巻のときはイサリを不気味に思ってしまってましたが、8巻ともなるともうなんていうかペロペロしたいですねっ。
七沢またり「火輪を抱いた少女1 晴れのち地獄」（エンターブレイン）
女の子が幸せになるためにがんばります。ただし敵はみんなぶち殺します。なかなかいい性格の主人公なので今後にも期待できそうです。
森田季節「ストレンジガールは甘い手のひらの上で踊る」（MF文庫J）
個人的に森田季節最高傑作だと思っているベネズエラ・ビター・マイ・スウィートと同一世界の話でテンション上がりました。イケニエビトとタマシイビトにまつわる物悲しい物語。この退廃的な空気感たまりません。
十文字青「灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹」 (オーバーラップ文庫)
また新世界へ。帰還の道が閉ざされた状態で、未知の生物が跋扈する前人未踏の異世界の探索は、やるほうは死にそうですが読むほうはすっごい楽しいですね！
読書メーター
2015年12月の読書メーター
読んだ本の数：24冊
読んだページ数：7398ページ
ナイス数：93ナイスかませ系ヒロインルートの結末を俺は知らない 打ち切りの5秒前 (角川スニーカー文庫)の感想
面白かった。かませ役を自認する幼馴染とメインの素質に満ち溢れたヒロインとの三角関係未満。こんなの幼馴染を応援してしまうやろ。
読了日：12月1日 著者：鏡遊英雄都市のバカども ~王女と封鎖された英雄都市~ (ファンタジア文庫)の感想
オーソドックスなファンタジー（全裸）。奇人変人が跋扈する国境の街のバカ騒ぎ。流石料理ラノベ作家アサウラだけあって胃にもキテるで。
読了日：12月3日 著者：アサウラ不器用な天使の取扱説明書 (HJ文庫)の感想
面白かった。かつて夢を諦めた主人公の前に現れた才能持つ者。タイトルは天使だけど、主人公の羨望と嫉妬と葛藤も不器用だよなぁと思いました。
読了日：12月5日 著者：黒木サトキ転生従者の悪政改革録 (角川スニーカー文庫)の感想
面白かった。悪役令嬢とその従者に転生したヒロインと主人公の改革。脳筋ぽい展開はなかなか良かった。あと現代日本側の二人も気になる。
読了日：12月7日 著者：語部マサユキイキシアノ戦物語 黒狼卿と天眼の軍師 (ファミ通文庫)の感想
龍ヶ嬢七々々の作者の新作。七々々は騙し合いがキモだったけど、戦記物になっても策謀の面白さに引き継がれてた。
読了日：12月9日 著者：鳳乃一真ゲーマーズ! (3) 星ノ守千秋と初恋ニューゲーム (ファンタジア文庫)の感想
こいつらほんとめんどくせぇなっ！
読了日：12月13日 著者：葵せきな楽園への清く正しき道程 0番目は北国産のツンドラ王妃? (ファミ通文庫)の感想
最近の野村美月は略奪愛好き過ぎる気がする。・・・いや最近だけもないか。
読了日：12月14日 著者：野村美月ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (8) (電撃文庫)の感想
闇堕ち姫の粛清改革。7巻の結末から2年、それぞれのキャラクターの立場も変わってしまったけど、物語の目指す先は1巻で示された結末に向いてる、気がする。
読了日：12月15日 著者：宇野朴人おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (13) 大学生編 (ファンタジア文庫)の感想
カッシーいつ月のない夜に刺されるの？はお約束として、そうか1巻から3年経ってるんだよね、とデートシーンを読みながら。時間の流れを感じさせてくれる物語は好きなのですよ。
読了日：12月16日 著者：村上凛精霊幻想記 2.精霊の祝福 (HJ文庫)の感想
こいつ・・・華麗にフラグをスルーしやがった。
読了日：12月16日 著者：北山結莉とある飛空士への誓約 9 (ガガガ文庫)の感想
完結。感無量。収まるべきところに収まったという感じ。機長が最後まで可愛くてもう満足です。
読了日：12月16日 著者：犬村小六MONUMENT あるいは自分自身の怪物 (ダッシュエックス文庫)の感想
テルミーの人の新作。自身にまつわる謎を追っていくストーリーで、終盤で判明した事実にそうだったのかといろいろ納得。でもラスボスよりも恐ろしい打ち切りという存在がいるのでそこは頼みますよ・・・。
読了日：12月17日 著者：滝川廉治天冥の標VIII ジャイアント・アークPART1 (ハヤカワ文庫JA)の感想
Iの裏側。イサリ視点から見るとやっぱりがらりと違うものね。
読了日：12月19日 著者：小川一水天冥の標VIII ジャイアント・アーク PART2 (ハヤカワ文庫JA)の感想
世界の天井の先へ。ますます面白くなってきた。ユレインとメーヌの関係はなかなか好みだったんだけど、このまま終わっちゃうの・・・？
読了日：12月20日 著者：小川一水火輪を抱いた少女1 晴れのち地獄の感想
女の子が幸せになるためにがんばる。敵はみんなぶち殺すけどっ。なかなかいい性格の主人公なので今後にも期待できそうです。
読了日：12月20日 著者：七沢またりストレンジガールは甘い手のひらの上で踊る (MF文庫J)の感想
ベネズエラ系列じゃないですかヤッター！ この退廃的な空気感たまりませんな。
読了日：12月22日 著者：森田季節ヴァリアント・エクスペリメント (C・NOVELSファンタジア)の感想
古式ゆかしい異能バトルロワイアル。
読了日：12月24日 著者：あやめゆう妹さえいればいい。3 (ガガガ文庫)の感想
冒頭が頭おかしくなかった（絶望）。しかしなんていうかもう・・・可愛いな！
読了日：12月24日 著者：平坂読アウトロー×レイヴン (電撃文庫)の感想
「半人前」の主人公のスペースオペラ。最後はきっちり決めたけど、中盤までは不安だったよ。
読了日：12月25日 著者：長月渋一異世界居酒屋「のぶ」四杯目の感想
元日本人が登場。あとまさかのかぐや姫。まだまだしばらく続きそうな様相。
読了日：12月25日 著者：蝉川夏哉平兵士は過去を夢見る 5の感想
竜退治と卒業試験。そろそろ物語が動き出す頃かな？
読了日：12月30日 著者：丘野優異世界料理道5の感想
続く屋台編。番外編のシーラ＝ルウの話がなかなか良かった。
読了日：12月30日 著者：灰と幻想のグリムガル level.7 彼方の虹 (オーバーラップ文庫)の感想
また新世界。帰還の道が閉ざされた状態で未知の生物が跋扈する前人未踏の異世界の探索は、やるほうは死にそうだろうけど読むほうはすっごい楽しいな！
読了日：12月30日 著者：十文字青この素晴らしい世界に祝福を! (7) 億千万の花嫁 (角川スニーカー文庫)の感想
カスマっぷりが足りない。そしてエリス様その人だったの！？
読了日：12月31日 著者：暁なつめ
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