たかべーの書庫

ラノベの読書記録。

2013年1月の読書まとめ

1月は28冊でした。

印象に残った本

芝村 裕吏「この空のまもり」 (ハヤカワ文庫JA)


ニートが架空の政府と軍隊を組織してスパムと戦うお話。バーセイバーさんのキャラに癒されました。時代は婆を求めている! マジオペの関係キャラが出てきてニヤリとする場面もありました。

坂照鉄平「黒鎖姫のフローリカ」(富士見ファンタジア文庫


亡者を狩るはずが、不死の姫に亡者にされてしまった主人公が、何とか彼女を殺そうと四苦八苦するお話。真っ直ぐな主人公、自分の気持ちに戸惑うヒロイン、軽妙な不死者の面々。ともに好感度大でした。

平坂読僕は友達が少ない CONNECT」 (MF文庫J)


現在のところマイ・ベスト・はがない。本編では覆い隠されていた登場人物の内面が吐露されており、特に理科視点は胸にくるものがありました。また短い登場ながらも羽瀬川母のアイリさんの破壊力はすごかったです。

琴平 稜「勇者リンの伝説 Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。」 (富士見ファンタジア文庫)


勇者学校で勇者になれなかった主人公が語り部となって、代わりに勇者になったポンコツ幼馴染に振り回されます。とにかくギャグが軽快でテンポがいいです。karoryさんのイラストも素敵。

読書メーター

2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:28冊
読んだページ数:8249ページ
ナイス数:98ナイス

この空のまもり (ハヤカワ文庫JA)この空のまもり (ハヤカワ文庫JA)感想
Google先生が仮想現実を統一した近未来日本で、スパムに有効な対策を打てない政府に痺れを切らした有志が架空の政府と軍隊を組織して行動する。バーセイバーさんのキャラに癒された・・・けど、婆じゃなかっただと・・・。あとマジオペの関係キャラが出てきてニヤリとする場面も。
読了日:1月3日 著者:芝村 裕吏
ベン・トー 9 おかずたっぷり! 具だくさん! 香り豊かな欧風カレー弁当すぺしゃる305円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 9 おかずたっぷり! 具だくさん! 香り豊かな欧風カレー弁当すぺしゃる305円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
白梅様の可愛さと東京都はやくきてくれなアレの印象が強すぎて他が霞んでしまった感ある。
読了日:1月4日 著者:アサウラ
ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わいベン・トー~ (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 9.5 箸休め~濃厚味わいベン・トー~ (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
白梅様の気持ちが綴られた11章を読んだら心が洗われた。
読了日:1月5日 著者:アサウラ
バタフライ×ブレイクダウン 2 君が未来を歌うというなら (ファミ通文庫)バタフライ×ブレイクダウン 2 君が未来を歌うというなら (ファミ通文庫)感想
惜しいっ。作者の体調諸々の事情で終わらせざるを得なかったようだけど、光る物がありつつも塾さないまま刈り取られてしまった伏線をそこここに見かけると、どうしても残念な気持ちになってしまうのでした。次回作期待してます。
読了日:1月6日 著者:佐々原史緒
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)感想
俺の彼女と幼なじみの修羅場が平和すぎる?
読了日:1月7日 著者:裕時 悠示
もちろんでございます、お嬢様2 (ファミ通文庫)もちろんでございます、お嬢様2 (ファミ通文庫)感想
特別大きな話の動きはないんだけど、文章が肌に合うせいか読みやすくて好きです。
読了日:1月7日 著者:竹岡葉月
“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6) (ファミ通文庫)“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6) (ファミ通文庫)感想
朝ちゃん回。ラストの頭条先輩の気持ちはわかるw
読了日:1月7日 著者:野村 美月
黒鎖姫のフローリカ (富士見ファンタジア文庫)黒鎖姫のフローリカ (富士見ファンタジア文庫)感想
面白かった。ゾンビスレイヤーがゾンビになるお話。真っ直ぐな主人公、自分の気持ちに戸惑うヒロイン、軽妙な不死者の面々。ともに好感度大。
読了日:1月9日 著者:坂照 鉄平
天帝学院の侵奪魔術師<ドメインテイカー> ~再臨の英雄~ (HJ文庫)天帝学院の侵奪魔術師<ドメインテイカー> ~再臨の英雄~ (HJ文庫)感想
Lv99MP0。領域を支配して魔術を使う設定は興味深い。
読了日:1月9日 著者:藤春 都
俺、ツインテールになります。2 (ガガガ文庫)俺、ツインテールになります。2 (ガガガ文庫)感想
ヒロインズが呼吸するように迷言を連発するので読んでいて楽しい。一番の名台詞だと思ったのは、「帰る前に、シャワー浴びて待っててね」「――綺麗な身体で逝きたいでしょう?」です。
読了日:1月11日 著者:水沢 夢
僕は友達が少ない CONNECT (MF文庫J)僕は友達が少ない CONNECT (MF文庫J)感想
素晴らしかった。本編では覆い隠されていた登場人物の内面が吐露されており、特に理科視点は胸にくるものがあった。もう主人公でもよくね? というか僕は友達が少ないの「僕」って理科だよね。あとは短い登場ながらアイリさんの破壊力すごい。
読了日:1月11日 著者:平坂読
@HOME(3) 長男と長女を巡る喧噪。 (電撃文庫)@HOME(3) 長男と長女を巡る喧噪。 (電撃文庫)感想
家族の暖かさを味わえるシリーズなのは相変わらず。癒されるわぁ。
読了日:1月12日 著者:藤原祐
一年十組の奮闘2 ~その少女、神聖にして触れるべからず~ (MF文庫J)一年十組の奮闘2 ~その少女、神聖にして触れるべからず~ (MF文庫J)感想
キャラ同士の会話密度が流石十文字青といった感じで好きです。
読了日:1月13日 著者:十文字青
未完少女ラヴクラフト (スマッシュ文庫)未完少女ラヴクラフト (スマッシュ文庫)感想
クトゥルフの皮をかぶった萌えラノベかと思ったら、萌えラノベの皮をかぶったクトゥルフだった。冒険譚ぽい話の転がり方が良かった。
読了日:1月14日 著者:黒 史郎
セックス・バトルロイヤル! (ガガガ文庫)セックス・バトルロイヤル! (ガガガ文庫)感想
タイトルやあらすじから期待したよりは普通のラブコメだった。話の流れは予想できたけど、あまり深く考えなかったらそこそこ楽しめたのでいいんじゃないかと。
読了日:1月15日 著者:白都 くろの
紅炎のアシュカ (このライトノベルがすごい!文庫)紅炎のアシュカ (このライトノベルがすごい!文庫)
読了日:1月17日 著者:紫藤 ケイ
なれる! SE8 案件防衛?ハンドブック (電撃文庫)なれる! SE8 案件防衛?ハンドブック (電撃文庫)感想
政治の世界には関わりたくないものです。
読了日:1月19日 著者:夏海公司
やましいゲームの作り方 (ガガガ文庫)やましいゲームの作り方 (ガガガ文庫)感想
アラウンドフォーティをアフォと略すセンスは認める。あとやましいゲームの基礎知識が興味深かった。
読了日:1月19日 著者:荒川 工
独創短編シリーズ 野粼まど劇場 (電撃文庫)独創短編シリーズ 野粼まど劇場 (電撃文庫)感想
カオスな短篇集。最初のガンマンの決闘が一番笑えた。
読了日:1月20日 著者:野崎まど
ある日、神様がスマホにおわしまして (GA文庫)ある日、神様がスマホにおわしまして (GA文庫)感想
どこからどう見ても主人公変質者じゃないですかやだー。
読了日:1月23日 著者:雨野智 晴
ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)感想
呪いがテーマのライトホラー。うん、たぶんライト。だって人が死なないらしいし。つまり死ぬよりも酷いことになるってことじゃないですかひゃっはー。
読了日:1月25日 著者:甲田学人
VS!!3 ―アルスマグナの戦闘員― (電撃文庫)VS!!3 ―アルスマグナの戦闘員― (電撃文庫)感想
完結。悪の組織の戦闘員をテーマとして目標を成し遂げた綺麗な終わり方だったかと。
読了日:1月26日 著者:和泉弐式
勇者リンの伝説  Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。 (富士見ファンタジア文庫)勇者リンの伝説 Lv.1 この夏休みの宿題が終わったら、俺も、勇者になるんだ。 (富士見ファンタジア文庫)感想
面白かった。テンポがいい勇者学校物。勇者になれなかった主人公が代わりに勇者になったポンコツ幼馴染に振り回される話。個人的にはもうちょいシリアスに振られてたほうが好みだったかも。
読了日:1月26日 著者:琴平 稜
大日本サムライガール 4 (星海社FICTIONS)大日本サムライガール 4 (星海社FICTIONS)感想
左翼アイドルきたー。これで左右のバランスが取れますね。人情味のある描写には弱いので後半はちょっとうるっと来ました。
読了日:1月28日 著者:至道 流星,まごまご
始皇帝、日本に起つ! (集英社スーパーダッシュ文庫)始皇帝、日本に起つ! (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
始皇帝も美少女化される時代。特に何も考えず頭からっぽにして読めたので満足している。
読了日:1月28日 著者:田辺 わさび
俺の天使は恋愛禁止!  (電撃文庫)俺の天使は恋愛禁止! (電撃文庫)感想
・・・トビオちゃん主人公のほうが良かったんじゃないの?
読了日:1月30日 著者:美月りん
百億の魔女 (講談社ラノベ文庫)百億の魔女 (講談社ラノベ文庫)
読了日:1月30日 著者:小川 淳次郎
うちのクラスの頼りないラスボス (HJ文庫)うちのクラスの頼りないラスボス (HJ文庫)感想
一見お約束の展開をなぞっているようでちょいちょい定石を外してくるのがよい。敢えて名探偵ちゃんを推したい。
読了日:1月31日 著者:望 公太

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