11月は28冊でした。
印象に残った本
理不尽な孫の手「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 5」（MFブックス）
生き別れた家族と再開したのにすれ違い。今までこのシリーズ家族モノとして見れてなかったのですが、この巻の描写は素晴らしかったです。
春日みかげ「織田信奈の野望 全国版 12」（富士見ファンタジア文庫）
上杉謙信編。物語も安定した面白さですが、今川義元はほんとうに良いキャラになったと思います。1巻の最初で良晴の仕官を蹴ってなかったら歴史はどうなっていたのか妄想が捗ります。
ぶんが秀徳「しにこん!!-死と婚活の巫女は山脈を越えて病に挑む-」（エンターブレイン）
ラスボスの名前が判明。しかしその直後にシリアスなシーンを台無しにしてしまえる婚敵の字面やばいです。
枯野瑛「終末なにしてますか？忙しいですか？救ってもらっていいですか？」（角川スニーカー文庫）
人間が滅び、獣人や亜人の時代となった世界の最後の人間の生き残り。この作品みたいに教官モノでも主人公は直接敵と戦わず最後までサポート役に徹するのはあまり無いですが、純粋な育成モノって感じで好きです。
十階堂一系「十三矛盾の魔技使い」（電撃文庫）
十階堂一系にハズレ無し。学年の最優秀賞生徒が13人出たからマジカルサバゲのバトルロイヤルでトップを決めようという話。序盤は登場人物全員を把握するのが大変ですが、システムを逆手に取る強キャラや当然トリガーハッピーになる凶キャラやバトルを捨てて恋に生きる狂キャラなど個性豊かな登場人物がいて楽しめました。エピローグ後の余韻は今年度ベストクラス。一応終わってますが、是非シリーズ化してほしいです。
アズミ「給食争奪戦」（電撃文庫）
ある小学校（と高校）の学年の連作短編。給食争奪戦も消しゴムバトルも、いじめという不正義との戦いと友情の物語なのです。
蝉川夏哉「異世界居酒屋「のぶ」」（宝島社）
異世界料理ラノベ。といっても異世界料理はほとんど出てこず、異世界と繋がった居酒屋で異世界人相手に料理を振る舞います。料理描写が美味しそうで、読んでいるとお腹が空きました。
マサト真希「廃線上のアリス」（ぽにきゃんBOOKS）
廃線で出会った謎の少女との交流。主人公が引きこもるようになった過去編の物語が胸に来ました。
みかみてれん「勇者イサギの魔王譚 2 それすらも幸せな日々だと気づかずに」（エンターブレイン）
4人もいるんだから一人くらい別な道に行ってもいいよね、な2巻。１巻に引き続いて挿入される主人公の過去編は読んでると胸が熱くなります。
読書メーター
2014年11月の読書メーター
読んだ本の数：28冊
読んだページ数：9033ページ
ナイス数：67ナイス無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 5 (MFブックス)の感想
再開した家族とすれ違い。今までこのシリーズ家族モノとして見れてなかったけど、この巻の描写は素晴らしかったです。
読了日：11月1日 著者：理不尽な孫の手悪役令嬢後宮物語 (アリアンローズ)の感想
美人だけど見た目悪女な主人公が後宮入り。ぼんくらな国王は置いといて、侍女やヒロイン的な男爵令嬢との交流が楽しい。あと物語的な悪役の子も小物ぽくて可愛い。
読了日：11月1日 著者：涼風約束の国 1 (星海社FICTIONS)の感想
旧体制を打倒して建国した理想の国家が最悪の結末に終わって絶望してからの二周目。ユーゴスラビアがモデルっぽいので嫌な予感がしてきて良いです。
読了日：11月2日 著者：カルロ・ゼン,巖本英利見習い神官レベル1 ~放課後は朝まで砂漠で~ (ファミ通文庫)の感想
アフェク先輩は良いキャラしてるなー。
読了日：11月4日 著者：佐々原史緒オレと彼女の萌えよペン (富士見ファンタジア文庫)の感想
主人公とヒロインが合作漫画で雑誌連載を目指す。オタリアと違ってトラウマを想起される描写が少ないので安心。・・・安心？ ムラサキさんが登場したのにはテンション上がった。
読了日：11月4日 著者：村上凛オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち (2) (富士見ファンタジア文庫)の感想
小説家のヒロインを掘り下げたのちEND。富士見の2巻完結の歴史がまた1ページ。中途半端に終わらせるのなら、メインヒロインを差し置いてサブヒロインが勝利するくらいの展開がほしいですの！
読了日：11月5日 著者：長岡マキ子勇者パーティーにかわいい子がいたので、告白してみた。(1) (モンスター文庫)の感想
Web版の構成なのか知らないけど、一つ一つのイベントが軽いというかさっくり終わってた。でもまあ、嫌いではないです。
読了日：11月6日 著者：水星ホーンテッド・キャンパス 雨のち雪月夜 (角川ホラー文庫)の感想
関係が進んでねぇ・・・！ 3話目の家は一番やばそうな上に解決してないので、また出てくるのかしら。
読了日：11月8日 著者：櫛木理宇織田信奈の野望 全国版 (12) (富士見ファンタジア文庫)の感想
今川義元ほんと良いキャラになったな！ 1巻の最初で良晴の仕官を蹴ってなかったら歴史はどうなっていたのか妄想が捗る。
読了日：11月9日 著者：春日みかげしにこん!!-死と婚活の巫女は山脈を越えて病に挑む-の感想
シリアスなシーンを台無しにしてしまえる婚敵の字面やばい。
読了日：11月9日 著者：ぶんが秀徳終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? (角川スニーカー文庫)の感想
面白かった。人間が滅び、獣人や亜人の時代となった世界の最後の人間の生き残り。この作品みたいに教官モノでも主人公は直接敵と戦わず最後までサポート役に徹するのはあまり無いけど、こういうのが読みたかった。
読了日：11月11日 著者：枯野瑛十三矛盾の魔技使い (電撃文庫)の感想
面白かった！ 学年の最優秀賞生徒が13人出たからマジカルサバゲのバトルロイヤルでトップを決めようという話。序盤は登場人物全員を把握するのが大変なのがネックだけど、システムを逆手に取る強キャラや当然トリガーハッピーになる凶キャラやバトルを捨てて恋に生きる狂キャラなど個性豊かな登場人物がいて楽しめた。エピローグ後の余韻は今年度ベストクラス。一応終わってるけど、シリーズ化してほしいなー。
読了日：11月12日 著者：十階堂一系ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (6) (電撃文庫)の感想
内戦編、あるいはこれまで影が薄いのを危ぶんでいたトルウェイ回。マシューもだけど、皆イクタ無しでも頼もしいキャラに育ってきたな―。
読了日：11月15日 著者：宇野朴人覇剣の皇姫アルティーナ 小綺譚 (ファミ通文庫)の感想
だいたいレジスのせい。
読了日：11月16日 著者：むらさきゆきや覇剣の皇姫アルティーナVII (ファミ通文庫)の感想
そろそろレジスが一筋縄ではいかない相手も出てきて、話が大きく動きそうなラスト。次巻も楽しみ。
読了日：11月16日 著者：むらさきゆきや見習い神官レベル1 -亡き姫君のための狂想曲- (ファミ通文庫)の感想
ネイラ先輩みたいなキャラ好きだわ。
読了日：11月18日 著者：佐々原史緒アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈上〉 (ファミ通文庫)の感想
冒頭みたいに後世の視点が挟まれている話は結構好み。
読了日：11月19日 著者：野村美月アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈下〉 (ファミ通文庫)の感想
このままロマンスはないのかの思ったらエピローグで不意打ちされて良かったです。
読了日：11月20日 著者：野村美月給食争奪戦 (電撃文庫)の感想
面白かった。ある小学校の学年の連作短編。給食争奪戦も消しゴムバトルも、いじめという不正義との戦いと友情の物語なのだ。
読了日：11月21日 著者：アズミぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける(2) (モンスター文庫)の感想
続くオークとの戦い。レベルアップの速度が敵の強化速度にぎりぎり追いつくかどうかという感じが読むのに良い緊張感を与えてくれてる。
読了日：11月22日 著者：横塚司異世界居酒屋「のぶ」の感想
異世界料理ラノベ。といっても異世界料理はほとんど出てこず、異世界と繋がった居酒屋で異世界人相手に料理を振る舞う。料理描写が美味しそうで、読んでいるとお腹が空きました。
読了日：11月22日 著者：蝉川夏哉俺が生きる意味 5 都心楼のディザイア (ガガガ文庫)の感想
異能持ちが多くなったせいか、化け物の数も大盤振る舞い。大変っ、山田さんのダークヒーローっぷりが冴えてて斗和くんが霞んじゃう！ そして授乳プレイのあるラノベリストにまた一つ追加。
読了日：11月23日 著者：赤月カケヤ俺が生きる意味 6 新世界のレゾンデートル (ガガガ文庫)の感想
完結。もう完全に異能バトルになっちゃったので、化け物から逃げ惑うパニック物だった頃が懐かしい。オールスター的にこれまでのキャラが出てきたけど、あまり活躍できないまま終わっちゃったキャラもいてそこはちょっと残念。
読了日：11月24日 著者：赤月カケヤ廃線上のアリス (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)の感想
架空の町だけど、珍しい愛媛ラノベ。廃線で出会った謎の少女との交流も良かったですが、過去編の物語が胸に来ました。
読了日：11月25日 著者：マサト真希乙女ゲームの悪役なんてどこかで聞いた話ですが (レジーナブックス)の感想
ペットも転生というパターンはあまり見ない気がした。
読了日：11月29日 著者：柏てん王手桂香取り! (3) (電撃文庫)の感想
第一部完・・・打ち切りじゃないよね！？ もうちょっと主人公が成長していく過程を見たかったんだけどなー・・・。
読了日：11月29日 著者：青葉優一愛して愛して愛してよ (メディアワークス文庫)の感想
吃音持ちの女の子が負の感情に振り回されながら生きるお話。幼馴染の男を女装させる倒錯的な遊びには可能性を感じたので、これ一本で読みたかったくらい。
読了日：11月30日 著者：高村透勇者イサギの魔王譚 2 それすらも幸せな日々だと気づかずにの感想
4人もいるんだから一人くらい別な道に行ってもいいよね、な2巻。やっぱりイサさまの過去バナは胸熱ですわ〜。
読了日：11月30日 著者：みかみてれん
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