2013年12月の読書まとめ
12月は31冊でした。2013年のまとめは明日以降早いうちに書きます。
印象に残った本
十文字青「灰と幻想のグリムガル level.2 大切じゃないものなんか、ない。」(オーバーラップ文庫)
ダンジョン探索2巻目。話運びがゆっくりで、劇的に強くなったりしないので、油断したら死ぬという雰囲気が出ててよかったです。
芝村裕吏「マージナル・オペレーション 05」(星海社FICTIONS)
祝・完結。最終巻まで鈍感を貫き通すのかとハラハラしてましたが、ジブリールちゃんが喜ぶような形になってよかったです。
芝村裕吏「遙か凍土のカナン 1 公女将軍のお付き」(星海社FICTIONS)
マジオペが完結したかと思ったら新シリーズ。マジオペのアラタの先祖と思われる男がロシアの隣で国作り。始まったばかりですが、どんな話になるのか楽しみです。
暁なつめ「この素晴らしい世界に祝福を! 2 中二病でも魔女がしたい!」(角川スニーカー文庫)
読んでて楽しいRPG風ファンタジー。町壊滅の危機とかもあるんだけど、基本ゆるい雰囲気とコメディなノリで溢れてて頭空っぽにして読めます。
渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 8」(ガガガ文庫)
マイ・ベスト・俺ガイルは6巻ですが、それに次ぐ面白さでした。奉仕部の誰もが自分に出来ることをやろうと行動したのに、本当にそれが最善だったのか考えさせられるラスト。この苦さが俺ガイルの醍醐味ですね!
遠藤浅蜊「魔法少女育成計画 limited (後)」(このライトノベルがすごい!文庫)
前巻の平穏はこのためだったのかと思わせられるような、殺し合いの加速。どんなに強い魔法少女でも死ぬ可能性があり、戦わない魔法少女でも戦う魔法少女に能力の相性と組み合わせ次第で勝利できる世界観が、バトル描写に読み応えをもたらしてくれます。
小川 一水「天冥の標VII 新世界ハーブC」 (ハヤカワ文庫JA)
犬村小六「とある飛空士への誓約 4」(ガガガ文庫)
石川博品「後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール」(スーパーダッシュ文庫)
石川博品の長編が年に2作も読めるだなんて私はなんて幸せなんだと思いました。
読書メーター
2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:10327ページ
ナイス数:117ナイス
艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します! (ファミ通文庫)の感想
原作の雰囲気を壊さず、かつ背景世界の妄想も捗るステキ仕様。第14駆逐隊の面々もよいですが、ちょっとだけ出てきた不知火がもう可愛くて満足です。
読了日:12月1日 著者:築地俊彦
しゅらばら! 9 (MF文庫J)の感想
これもうマツリさん選べばいいんじゃね?
読了日:12月4日 著者:岸杯也
灰と幻想のグリムガル level.2 大切じゃないものなんか、ない。 (オーバーラップ文庫)の感想
話運びがゆっくりな分、少しずつ成長してるのと、でも油断したら終わりな感が良く出てて、いいよねーこういう雰囲気。
読了日:12月4日 著者:十文字青
見習い神官レベル1 ~でも最凶の嫁がいる~ (ファミ通文庫)の感想
佐々原せんせーの新シリーズ。人外嫁持ちで最初から好感度MAX。バトルにも強く面倒見も良い主人公で、話運びは安定してるんだけど、唯一の不安材料が作者の体調・・・。
読了日:12月4日 著者:佐々原史緒
最果ての東 2nd end 迷える狼たちよ踊れその罪と共に (講談社ラノベ文庫)の感想
鳴海さんの試練が続きますなー。
読了日:12月6日 著者:十文字青
竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5)の感想
誰でもいい、デナーリスをウェスタロスに導いてくれ・・・!
読了日:12月9日 著者:ジョージ・R.R.マーティン
マージナル・オペレーション 05 (星海社FICTIONS)の感想
祝・完結。さすがアラタ、最終巻も鈍感の鑑ですね! さすがに最後はジブリールちゃんが喜んでてよかったですけど。
読了日:12月9日 著者:芝村裕吏,しずまよしのり
ストライプ・ザ・パンツァー (MF文庫J)の感想
バカラノベです。主人公はパンツです。ヒロインに穿かれます。ヒロインはドン引きです。「しねばいいのに」とか罵倒してくれます。素晴らしいですね。
読了日:12月10日 著者:為三
遙か凍土のカナン1 公女将軍のお付き (星海社FICTIONS)の感想
ロシアの隣で国作り? 新田の家系は波瀾万丈すなー。あとオレーナちゃん可愛い。
読了日:12月10日 著者:芝村裕吏,しずまよしのり
勇者<オレ>と魔王<カノジョ>のバトルはリビングで (HJ文庫)の感想
この作者バカップル書くの好きだな!
読了日:12月11日 著者:緋月薙
ドラゴンフリート戦記 神眼の英雄提督<アドミラル> (HJ文庫)の感想
口絵でネタバレはちょっと・・・。
読了日:12月13日 著者:富永浩史
竜との舞踏 (2) (氷と炎の歌 5)の感想
デナーリスの周りにはロクな男がおらんな! やはり我らが子鬼の来訪を待たねばなるまい。初のメリサンドル視点。この女いままで何考えてんのかよくわからなかったけど、やっぱり氷と炎の歌は女性陣が魅力的。スタニスたんは死亡フラグ立てすぎてそろそろ死にそう。マンス・レイダーは仕事してる。誰かジェイン・プールを救ってくれ・・・。
読了日:12月15日 著者:ジョージ・R.R.マーティン
この素晴らしい世界に祝福を! 2 中二病でも魔女がしたい! (角川スニーカー文庫)の感想
タイトルパロ続けるのねー。このシリーズは読んでて楽しい。町壊滅の危機とかもあるんだけど、基本ゆるい雰囲気とコメディなノリで溢れてる。主人公も意外に頭を使って活躍してるのと、周りから信頼されてる感じが好きだわー。
読了日:12月15日 著者:暁なつめ
偽勇者<ニセユウシャ>クエスト とある村人の覚醒 (HJ文庫)の感想
主人公のイラストが本当に特徴がないのが特徴って感じなので逆に好感が持てました。
読了日:12月17日 著者:久遠くおん
竜との舞踏 (3) (氷と炎の歌 5)の感想
やっぱり人間はだめだな!(ドラゴンのほうが役に立つ的な意味で) それで、6部は何年後なんですか・・・?
読了日:12月19日 著者:ジョージ・R.R.マーティン
魔王と姫と叡智の書 (GA文庫)の感想
最初から和姦ものだったら魔王様の心ももう少し平穏になったろうに。
読了日:12月19日 著者:霜野おつかい
悠木まどかは神かもしれない (新潮文庫)の感想
塾のクラスのマドンナの謎を調べる小五3人組。こいつらほんとに小五かよって思うこともありましたが、青春してたので良かったです。でもバーガー店のキャラが濃ゆくて主要キャラが食われかけてるんですけどっ。
読了日:12月19日 著者:竹内雄紀
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 (ガガガ文庫)の感想
おおお実によかった! 八幡の自分を犠牲にしとけばいいってやり方と、それを認められない雪ノ下と由比ヶ浜。手詰まりに近い状況の中で解決策を考え、それでも苦さを残したラスト。この空気感が素晴らしい。
読了日:12月21日 著者:渡航
魔法少女育成計画 limited (後) (このライトノベルがすごい! 文庫)の感想
歴戦の強者である魔法少女達が闘う高揚感とそして死ぬ喪失感。これこそが魔法少女育成計画。たまんないね! 途中リップルが死んで呆然としていたら・・・流石ピティ・フレデリカ、やってくれるぜ!
読了日:12月22日 著者:遠藤浅蜊
魔法少女試験小隊 (電撃文庫)の感想
妹ちゃんはもう出てこないんですか?
読了日:12月22日 著者:哀川譲
天冥の標VII 新世界ハーブC (ハヤカワ文庫JA)の感想
五万少年漂流記、じゃなくて蝿の王。そして1巻に繋がる、と。これまでも薄々暗示されてましたが、やっぱりバルサムエイジとか釣りでしたねっ。
読了日:12月23日 著者:小川一水
グランクレスト戦記 2 常闇の城主、人狼の女王 (富士見ファンタジア文庫)の感想
1巻みたいなスピード感はないですが、安定。1巻でシルーカちゃんに振り回された結果か、テオ様はもう精神的にはほぼ成長しきっちゃってますね。
読了日:12月23日 著者:水野良
とある飛空士への誓約 4 (ガガガ文庫)の感想
繋がったじゃないですか!
読了日:12月24日 著者:犬村小六
後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール (集英社スーパーダッシュ文庫)の感想
野球と喧嘩は後宮の華。最初は見慣れない名詞が多くてちょっと取っ付きにくかったけど、読めば読むほど味が出てくるのが石川博品。野次の飛ばし合いとか結構好きよ。 2巻! 2巻!
読了日:12月26日 著者:石川博品
MONSTER DAYS (MF文庫J)の感想
ヒロイン不在とは一体・・・。
読了日:12月26日 著者:扇友太
富士学校まめたん研究分室 (ハヤカワ文庫JA)の感想
めんどくさい系アラサー女主人公が兵器開発。まめたんかわいいつよいこわい。
読了日:12月28日 著者:芝村裕吏
東京皇帝☆北条恋歌11 (角川スニーカー文庫)の感想
来珠が活躍してたので、来珠派の私としましては文句無しです。
読了日:12月29日 著者:竹井10日
東京皇帝☆北条恋歌12 (角川スニーカー文庫)の感想
伏線説明回。こんがらがった設定にスジがとおりました。ほえー。あと東雲さんが可愛い生き物すぎてやばかったです。来珠が活躍しなかったので、来珠派の私としましては次巻に期待です。って次もう最終巻じゃないですか!
読了日:12月30日 著者:竹井10日
“六条" ヒカルが地球にいたころ・・・・・・(9) (ファミ通文庫)の感想
ここにきて皆の朝ちゃん推し。まあ正直それはあるよね、朝ちゃんだけは最初で最後になりかねん。それはそうと是光さんの懐広すぎやで!
読了日:12月30日 著者:野村美月
きんいろカルテット! 1 (オーバーラップ文庫)の感想
女子中学生音楽物。部活物として王道すなー。
読了日:12月30日 著者:遊歩新夢
ストレンジムーン (2) 月夜に踊る獣の夢 (電撃文庫)の感想
登場人物一覧ぷりーずぷりーず!
読了日:12月31日 著者:渡瀬草一郎
読書メーター