2017年12月の読書まとめ
12月は23冊でした。
印象に残った本
平鳥コウ「JKハルは異世界で娼婦になった」(早川書房)
異世界に飛ばされたJKが自分のできることで生きていきます。なろうのメタというよりかは正統後継のように感じました。キヨリちゃんが強かに成長してくのを見守っていきたいです。
やのゆい「皇女の騎士 壊れた世界と姫君の楽園」(ファミ通文庫)
ひさびさのやのゆい先生の新刊。国が敗れて野に下った騎士が成り行きで旅館を始めたらあれよあれよという間に広がる世界観。ヒロインの告白であり慟哭であるシーンがすごい好きです。単巻で終わりかと思ったのですが、後書きによればそうでもないようで、続き読みたいです。
小東のら「転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話 1」(ヒーロー文庫)
こういう話はすごい好きです。記憶だけ引き継いで転生した「凡人」の主人公が「天才」のヒロインに追いつかれないようにあがく話。1巻で話は終わってるように見えますが、主人公変えて続いていくんでしょうか。
石川博品「先生とそのお布団」(ガガガ文庫)
作家石川博品もとい布団先生の半生に震えろ。フィクションのこととはいえ、石川博品を売れっ子作家にできないクソ出版社許すまじという気持ちになってくるのでつらいです。ファンレターを読むシーンや終盤は目頭が熱くなったし石川博品にはこれからも世界人類のために小説を書いてほしいです。
守野伊音「淋しき王は天を堕とす ―千年の、或ル師弟―」(角川ビーンズ文庫)
守野伊音作品はとりあえず私の感性をぶん殴っとけばいいと思ってる節があるから困ります(困らない)。主人公ががんばりすぎてヒーローがほとんど活躍してない気もしましたがそれもまたよしです。
遍柳一「平浦ファミリズム」(ガガガ文庫)
とある家族の絆と、家族の絆しか信じない少年を取り巻く人々の物語。絆の強さを見せつけられると涙腺が緩みます。先生ほんとにいい人。
読書メーター
12月の読書メーター
読んだ本の数:23
読んだページ数:7157
ナイス数:58
生ポアニキ パンプアップ (オーバーラップ文庫)の感想
続きが出るとは思わなかった。そして1巻にも増して熱い。3巻は来るのかなぁ。
読了日:12月01日 著者:アサウラ
狼と香辛料XIX Spring LogII (電撃文庫)の感想
ハッピーエンドのその後、幸福でいられる時間は限られるのに対してどうするか。
読了日:12月04日 著者:支倉 凍砂
神姫PROJECT 彼方からの旅人 (ファミ通文庫)
読了日:12月05日 著者:氷上 慧一
大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ? 3 豊富な嫁の力があれば神の試練も余裕です。 (MF文庫J)の感想
これまで君主制でやってきた国がいきなり普通選挙やったら買収や脅迫が蔓延る不正選挙になって草。
読了日:12月08日 著者:櫂末 高彰
JKハルは異世界で娼婦になったの感想
面白かった。異世界に飛ばされたJKが自分のできることで生きていく。なろうのメタというよりかは正統後継のように感じた。キヨリちゃんが強かに成長してくのを見守っていきたい。ちなみに一番笑ったのは缶蹴り協会会長とやってるところ。
読了日:12月10日 著者:平鳥コウ
群青の竜騎士 1 (ヒーロー文庫)の感想
メインヒロインはどう見ても大家さん。なにしろ結婚してるし。
読了日:12月12日 著者:尾野 灯
皇女の騎士 壊れた世界と姫君の楽園 (ファミ通文庫)の感想
ひさびさのやのゆいせんせーの新刊だぜひゃっはー。国が敗れて野に下った騎士が成り行きで旅館を始めたらあれよあれよという間に広がる世界観。ヒロインの告白っぽいシーンがすごい好きです。単巻で終わりかと思ったけど、後書きによればそうでもないようで、続きかもんっ。
読了日:12月14日 著者:やのゆい
86―エイティシックス―Ep.3 ―ラン・スルー・ザ・バトルフロント―〈下〉 (電撃文庫)の感想
同調対象が増えるところ熱い。
読了日:12月14日 著者:安里 アサト
異世界嫁ごはん ~最強の専業主夫に転職しました! ~ 1 (オーバーラップノベルス)の感想
ごはんは夫婦になってから。
読了日:12月16日 著者:九重七六八
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIII (電撃文庫)の感想
最終巻一歩手前。嵐の前の静けさ。あの人がまた登場するとは。
読了日:12月16日 著者:宇野 朴人
転生者の私に挑んでくる無謀で有望な少女の話 1 (ヒーロー文庫)の感想
はぁーこういう話しゅき。記憶だけ引き継いで転生した「凡人」の主人公が「天才」のヒロインに追いつかれないようにあがく話。話終わってる用に見えるけど、主人公変えて続いていくんだろうか。
読了日:12月17日 著者:小東 のら
知識チートVS時間ループ (HJ文庫)の感想
異世界に降り立った二人の主人公。一方は知識チートで人間を導き、一方は時間ループで魔族の仲間と生き残る。こういうのを読みたかったんでしょとばかりに中二ハートをくすぐる設定で、今まで読んだ葛西伸哉作品の中では最高傑作になるかもしれん。
読了日:12月19日 著者:葛西伸哉
ぼくたちのリメイク3 共通ルート終了のお知らせ (MF文庫J)の感想
成功してしまったことによって失敗を描くのすごい。これは貫之ルートですねまちがいない。
読了日:12月19日 著者:木緒 なち
SF飯 宇宙港デルタ3の食料事 (ハヤカワ文庫JA)の感想
最近流行りの料理モノ。ただし時は遠未来場所は宇宙辺境なのでまともな食材はなく藻とか粘菌とかの料理しかない。あとストーリーでは機械知性とかの話がメインになってた。
読了日:12月20日 著者:銅 大
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 16 (MFブックス)の感想
故人の言葉は胸に来る。
読了日:12月23日 著者:理不尽な孫の手
最新のゲームは凄すぎだろ 6 (ヒーロー文庫)の感想
行きて帰りし英雄譚。なんでゲームしてたら異世界に飛んだのかという設定もきっちり回収して堂々の完結。そしてアレクシア様大勝利ラノベである。
読了日:12月23日 著者:浮世 草子
やがて恋するヴィヴィ・レイン 4 (ガガガ文庫)の感想
革命の最中に何やってるのw そりゃジェミニ君も激おこですよ。
読了日:12月25日 著者:犬村 小六
先生とそのお布団 (ガガガ文庫)の感想
作家石川博品もとい布団せんせーの半生に震えろ。フィクションのこととはいえ石川博品を売れっ子作家にできないクソ出版社許すまじという気持ちになってくるのでつらひ。ファンレターを読むシーンや終盤は目頭が熱くなったし石川博品にはこれからも世界人類のために小説を書いてほしい。
読了日:12月26日 著者:石川 博品
神名ではじめる異世界攻略 屍を越えていこうよ (ファミ通文庫)の感想
キラキラネーム持ちがダンジョンで殺し合いでぽこぽこ死人が出る。これ続くの?
読了日:12月27日 著者:佐々原 史緒
淋しき王は天を堕とす ―千年の、或ル師弟― (角川ビーンズ文庫)の感想
守野伊音作品はとりあえず私の感性をぶん殴っとけばいいと思ってる節があるから困る(困らない)。主人公ががんばりすぎてヒーローがほとんど活躍してない気もするけどそれもまたよし。
読了日:12月29日 著者:守野 伊音
狼領主のお嬢様2 (カドカワBOOKS)の感想
完結かな。お幸せに。
読了日:12月29日 著者:守野 伊音
平浦ファミリズム (ガガガ文庫)の感想
面白かった。とある家族の絆と、家族の絆しか信じない少年を取り巻く人々の物語。先生マジいい人や。
読了日:12月30日 著者:遍 柳一
スーパーカブ (角川スニーカー文庫)の感想
天涯孤独の女子高生がスーパーカブを買ったことによって広がった世界を淡々と描く。大きな事件は起こらない日常だけど、読ませる。
読了日:12月30日 著者:トネ・コーケン
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