たかべーの書庫

ラノベの読書記録。

2016年1月の読書まとめ

1月は31冊でした。

印象に残った本

はるおかりの「後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき」 (コバルト文庫)


嫁入りしたと思ったら実は人違いで求婚されてたお話。序盤でクライマックスを迎えたと思ったら、後は砂糖マシマシとほのかなミステリ。だんだん主人公の表情が増えてくる様がニヤニヤできました。

むらさきゆきや覇剣の皇姫アルティーナX」 (ファミ通文庫)


レジス君に采配を好きにさせるとこうなるというお話。ここまで来ると周りの人間はレジス君が異常者みたいに見えてるんじゃないでしょうか。。

綾崎隼「君と時計と嘘の塔 第一幕」 (講談社タイガ)


死ぬはずの人を救うためのループ。だけど、ループする度に大切な人の存在が消えるという洒落にならない代償をどこで食い止められるのか続刊に期待です。

築地俊彦「特装版 艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します! 7」 (ファミ通文庫)


完結。もう7巻のぼのを1巻のぼのに見せてやりたいですね。あと叢雲提督的にはちょっとだけど叢雲が活躍してくれたので満足です。

槻影「堕落の王」 (ファミ通文庫)


ここまでやる気が無い主人公で大丈夫なんだろうかと思いましたが、視点が部下のものとかに移ると、人間なんて目じゃない強い悪魔と超強い魔王のバトルが楽しめました。

七沢またり「勇者、或いは化け物と呼ばれた少女 上・下」


かつて魔王を倒した勇者のその後。前作の死神を食べた少女と同じ世界観、時系列はちょっと前で、前作ゆかりのキャラもちょっと出てきます。ほんと七沢またりさんの描く女の子はかっこいいですね。

白鳥士郎りゅうおうのおしごと! 2」 (GA文庫)


小学生は最高だぜ!頂きました。輝ける才能の発露。1巻にも増して面白かったです。

糸森 環「六花爵と螺子の帝国」 (一迅社文庫アイリス)


奴隷の主人公と貴族のヒーローの精神が入れ替わり。入れ替わった相手の体を洗ったり、他人が入っている自分の体を洗ったりするのは得も言われぬ背徳感があったりするので、もっとそういうシーンがあってもいいと思います!

青崎 有吾「アンデッドガール・マーダーファルス 1」 (講談社タイガ)


19世紀末欧州、吸血鬼や人造人間が存在する世界で怪奇事件専門の探偵の事件簿。同時代のフィクションの登場人物が介する展開は好物なのです。

泉「俺の死亡フラグが留まるところを知らない 2」


相変わらず主人公の内面と周囲の評価のギャップが心に沁みて面白いです。エリカ嬢可愛すぎます。そしてついに登場した死亡フラグ。続きも楽しみです。

南野海風「俺が悪役令嬢になって汚名を返上するまで 2」


悪役令嬢の人格が別の身体に入って登場するというのも面白いパターンでした。そしてゲーム主人公と隠しキャラの恋をおせっかいするとか楽しすぎでしょ。で、妙にすっきりしたラストだなと思って帯を見返したら完結の文字に愕然としました。転生の謎が明かされてないし、だいたいタイトルからして汚名を返上するまでなのに。がっかりです。


読書メーター

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:31冊
読んだページ数:9610ページ
ナイス数:150ナイス

マレ・サカチのたったひとつの贈物マレ・サカチのたったひとつの贈物感想
終末の空気感。
読了日:1月2日 著者:王城夕紀
後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき (コバルト文庫)後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき (コバルト文庫)感想
面白かった。序盤でクライマックスを迎えたと思ったら、後は砂糖マシマシとほのかなミステリ。だんだん主人公の表情が増えてくる様がニヤニヤできました。
読了日:1月2日 著者:はるおかりの
我もまたアルカディアにあり (ハヤカワ文庫JA)我もまたアルカディアにあり (ハヤカワ文庫JA)感想
空気感を楽しむ連作短編。
読了日:1月3日 著者:江波光則
覇剣の皇姫アルティーナX (ファミ通文庫)覇剣の皇姫アルティーナX (ファミ通文庫)感想
ここまで来るとレジス君がサイコパス紙一重に見えてくるね。
読了日:1月3日 著者:むらさきゆきや
君と時計と嘘の塔 第一幕 (講談社タイガ)君と時計と嘘の塔 第一幕 (講談社タイガ)感想
面白かった。死ぬはずの人を救うためのループ。だけど、ループする度に大切な人の存在が消えるという洒落にならない代償をどこで食い止められるのか。
読了日:1月3日 著者:綾崎隼
歩のおそはや ふたりぼっちの将棋同好会 (集英社オレンジ文庫)歩のおそはや ふたりぼっちの将棋同好会 (集英社オレンジ文庫)感想
将棋とほのかな百合の薫り。全く正反対の性格の二人の組み合わせはいいなぁ。あとライバルが微妙にドジッ娘なのがいい感じだ。
読了日:1月3日 著者:杉元晶子
特装版 艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します! 7 (ファミ通文庫)特装版 艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します! 7 (ファミ通文庫)感想
完結。もう7巻のぼのを1巻のぼのに見せてやりたい。あと叢雲提督的にはちょっとだけど叢雲が活躍してくれたので満足です。
読了日:1月6日 著者:築地俊彦
堕落の王 (ファミ通文庫)堕落の王 (ファミ通文庫)感想
面白かった。ここまでやる気が無い主人公で大丈夫なんだろうかと思ったけど、視点が部下のものとかに移ると、人間なんて目じゃない強い悪魔と超強い魔王のバトルが楽しめた。
読了日:1月8日 著者:槻影
異世界料理バトル (Mノベルス)異世界料理バトル (Mノベルス)感想
料理ラノベじゃなくて料理バカラノベ。異世界召喚されてすぐは真面目に料理の修行をするけど、店が軌道に乗ってきた辺りから謙虚な気持ちにさよならバイバイ。おおハヤトよ、働いてくれる人にブラックな気持ちをさせたくないと言ったお前はどこにいってしまったのだ。そして裏料理ギルドに対抗するために中華一番じみた料理バトルが始まるのであった。
読了日:1月12日 著者:東国不動
竜殺しの軍師 ~とある詐欺師の英雄譚~ (ファミ通文庫)竜殺しの軍師 ~とある詐欺師の英雄譚~ (ファミ通文庫)感想
詐欺師が軍師になる話。でももっと詐欺ってもいいのよ。ところでリーガル・ファンタジーの2巻はいつ出るんですか?
読了日:1月12日 著者:羽田遼亮
聖剣と魔杖の多重継承 (一迅社文庫)聖剣と魔杖の多重継承 (一迅社文庫)感想
もうちょっと前世の二人にエピソードを割いても良かった気が。
読了日:1月15日 著者:湖山真
転生魔王の異世界スローライフ おいでよ魔王村! (MF文庫J)転生魔王の異世界スローライフ おいでよ魔王村! (MF文庫J)感想
手違いで魔王に転生したけどほのぼのスローライフ。異様にリーダビリティが高かった。
読了日:1月15日 著者:なめこ印
勇者、或いは化け物と呼ばれた少女(上)勇者、或いは化け物と呼ばれた少女(上)感想
かつて魔王を倒した勇者のその後。前作と同じ世界観、時系列はちょっと前で、前作ゆかりのキャラもちょっと出てくる。ほんと七沢またりさんの描く女の子はかっこいいな!
読了日:1月17日 著者:七沢またり
勇者、或いは化け物と呼ばれた少女(下)勇者、或いは化け物と呼ばれた少女(下)感想
500年前と対比させた展開が良かった。それとカタリナって前作のあの子だったのか。前作読んだのかなり前だから忘れてた。
読了日:1月17日 著者:七沢またり
りゅうおうのおしごと! 2 (GA文庫)りゅうおうのおしごと! 2 (GA文庫)感想
小学生は最高だぜ!頂きました。 輝ける才能の発露。1巻にも増して面白かった。
読了日:1月18日 著者:白鳥士郎
セブンサーガ ~七つの大罪 赤き竜は憤怒に燃えて~ (電撃文庫)セブンサーガ ~七つの大罪 赤き竜は憤怒に燃えて~ (電撃文庫)感想
復讐を果たした主人公が巻き込まれる世界の謎。VS!!の人、新作出せて良かったなぁ。
読了日:1月20日 著者:和泉弐式
その無限の先へ (1) (MFブックス)その無限の先へ (1) (MFブックス)感想
生きたままゴブリンやオークを食うとかこれは原始人ですわ。
読了日:1月20日 著者:二ツ樹五輪
魔法医師(メディサン・ドゥ・マージ)の診療記録 (ガガガ文庫)魔法医師(メディサン・ドゥ・マージ)の診療記録 (ガガガ文庫)感想
作者の奇才がいい感じに中和されてた気がする。
読了日:1月21日 著者:手代木正太郎
異世界ガーデニング アルの造園物語異世界ガーデニング アルの造園物語感想
享年54歳の造園会社経営のおっさんが転生して「ほえ?」とか「ふぎゃー!」とか言いながら庭師をやるお仕事ラノベ。現代の知識を持ち込んで無双するパターンを造園に応用した一作。
読了日:1月24日 著者:乾物屋
夜伽の国の月光姫夜伽の国の月光姫感想
登場人物全員が勘違いしているギャップ。
読了日:1月24日 著者:青野海鳥
俺氏、異世界学園で『女子トイレの神』になる。 (電撃文庫)俺氏、異世界学園で『女子トイレの神』になる。 (電撃文庫)感想
制服の構造が気になる。
読了日:1月25日 著者:周防ツカサ
獅子姫に好機はない! (一迅社文庫)獅子姫に好機はない! (一迅社文庫)感想
平常運転。
読了日:1月27日 著者:高尾瑞夫
六花爵と螺子の帝国 (一迅社文庫アイリス)六花爵と螺子の帝国 (一迅社文庫アイリス)感想
面白かった。奴隷の主人公と貴族のヒーローの精神が入れ替わり。入れ替わった相手の体を洗ったり、他人が入っている自分の体を洗ったりするのは得も言われぬ背徳感があったりするので、もっとそういうシーンがあってもいいのよ!
読了日:1月27日 著者:糸森環
織田信奈の野望 安土日記 (1) 本能寺茶会騒動録 (ファンタジア文庫)織田信奈の野望 安土日記 (1) 本能寺茶会騒動録 (ファンタジア文庫)感想
本編の補完。別シリーズ?が関係するところは読みにくかった・・・。荒木村重いいキャラだと思うんだけど、もう出てこないのかなぁ。
読了日:1月28日 著者:春日みかげ
アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)アンデッドガール・マーダーファルス 1 (講談社タイガ)感想
19世紀末欧州。吸血鬼や人造人間が存在する世界で怪奇事件専門の探偵の事件簿。同時代のフィクションの登場人物が介する展開はやっぱ面白いよなぁ。
読了日:1月29日 著者:青崎有吾
俺の死亡フラグが留まるところを知らない 2俺の死亡フラグが留まるところを知らない 2感想
相変わらず主人公の内面と周囲の評価のギャップが心に沁みて面白い。エリカ嬢可愛すぎでしょ。そしてついに登場した死亡フラグ。続きも楽しみだ。
読了日:1月30日 著者:
ギルド〈白き盾〉の夜明譚 (MF文庫J)ギルド〈白き盾〉の夜明譚 (MF文庫J)感想
こんなにヘイト管理が下手なヒロインで大丈夫かと思ったけど、最後の依頼の達成法はよかった。
読了日:1月30日 著者:方波見咲
俺が悪役令嬢になって汚名を返上するまで〈2〉俺が悪役令嬢になって汚名を返上するまで〈2〉感想
悪役令嬢の人格が別の身体に入って登場するというのも面白いパターン。そしてゲーム主人公と隠しキャラの恋をおせっかいするとか楽しすぎでしょ。で、妙にすっきりしたラストだなと思って帯を見返したら完結の文字。転生の謎が明かされてないし、なろう行ってみてきたら続きはあるっぽいし、大人の事情な気がするぞ。だいたいタイトルからして汚名を返上するまでなのに。くそがー!
読了日:1月31日 著者:南野海風
その無限の先へ (2) (MFブックス)その無限の先へ (2) (MFブックス)感想
チュートリアル終了。死んでも生き返る親切設計だから心くらい折ってもいいよねという展開に、うっせー死んでたまるかと立ち向かう主人公。コメディ詐欺じゃないですかひゃっはー!
読了日:1月31日 著者:二ツ樹五輪
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ (9) (MFブックス)無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ (9) (MFブックス)感想
フィッツ先輩の妄想がたくましくていい感じだ。
読了日:1月31日 著者:理不尽な孫の手
暗黒騎士を脱がさないで #エールリンク #OLになりたい #ダークデーモンドアの使い手 (ファンタジア文庫)暗黒騎士を脱がさないで #エールリンク #OLになりたい #ダークデーモンドアの使い手 (ファンタジア文庫)感想
暗黒騎士ラブコメ。作者独自の空気感が漂っている。あと帯は一見の価値あり。
読了日:1月31日 著者:木村心一

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