2月は21冊でした。
印象に残った本
高野小鹿「サングリア ―In the Dracuria earth― 2. 月黄泉―MOON HADES―」（角川スニーカー文庫）
学校の友人との交流が増えた2巻。後半の流血シーンなど、端々の描写がバッドエンドフラグに見えて読むのが心臓に悪かったです。そこが面白さでもあるのですが。
壱日千次「魔剣の軍師と虹の兵団」（MF文庫J）
このギャグセンス、絶妙な匙加減のシリアス、これぞ壱日千次さんだと思いました。溜まりません。ギャグの波長が合う作家さんは貴重なので、最近はファンタジー戦記も多いですが埋もれないでいてほしいです。
赤雪トナ「チート薬師の異世界旅 2」（ヒーロー文庫）
街から街に旅してく感じが好きです。1巻のセリエちゃんは結構ツンツンしてくれたのですが、2巻ではデレないにせよ、慣れてきたのかなかなかツンツンしてくれなくて寂しいものを感じました。
蝉川夏哉「異世界居酒屋「のぶ」 二杯目」（宝島社）
相変わらずお腹が空くシリーズ。2巻で一番食べてみたいと思ったのは、"魔法"のだしまきでした。
東龍乃助「エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜」（MF文庫J）
アニメの登場人物が現実の戦場に。個人的にロボット物は苦手なんですが、面白いものは相性の悪さを越えてきますね。熱い。
安歩みつる「魚里高校ダンジョン部！ 藻女神様と行く迷宮甲子園」（ファミ通文庫）
ファミ通新人その1。ダンジョンと部活の上手い組み合わせ。人の姿にはなれない藻女神オルタ・リーバ様は想像するだけでSAN値下がる系ヒロインなのに可愛いです。
久遠侑「黒崎麻由の瞳に映る美しい世界」（ファミ通文庫）
ファミ通新人その3。孤独なヒロインと徐々に交流していく不思議要素ありの青春物。黒崎さんも可愛いけど、白石さんも可愛かったです。特に笑顔で怒ったところとか。
桜山うす「コートボニー教授の永続魔石」（オーバーラップ文庫）
世界観では暫定で2015年ベストです。人間がダンジョンに潜り魔石の技術革新に腐心してる時代に100年先を行く小人族。主人公が他に彼女（ぽい人）持ちなのも珍しいですが、ヒロインが小人でロリババアでおまけに人妻ときて素晴らしいですね。そして序盤から方向が定まらないのに、後半につれ永続魔石とは何だったのかとさらに混沌としていくストーリー。読んでいてすごく楽しかったです。続きが楽しみです。
至道流星「フォルセス公国戦記 II ―黄金の剣姫と鋼の策士―」（富士見ファンタジア文庫）
舌先三寸掌返しで外交交渉。戦争に勝つためには外交による機転と入念な準備が必要だというお話でした。1巻よりも面白くなってたと思います。
読書メーター
2015年2月の読書メーター
読んだ本の数：21冊
読んだページ数：6719ページ
ナイス数：69ナイスサングリア ‐In the Dracuria earth ‐ (2) 月黄泉‐MOON HADES ‐ (角川スニーカー文庫)の感想
後半の流血シーンとか、処々の描写がバッドエンドフラグに見えて読むのが心臓に悪い。面白いけどさ！ でもまあブランちゃんがいい子？で良かった。
読了日：2月1日 著者：高野小鹿魔剣の軍師と虹の兵団<アルクス・レギオン> (MF文庫J)の感想
素晴らしい。このギャグセンス、絶妙な匙加減のシリアス、やはり壱日千次。溜まらないわぁ。ギャグの波長が合う作家は貴重なので、最近はファンタジー戦記も多いけど埋もれないでいてほしい。
読了日：2月2日 著者：壱日千次筺底のエルピス (ガガガ文庫)の感想
未来で人類が滅亡することは確定してて、それを逆に利用して鬼を滅するという設定が面白かった。
読了日：2月5日 著者：オキシタケヒコチート薬師の異世界旅 2 (ヒーロー文庫)の感想
街から街に旅してく感じが好きだなー。セリエちゃんは慣れてきたのかなかなかツンツンしてくれなくて寂しい。
読了日：2月6日 著者：赤雪トナ半翼の逃亡者 (富士見L文庫)の感想
国境の街で起きた殺人事件と濡衣を着せられた外交官。だいたいヒーローのせい。
読了日：2月10日 著者：永野水貴異世界居酒屋「のぶ」 二杯目の感想
相変わらずお腹が空くシリーズ。"魔法"のだしまき食べてみたい。
読了日：2月14日 著者：蝉川夏哉転生したらスライムだった件1 (GCノベルズ)の感想
異世界転生でスライム。モンスターを引き連れ組織が発展していく様が楽しい。
読了日：2月14日 著者：伏瀬エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ (MF文庫J)の感想
個人的にロボット物は苦手なんだけど、面白いものは相性の悪さを越えてくるなー。熱い。
読了日：2月15日 著者：東龍乃助天啓的異世界転生譚 3 (ファミ通文庫)の感想
前世関係の話は持ち越しか。
読了日：2月15日 著者：ウスバー魚里高校ダンジョン部! 藻女神様と行く迷宮甲子園 (ファミ通文庫)の感想
ダンジョンと部活の上手い組み合わせ。人の姿にはなれない藻女神オルタ・リーバ様は想像するだけでSAN値下がる系ヒロインなのに可愛かった。
読了日：2月16日 著者：安歩みつる俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 13 (HJ文庫)の感想
ヒロインが30人超えると全員出すだけで一冊使いきるのがわかった。
読了日：2月17日 著者：なめこ印ハイスクール・ローレライ 運命のひと耳惚れ (ファミ通文庫)の感想
主人公の音利きで日常の謎を解くライトミステリ風ラブコメ。会話のテンポとかかなり好み。方言ヒロインｽｷｰとしては、矯正するのは寂しい物を感じてしまうのは仕方ないか。
読了日：2月17日 著者：志田用太朗黒崎麻由の瞳に映る美しい世界 (ファミ通文庫)の感想
孤独なヒロインと徐々に交流していく不思議要素ありの青春物。黒崎さんも可愛いけど、白石さんも可愛かった。特に笑顔で怒ったところとか。
読了日：2月18日 著者：久遠侑コートボニー教授の永続魔石 (オーバーラップ文庫)の感想
素晴らしい。世界観では暫定2015年ベスト。人間がダンジョンに潜り魔石の技術革新に腐心してる時代に100年先を行く小人族。主人公が別に彼女（ぽい人）持ちなのも珍しいけど、ヒロインが小人でロリババアでおまけに人妻、最高だぜ！ そして序盤から方向が定まらないけど、後半につれ永続魔石とは何だったのかとさらに混沌としていくストーリー。読んでいてすごく楽しかった。続きが楽しみ。
読了日：2月19日 著者：桜山うすとある飛空士への誓約 7 (ガガガ文庫)の感想
バルタから溢れるポンコツっぷりが愛おしい。やっぱり誓約で一番好きなキャラだわ。
読了日：2月22日 著者：犬村小六我がヒーローのための絶対悪 (ガガガ文庫)の感想
悪の組織とヒーローの後戻りできない系の話はどう進むのか。ところでエコールちゃんの巨乳設定が生かされてないような気がするんですけど……。
読了日：2月22日 著者：大泉貴フォルセス公国戦記 (2) ―黄金の剣姫と鋼の策士― (富士見ファンタジア文庫)の感想
舌先三寸掌返し。戦争に勝つためには外交による機転と入念な準備が必要だというお話。
読了日：2月24日 著者：至道流星魔力の使えない魔術師 1 (ヒーロー文庫)の感想
表紙のファティマちゃんが後半フェードアウトしてるんですがそれは……。
読了日：2月24日 著者：高梨ひかるアウトランド・ヴァンガード 0俺、辺境警備に着任しました (一迅社文庫)の感想
読むまでファンタジー物かと思ってた。
読了日：2月26日 著者：マサト真希恋すると死んじゃう彼女に愛されすぎると俺が死ぬ (一迅社文庫)の感想
男の娘ヒロインだったら怪作として名が残ったかもしれないものを……。
読了日：2月27日 著者：西型一央鮮血のエルフ (電撃文庫)の感想
面白かった。エルフにぶち殺されるファンタジー。故郷を失った主人公の復讐譚。歪ながらも真っ直ぐな主人公とヒロインが好き。それ以外のサブキャラも今後活躍してきそうで期待。
読了日：2月28日 著者：藤原祐
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