2013年10月の読書まとめ
10月は30冊でした。
印象に残った本
水市恵「無作為抽出恋愛遊戯」（ガガガ文庫）
校内からランダムに選んだ男女を恋人同士にするゲームに興じる主人公の性格がちゃんとひどくて素晴らしいです。これからもこの調子でがんばってもらいたいですね！ 彼の理解者であった紅葉先輩との関係性がどうなっていくのかも気になるので期待です。
草木うしみつ「ネームレス・リベリオン I 神聖魔剣は砕けない」（HJ文庫）
ソフト百合枠。開幕で女騎士が敵の女魔術師に隷属させられたかと思えば、実は女魔術師がドジっ子属性持ちで二度美味しい。男キャラもいるし百合メインの話じゃないですが、今後も期待したいです。
春日部タケル「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 6」（角川スニーカー文庫）
ついに甘草君の過去が明かされた6巻。これまでで一番構成が良かったです。そう来るかと思わず唸ってしまいました。アニメではこの巻まで話が進みそうにないのが残念です。
小泊フユキ「魔法学園の天匙使い」（このライトノベルがすごい！文庫）
スプーン天匙というイロモノ魔法を使うのが主人公。攻撃を捨てた徹頭徹尾防御の武術が出てくる作品の場合、実は攻撃力も高いんだよ（ｷﾘｯ とかされると興醒めなのですが、これは如何に守りだけで相手を圧倒するかがうまく描かれてて良かったです。
長谷川也「セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常」（このライトノベルがすごい！文庫）
すっごく笑わせてもらいました。ジャンルは日常系部活物なのですが、ギャグのテンポが素晴らしく、最初から最後まで会話劇という一本の武器で書ききってます。今年の新人では三指に入るくらい面白かったです。
村上凛「おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ！ 8」（富士見ファンタジア文庫）
全てが失われようとも、まだムラサキさんが残っている……！
海羽超史郎「プログレス・イヴ 1 Ange Chronicle Side:BLACK」（富士見ファンタジア文庫）
カードゲームの世界観を下敷きにした学園モノ。こういう朴訥な性格の主人公はかなり好みです。あと長柄ハンマーは浪漫。
読書メーター
2013年10月の読書メーター
読んだ本の数：30冊
読んだページ数：8957ページ
ナイス数：101ナイス密葬 -わたしを離さないで- (ガガガ文庫)の感想
ｷｬｰ間宮先生革命ｼﾃｰ。まさかの再登場。間宮先生は存在だけで話を盛り上げてくれますね。
読了日：10月2日 著者：江波光則恋愛ヒーロー 1 (ヒーロー文庫)
読了日：10月3日 著者：青海間司西洋人形は夢を見る 瑠璃色の事件手帖 (コバルト文庫)の感想
こういう古式ゆかしいツンデレ男もいいのぅ。
読了日：10月4日 著者：相良穎無作為抽出恋愛遊戯 (ガガガ文庫)の感想
校内からランダムに選んだ男女を恋人同士にするゲームに興じる主人公。この子がナチュラルにひどい（褒め言葉）のと紅葉先輩との関係性がどうなっていくのか気になるので、是非続きを読みたいですね。
読了日：10月5日 著者：水市恵魔法少女禁止法1の感想
なんかベリーさんロリになってるんやけど・・・。
読了日：10月6日 著者：伊藤ヒロ巡ル結魂者1 (講談社ラノベ文庫)の感想
わりとクローズドな世界での学園物？ 普通ならこれで決着ついてるだろって場面でうまくいかなくて、主人公が諦めずに知恵を振り絞って解決しようとしてるのがいいですね。
読了日：10月6日 著者：秋田禎信浮遊学園のアリス&シャーリー 1 (オーバーラップ文庫)の感想
どちらかというとシャーリー派。
読了日：10月7日 著者：むらさきゆきや双星の捜査線 ―さよならはバーボンで― (電撃文庫)の感想
未来都市でロリと若手刑事が殺人事件捜査。中盤で事件の真相が明らかになった辺りから面白くなってきました。
読了日：10月8日 著者：亜空雉虎Let's パーティー! -だけど僕には仲間がいない- (GA文庫)の感想
"その威力は、SM嬢九百人が一斉に鞭を振るうのに等しい"とか"その衝撃は三百万人の幼女が一斉に地団駄を踏む力をも上回る"みたいなふざけた比喩のセンス、嫌いじゃないです。
読了日：10月10日 著者：小金井ゴルネームレス・リベリオンI 神聖魔剣は砕けない (HJ文庫)の感想
ｷﾏｼﾀﾜｰ。開幕で女騎士が敵の女魔術師に隷属させられたかと思えば女魔術師がドジっ子属性持ちで二度美味しい。これからにも期待したい。
読了日：10月11日 著者：草木うしみつサイハテの救世主 PAPERIII:文明喰らい (角川スニーカー文庫)の感想
うーん残念終わってしまったか。もうちょっと長く続いて欲しかったんだけど。
読了日：10月12日 著者：岩井恭平俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 6 (角川スニーカー文庫)の感想
6巻はこれまでで一番構成が良かったんじゃないかと。次はシリアス展開じゃなくなるそうですが、ラブコメ展開でもふらのを見ていると胸が苦しくなってくるので、やはりこの子を応援していきたいと思います。
読了日：10月13日 著者：春日部タケルポケット戦艦マイティローザ (あくしずレーベル)の感想
スペースオペラ。艦隊決戦じゃなしに、宇宙戦艦同士の一対一の殴り合い。基本的に登場人物に無能が居らず、いかに相手の裏をかくかの頭脳戦が面白かったです。
読了日：10月14日 著者：銅大(あかがね・だい)聖剣の姫と神盟騎士団 III (角川スニーカー文庫)の感想
順調に面白くなってる。ダークが吐いているのはどう見ても詭弁なのに無駄に格好良く見えるから笑えてくる。
読了日：10月14日 著者：杉原智則ヒャクヤッコの百夜行 (このライトノベルがすごい! 文庫)
読了日：10月15日 著者：サブ魔法学園(マギスシューレ)の天匙使い (このライトノベルがすごい! 文庫)の感想
スプーン天匙というイロモノ魔法を使う主人公。攻撃を捨てた徹頭徹尾防御の武術というのはたまに見かけるけど、これはバトルも熱くて結構良かった。
読了日：10月16日 著者：小泊フユキ非モテの呪いで俺の彼女が大変なことに (このライトノベルがすごい! 文庫)の感想
ヒロインが呪いで激太りしたり男体化したりするトリッキーなラブコメ。放っておくとわりとシャレにならない事態になるので、安心して読めないところがいい。
読了日：10月17日 著者：藤瀬雅輝セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常 (このライトノベルがすごい! 文庫)の感想
日常系部活物。電車の中で読むのが危ういくらいに笑えてしまいました。何よりギャグのテンポが良く、最初から最後まで会話劇という一本の武器で書ききってます。作者の今後にも期待大です。
読了日：10月18日 著者：長谷川也放課後四重奏 3 (GA文庫)の感想
収まるべきところに納まったという感じ。やっぱ青春物はいいですね。
読了日：10月19日 著者：高木幸一この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま (角川スニーカー文庫)の感想
ぬるめのRPG風異世界転移物。基本ノリが軽いので最後まで安心して読めました。
読了日：10月22日 著者：暁なつめ俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約 (富士見ファンタジア文庫)の感想
いきなり好感度MAXになったのには驚いた。
読了日：10月23日 著者：なめこ印永劫回帰のリリィ・マテリア1 Shadow Breaker (MF文庫J)
読了日：10月24日 著者：三門鉄狼W.W.W -ワールド・ワイド・ウォー1- (講談社ラノベ文庫)
読了日：10月25日 著者：水樹尋おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 8 (富士見ファンタジア文庫)の感想
7巻の最後から8巻の展開がすっごく好き！ 桃はほんといい子だねぇ。ここまで読んできて良かったとともに、今後の展開がどうなるのか悩ましいです。全てが失われようとも、まだムラサキさんが残っている。
読了日：10月26日 著者：村上凛黒鋼の魔紋修復士7 (ファミ通文庫)の感想
憎まれっ子世にはばかるとはならなかったか。ヴァレリアはいつ自分の気持に気付くのかしら。
読了日：10月26日 著者：嬉野秋彦東京より憎しみをこめて 1 (星海社FICTIONS)の感想
主人公二人が社会から転落するところまでのプロローグ。どんな話になるのかわからないけど、この至道流星は期待できそうな感じ。
読了日：10月27日 著者：至道流星,あきプログレス・イヴ 1 Ange Chronicle Side:BLACK (富士見ファンタジア文庫)の感想
主人公が異世界から地球にやって来るのはそんなに多くないので新鮮。主人公の朴訥な性格かなり好みだわー。あと長柄ハンマーは浪漫。カードゲームの世界観を下敷きにしてるらしいけど、文章だけではバトルのルールがわかりにくかったのが残念。
読了日：10月27日 著者：海羽超史郎臨機巧緻のディープ・ブルー (朝日ノベルズ)の感想
人間×人魚×鳥人のファーストコンタクト。ツッコミが巧みなAIのポーシャがいいキャラしてた。
読了日：10月27日 著者：小川一水代償のギルタオン (スーパーダッシュ文庫)の感想
わりと容赦無い展開。エピローグから始まる辺り攻めてきてます。
読了日：10月29日 著者：神高槍矢強くないままニューゲーム Stage1 -怪獣物語- (電撃文庫)の感想
生身の人間では到底勝てなさそうな巨大怪物と戦うループ物。複数の倒し方を示してルート分岐してるところがおもしろい。しかしループ物でスパっと死ぬんじゃなくてじわじわと殺されるのってえげつねーですな。
読了日：10月30日 著者：入間人間
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