2013年9月の読書まとめ
9月は38冊でした。……もう11月ですけど。
印象に残った本
ウスバー「この世界がゲームだと俺だけが知っている 2」（エンターブレイン）
バグでピンチになり、バグを駆使して攻略する爽快感。NPC視点になっている外伝もありましたが、こちらは主人公が置いてきたキャラが何を考えていたのかフォローされていて良かったです。
赤月カケヤ「俺が生きる意味 3 水迷宮のデモニアック」（ガガガ文庫）
閉鎖空間に放り込まれて化け物との戦いのうえに、今回は殺人鬼も追加。登場人物を躊躇なく殺していく展開に次巻への期待も高まります。
野村美月、日日日、田尾典丈、田口仙年堂、岡本タクヤ、石川博品「部活アンソロジー 2 「春」」（ファミ通文庫）
岡本タクヤの「僕の学園生活はまだ始まったばかりだ！」のスピンオフで笑かして、石川博品の「地下迷宮の帰宅部」で落とすこの落差。この二人にはもっともっと書いてほしいですね。
森川智喜「キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人」（講談社BOX）
森川智喜「踊る人形 名探偵三途川理とゴーレムのEは真実のE」 (講談社BOX)
頭脳戦を楽しみつつ、外道探偵三途川理を生温かい目で見守るお話。シリーズ三作読みましたが一作目が一番好きでした。
新井 輝「俺の教室にハルヒはいない」 (角川スニーカー文庫)
三角関係物になりそうな雰囲気の導入編。透明感のある文章で読みやすかったです。あと軍鶏が食べたくなります。
藤孝剛志「姉ちゃんは中二病 地上最強の弟!?」 (HJ文庫)
異能の力を持つ殺人鬼だろうがなんだろうが、レベルを上げて物理で殴れば勝てると言わんばかりのスタンスが素敵です。
琴平 稜「勇者リンの伝説 Lv.3 七つの球を探し求めて俺たちの学園祭がカオス。」 (富士見ファンタジア文庫)
頭をすっからかんにしてノリの軽さを楽しむ。それだけで幸せになるのです。
沙藤菫「彷徨う勇者 魔王に花」（C★NOVELS ファンタジア）
敵対する種族の魔王と勇者の恋愛物。魔王一家が良いキャラしてるのもありますが、瞬間的にだだっと甘くなったり、うるっときたりして面白かったです。
読書メーター
2013年9月の読書メーター
読んだ本の数：38冊
読んだページ数：11419ページ
ナイス数：66ナイス僕は友達が少ない9 (MF文庫J)の感想
これが負け犬というものか。
読了日：9月1日 著者：平坂読この世界がゲームだと俺だけが知っている 2の感想
1巻と同じくクソゲーをバグを駆使して攻略してくのは爽快。外伝のNPC視点も良かったです。
読了日：9月1日 著者：ウスバー巡幸の半女神 (講談社ラノベ文庫)の感想
ドロシーちゃんが死ななくてほんとうによかった。
読了日：9月3日 著者：新井円侍エンゲージ お嬢様と秘書契約 (講談社ラノベ文庫)の感想
金持ち学校で王子と乞食的な入れ替わり物。設定がそんなに好きでなかったり説明不足に見えた点があったりしたけど、キャラがヒットしたので全て許せた。
読了日：9月3日 著者：いわなぎ一葉初恋コンテニュー (ガガガ文庫)の感想
うーんもどかしい・・・。おそらく複数ルート前提で、メインヒロインは妹なんだろうけど、駆け足だったり説明してないことがあったりで、素材は良いのに消化不良感。
読了日：9月4日 著者：なかひろ不死鬼譚きゅうこん 千年少女 (GA文庫)の感想
伝奇物。ラノベの外側のほうからやってきた作者のせいか、新鮮な風を感じました。和服少女はいいね！
読了日：9月5日 著者：仁木英之俺が生きる意味 3 水迷宮のデモニアック (ガガガ文庫)の感想
これだよこれ！ 登場人物全員の頭上に死亡フラグが立ってるような絶望感、たまらないわ！ 続き早く！ 早く！
読了日：9月7日 著者：赤月カケヤやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7.5 (ガガガ文庫)の感想
八幡早く平塚先生を娶るんだ間に合わなくなってもしらんぞー！
読了日：9月7日 著者：渡航部活アンソロジー2 「春」 (ファミ通文庫)の感想
この喪失感、石川博品だわ・・・。
読了日：9月8日 著者：野村美月,ほか六畳間の侵略者!? 14 (HJ文庫)の感想
六畳間は過去編になると面白さ割増すなー。
読了日：9月8日 著者：健速俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!? 9 (HJ文庫)の感想
気のせいかな・・・？ 帯に載ってるイラストが本編にないような気がするんだが・・・。
読了日：9月9日 著者：なめこ印トネリコの王 (ヒーロー文庫)
読了日：9月10日 著者：日向夏魔王殺しと偽りの勇者1 (ファミ通文庫)の感想
異世界ファンタジーミステリー。初っ端から魔王が死んでおり、殺したと主張する人間が4人。主人公の女騎士は魔族の男と協力して下手人を捜す旅に。こういう切り口は面白いな。
読了日：9月11日 著者：田代裕彦高1ですが異世界で城主はじめました (HJ文庫)の感想
胡散臭い主人公よりも、毒舌吐きなのにヘタレな相一郎ちゃんのほうが好感度高くて困りますぅ。
読了日：9月11日 著者：鏡裕之俺の教室にハルヒはいない (角川スニーカー文庫)の感想
軍鶏が食べたくなりました。
読了日：9月12日 著者：新井輝彼女たちのメシがマズい100の理由4 (角川スニーカー文庫)の感想
やっぱり紅緒ちゃんの手料理がないと物足りなく感じてしまいますの。
読了日：9月14日 著者：高野小鹿さまよう神姫の剣使徒 (富士見ファンタジア文庫)の感想
妄想してるフランカちゃんが可愛すぎて困ります。
読了日：9月14日 著者：すえばしけん壱級天災の極めて不本意な名推理1 (ファミ通文庫)の感想
最初表紙の美女はいったい・・・と思ったけど、なるほど。殺人事件という重くなりがちな題材を、未来に起こる事件を解決して回避するという体で後味すっきりに仕上がっていました。妃凛先輩がいいキャラしてたので本編にも出てこないかな。
読了日：9月14日 著者：鳳乃一真流浪刑のクロニコ (JUMP j BOOKS)の感想
平行刑くらいのブラックさが好みです。
読了日：9月15日 著者：菅野隆宏,遠藤達哉キャットフード 名探偵三途川理と注文の多い館の殺人 (講談社BOX)の感想
猫ミステリ。殺そうとする側と殺されないとする側の頭脳戦が面白かったです。しかしえげつない探偵さんですな。続編があるようだけど、どう続くのが気になります。
読了日：9月15日 著者：森川智喜しゅらばら! 8 (MF文庫J)の感想
修羅場が続くか終わるか、それが問題だ。
読了日：9月15日 著者：岸杯也スカイ・ワールド5 (富士見ファンタジア文庫)の感想
昨日かよ！ かすみ、恐ろしい子・・・。しかしジュン君は女性関係をどう清算するんですかね。
読了日：9月17日 著者：瀬尾つかさ姉ちゃんは中二病 地上最強の弟!? (HJ文庫)の感想
吸血鬼？ 殺人鬼？ レベルを上げて物理で殴れ。
読了日：9月17日 著者：藤孝剛志クラッキング・ウィザード ~鋭奪ノ魔人と魔剣の少女 (このライトノベルがすごい! 文庫)
読了日：9月18日 著者：紫藤ケイ時渡りの〈紅女神騎士団〉(スカーレット・ナイツ) 1 (オーバーラップ文庫)の感想
ファンタジー世界で軍隊がタイムリープするのは珍しい。
読了日：9月19日 著者：諸星崇スノーホワイト 名探偵三途川理と少女の鏡は千の目を持つ (講談社BOX)の感想
もしかして三途川理シリーズってひたすら三途川理が悪役として出てくる路線なの・・・。ラスト三途川があれくらいでくたばったとは思えないけど・・・。
読了日：9月21日 著者：森川智喜勇者リンの伝説 Lv.3 七つの球を探し求めて俺たちの学園祭がカオス。 (富士見ファンタジア文庫)の感想
相変わらずノリだけで突き抜けてるような小説。そこがいいんだけど。
読了日：9月21日 著者：琴平稜グランクレスト・アデプト 無色の聖女、蒼炎の剣士 (富士見ファンタジア文庫)の感想
こちらのグランクレストは異世界転移物。丁寧に話を進めている印象を受けました。
読了日：9月21日 著者：夏希のたね“花散里" ヒカルが地球にいたころ……(8) (ファミ通文庫)の感想
朝ちゃん、早く気付くんだ！ 次回はついに夕雨が復活ですか。ヒロインとしては一番好きだったので楽しみです。なんか不穏な気配が漂ってるけど！
読了日：9月22日 著者：野村美月ソードアート・オンライン (13) アリシゼーション・ディバイディング (電撃文庫)の感想
ユージオ・・・大人になってしまったの？ それにしてもアリシゼーション編ながっ。
読了日：9月23日 著者：川原礫ゴールデンタイム列伝 AFRICA (電撃文庫)の感想
一番印象に残ってるのがヤナっさんのビキニなんだけど・・・。
読了日：9月23日 著者：竹宮ゆゆこねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (4) (電撃文庫)の感想
次の戦争の準備編。といっても官吏の不正を暴いたり海戦したりして飽きさせません。
読了日：9月23日 著者：宇野朴人踊る人形 名探偵三途川理とゴーレムのEは真実のE (講談社BOX)の感想
人形男と少年探偵隊の頭脳戦は一作目序盤を彷彿とさせて面白かった。しかし三途川さん、いつもラストに近くなるとしょぼくなってるような・・・。
読了日：9月24日 著者：森川智喜,平沢下戸隣人は真夜中にピアノを弾く (ガガガ文庫)の感想
野郎二人で悪魔殺し事件を捜査するハードボイルド小説。これが俺たちのガガガだ！
読了日：9月26日 著者：陸凡鳥クレイとフィンと夢見た手紙 (MF文庫J)
読了日：9月27日 著者：友野詳彷徨う勇者 魔王に花 (C・NOVELSファンタジア)の感想
敵対する種族の魔王と勇者の恋愛物。全体的にはそうでもないんだけど、瞬間的にだだっと甘くなったり、うるっときたりして面白かったです。
読了日：9月28日 著者：沙藤菫ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4 (ファミ通文庫)の感想
相変わらず聖羅が可愛すぎるので、やはりドレ僕は現在最高のロリラノベだという確信が深まった。
読了日：9月29日 著者：野村美月ガリレオの魔法陣 (集英社スーパーダッシュ文庫)の感想
魔法の設定が興味深かった。
読了日：9月30日 著者：青木潤太朗
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