2013年5月の読書まとめ
気がついたらもう6月も終わりですが、5月は33冊でした。
印象に残った本
大楽絢太「BIG-4 5. ぼくの名前は山田。気づいたら四天王が好きになっていました。」（富士見ファンタジア文庫）
基本グダグダしつつも大事なところでは盛り上がる雰囲気が好きなシリーズだったのですが、気がついたら何故か完結してました。恋愛面をどう落とすか期待してたのに残念です。
小川一水「天冥の標 VI 宿怨 PART3」 (ハヤカワ文庫JA)
小川一水の大河SF。凶悪な伝染病と戦うことになった人類史の描写はすごいの一言。お気に入りの巻は中盤のクライマックスVI-3と性愛SFしてたIVです。
森瀬繚, 静川龍宗「うちのメイドは不定形 2」 (スマッシュ文庫)
続きを待つこと3年、やっと出ました。1巻もテケリさんが可愛すぎる一冊だったのですが、やはりちょこまか動き回るちびテケリさんズを想像すると頬が緩みます。次はそんなに待たないで読みたいです。
高野小鹿「彼女たちのメシがマズい100の理由 2」（角川スニーカー文庫）
高野小鹿「彼女たちのメシがマズい100の理由 3」 (角川スニーカー文庫)
1巻を読んだときはネタを続けられるのか心配だったのですが、メシマズがちゃんとテーマとして成り立ってるのと、主人公と幼馴染がどう向き合うかというのを描かれているのがツボに嵌まりました。今後も応援したいと思います。
琴平稜「勇者リンの伝説 Lv.2 勇者二人に挟まれて体育祭という名のクエストに挑むわけだが。」 (富士見ファンタジア文庫)
実に心地良いテンポの軽さで、手軽に読めて手軽に笑えるところが好きです。karoryさんのイラストもグッド。惜しむらくはニーナとジルにくっついてほしいんですけど脈が無さそうなところですね。
大森藤ノ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3」 (GA文庫)
ダンジョンRPG風ファンタジー。好きな女の子のために強くなろうとする男の子を見ていると燃えます。爆発的に強くなるのはチートスキルのおかげですが、その強くなる過程がちゃんと描かれているのも高評価です。
読書メーター
2013年5月の読書メーター
読んだ本の数：33冊
読んだページ数：10312ページ
ナイス数：94ナイスよろず屋退魔士の返済計画 1 100億の契約書 (オーバーラップ文庫)
読了日：5月1日 著者：SOWBIG‐4 5.ぼくの名前は山田。気づいたら四天王が好きになっていました。 (富士見ファンタジア文庫)の感想
基本グダグダしつつも大事なところでは盛り上がる雰囲気が好きなシリーズだったんだけど、気がついたら何故か完結してた。ええええまだ決着ついてないでしょー！？
読了日：5月3日 著者：大楽 絢太天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)の感想
小川一水の長編というだけで今後の展開に期待が高まる。
読了日：5月4日 著者：小川 一水天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)の感想
ちょ、おいィ！？ どうすんだよこれ！ 生きてそうな人もいるけど、重要人物がバタバタ死んでいくのに、これからどう立て直すのか楽しみで仕方ない。
読了日：5月5日 著者：小川 一水天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)の感想
まさかのパンデミック物。なるほどこういうことだったのかと一部の疑問が解決するとともに、どうIに繋がっていくのか気になります。千茅が強く生きられる未来を願いたいです。
読了日：5月6日 著者：小川 一水天冥の標 3 アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫 JA)の感想
救世群の人達の扱いが・・・。
読了日：5月7日 著者：小川 一水天冥の標?: 機械じかけの子息たち (ハヤカワ文庫JA)の感想
これまでで一番面白かった。『恋人たち』を掘り下げた性愛SF。セックスから始まって徐々にお互いの心が繋がっていく過程が良かったです。
読了日：5月8日 著者：小川 一水天冥の標?: 羊と猿と百掬（ひゃっきく）の銀河 (ハヤカワ文庫JA)の感想
ノルルスカインVSオムニフロラ。まさに宇宙規模レベルでの闘争といった感じでわくわくしますなぁ。
読了日：5月9日 著者：小川 一水天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA)の感想
年表と登場人物表きたっ。これまでの話が一気に収束してる感が出てて盛り上がってきたわぁ。
読了日：5月10日 著者：小川 一水天冥の標6 宿怨 PART 2 (ハヤカワ文庫JA)の感想
開戦。ミヒルが全てをひっくり返してくれそうな気がして期待してますが、よくやってくれてますね。
読了日：5月11日 著者：小川 一水天冥の標 6 宿怨 PART3 (ハヤカワ文庫JA)の感想
さすがミヒル様！ 太陽系全土を混沌に叩き落としてくれたその手腕に乾杯！
読了日：5月12日 著者：小川一水リルリットノーツ I 不滅の誓約 (NMG文庫)の感想
ファンタジー。主人公の人間やめてる感がいいですね。
読了日：5月13日 著者：明日香々一月花の歌姫と魔技の王III (HJ文庫)の感想
マリーアが一番好きなのですが、彼女はライルが側に居ないほうが面白そうなので、ライルはルーナリアかツェツィーリアルートに行けばいいんじゃないかな。
読了日：5月14日 著者：翅田大介なれる!SE (9) ラクして儲かる?サービス開発 (電撃文庫)の感想
ばんざーいしてる室見さん可愛いですね。
読了日：5月15日 著者：夏海公司龍ヶ嬢七々々の埋蔵金5 (ファミ通文庫)の感想
力技より騙し合いでコレクション奪い合いしてるのは読んでても楽しい。表紙の華鏡さん？は今後も出てくるのに期待。
読了日：5月16日 著者：鳳乃一真ちゅーちゅーエンジェルの感想
妹ゾンビの時も思ったけど独特の作風だよな。無駄に脱力させられるというか、話の筋なんてゾンビにでも食わしておけという感じ。あ、何故か女の子に性転換するのは良いと思います。
読了日：5月17日 著者：伊東 ちはやツルツルちゃん (NMG文庫)の感想
読み終わった後にﾎﾟｶｰﾝとなったラノベは久々。登場人物の行動原理が謎なので、狂ってるのか狂ったふりをしてるのか読めない。ツルツルにするのは下手なホラーよりも怖いので、もうこれホラーでいいんじゃないかという気もする。続きは気になるので次も買うか・・・。
読了日：5月18日 著者：仙田 学うちのメイドは不定形 2 (スマッシュ文庫)の感想
ちょこまか動き回るちびテケリさんズを想像すると頬が緩みます。12人などと贅沢なことは言わぬ、せめて一家に一人ちびテケリさんをください。くーるテケリさんがいいです！
読了日：5月19日 著者：森瀬 繚,静川 龍宗彼女たちのメシがマズい100の理由 2 (角川スニーカー文庫)の感想
1巻よりも面白かった感。メシマズがテーマとして成り立ってるのと、完璧な人間がいたら側にいる人間は堕落するよねという話の持って行き方がツボに嵌った。この作者の人は伸びそうな気がするっ。
読了日：5月20日 著者：高野 小鹿勇者リンの伝説 Lv.2 勇者二人に挟まれて体育祭という名のクエストに挑むわけだが。 (富士見ファンタジア文庫)の感想
相変わらずテンポが軽い軽い。手軽に読めて手軽に笑えるこういう本は好きです。あとkaroryさんのイラストは素晴らしいですね。ニーナにはジルとくっついてほしいんだけど、脈が無さそうなのがなー。
読了日：5月20日 著者：琴平 稜鳥葬 -まだ人間じゃない- (ガガガ文庫)の感想
江波光則さんの作風は錆びたナイフという感じがします。
読了日：5月21日 著者：江波 光則ノノメメ、ハートブレイク (ガガガ文庫)の感想
東雲の思考に天王洲がツッコむのは笑えました。
読了日：5月22日 著者：近村 英一サイコメ 2 殺人姫と林監学校 (ファミ通文庫)の感想
ちょ、おいぃ、モヒカンの登場が著しく少ないんだけどどゆこと！？ 奴こそこの話の最重要人物だというのに！
読了日：5月24日 著者：水城水城ケモノガリ 6 (ガガガ文庫)の感想
あやなが舞台に上がるのはまだかー。
読了日：5月26日 著者：東出 祐一郎温泉ドラゴン王国 1 ~ユの国よいとこ、一度はおいで~ (オーバーラップ文庫)の感想
アリをペガサスに変えて輸出すればいいのではと思ったり。
読了日：5月26日 著者：山川 進彼女たちのメシがマズい100の理由3 (角川スニーカー文庫)の感想
お兄ちゃんのことが好きすぎてたまらない妹とか出てきたけど、結局最後に行き着くのは紅緒とどうなるのかということなのだと悟ってしまった。
読了日：5月26日 著者：高野 小鹿ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫)の感想
神様が市井で生活してる世界観がいいですね。好きな女の子のために強くなろうとするのは男の子だよねと思ってたら、全方位ハーレムルートじゃないですかー。しかもメインヒロインはどう見ても神様。とても良いと思いますっ。
読了日：5月27日 著者：大森藤ノダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2 (GA文庫)の感想
くっ、リリちゃん可愛いじゃないかっ。ところでシルはあの人なのかしらん？
読了日：5月28日 著者：大森 藤ノダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3 (GA文庫)の感想
うーん相変わらず燃える展開。ベルくんはまだ成長するんだろうな、楽しみだねぇ。
読了日：5月29日 著者：大森 藤ノこの世界がゲームだと俺だけが知っている 1の感想
Onlineと題していながらMMOどころかMOですらない一人用クソゲーの世界に飛ばされる話。培ったバグと仕様の知識を駆使して攻略してく展開が面白かったです。
読了日：5月29日 著者：ウスバーカクリヨの短い歌 (ガガガ文庫)の感想
空気ラノベ。読んでると何故か蟲師を思い出した。
読了日：5月29日 著者：大桑 八代もちろんでございます、お嬢様3 (ファミ通文庫)の感想
売れなかったのかねぇ。最終巻なのに駆け足になってしまった感があって残念。
読了日：5月30日 著者：竹岡葉月なにかのご縁―ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る (メディアワークス文庫 の)の感想
白い野崎まど。公平くんにはこれからも幸せでいてほしい。
読了日：5月31日 著者：野崎 まど
読書メーター
