2012年2月の読書まとめ
2月は35冊でした。
印象に残った本
ウェン・スペンサー「ようこそ女たちの王国へ」
男が極端に少ない世界で大切に育てられてきた主人公がお婿に行くファンタジー。随所に海外っぽさは感じますが、女だらけの世界観はラノベでもいけるっていうか蒼海ガールズとかまさにそんな設定ですね。
鳳乃一真「龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 1」（ファミ通文庫）
さすが大賞ということだけあって新人でも完成度は高く感じました。天災ちゃんをぺろぺろしたいです。
来田志郎「勇者には勝てない」（電撃文庫）
勇者と魔王（とその部下3人）が現代に転生。そして主人公が部下というところが新しい。それぞれわりと重い過去があるところもよくて、今年の電激新人では一番のお気に入りです。
かじいたかし「僕の妹は漢字が読める 3」（HJ文庫）
3巻ともなれば頭のオカシイ設定は落ち着くかというとそんなことは全くなく、作者の病気も変わらぬようで何よりです。
野梨原花南「マルタ・サギーは探偵ですか？ 6 オスタスの守護者」（富士見ミステリー文庫）
野梨原花南「マルタ・サギーは探偵ですか？ 7 マイラブ」（富士見ミステリー文庫）
5巻から一気読みすべきだったなーと若干後悔しつつ最終巻に到達。野梨原花南の独特の空気を伴ったワクワク感が楽しめました。
鷲宮だいじん「合コンに行ったらとんでもないことが起こりました」（メディアワークス文庫）
こういう正統派のヤンデレを見るとヒャッハーという気分になるので、もっと増えてもいいんじゃないかと思います。
川原礫「ソードアート・オンライン 9 アリシゼーション・ビギニング」（電撃文庫）
キリトさんはどこにいってもマジパネェっすね！
読書メーター
2月の読書メーター
読んだ本の数：35冊
読んだページ数：10494ページ
ナイス数：31ナイス死にたくなければ××！ 脱ぐのは絶対にイヤ！ (一迅社文庫 は 5-8)
ヒロインが可愛すぎて中盤までの主人公の釣り合わなさっぷりが・・・。終盤はマシだったけどね。
読了日：02月01日 著者：葉原 鉄ライジン×ライジン ＲＩＳＩＮＧ×ＲＹＤＥＥＮ (富士見ファンタジア文庫)
この異能がひどい！（褒） しかしこの主人公、ハーレムを作る隠された異能を持っているに違いない。
読了日：02月01日 著者：初美 陽一たとえ許されない恋だとしても (コバルト文庫)
いちゃいちゃしすぎやろー。
読了日：02月03日 著者：湊 ようこケモノガリ4 (ガガガ文庫)
もっともっとぶち殺すところが見たい。ヒャッハー！ ・・・しかしセシリアの刺客フラグがビンビン立っているような気がしてならない。
読了日：02月03日 著者：東出 祐一郎ようこそ女たちの王国へ (ハヤカワ文庫SF)
男が極端に少ない女性上位社会の世界では、男は大切に保護され成人すると他所の家の姉妹に売りに出される。うらやまいやいや大変ですね。2つの家の妹たちが魅力的だったのに出番がやや少なめだったのが心残りだったけど、それ以外は概ね満足。
読了日：02月04日 著者：ウェン スペンサーミニスカ宇宙海賊(パイレーツ) (朝日ノベルズ)
もっと華々しく海賊デビューするのかと思ってたら、その前段階だった。それにしても電子戦という言葉は少年の心をくすぐるね。
読了日：02月05日 著者：笹本 祐一神聖魔法は漆黒の漆原さん (MF文庫J)
もっとドロドロしようぜー。ところでビター・マイ・スウィートと原点回帰とメルトの続きはですね・・・。
読了日：02月06日 著者：森田季節ボンクラーズ、ドントクライ (ガガガ文庫)
絶望感を感じる面白さ。
読了日：02月07日 著者：大樹 連司絶対服従カノジョ。 １．いいか、魔眼はつかうなよ？ (富士見ファンタジア文庫)
ソフィアが不憫すぎてつらい・・・。
読了日：02月08日 著者：春日 秋人あおはるっ！ (MF文庫J)
いずみさん一択でしょう。
読了日：02月11日 著者：内田俊RINGADAWN - 妖精姫と灰色狼 (C・NOVELSファンタジア)
陰謀劇込みファンタジー。たしかに面白かったけど、作者のポテンシャルはもっと上のような気がするんだよなー。キャラクターの動きや視点を煮詰めればもっと化けるんじゃないかという予感。
読了日：02月11日 著者：あやめ ゆう龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1 (ファミ通文庫)
やべーおもしれー！ 巨大学園に隠された秘宝を名探偵や怪盗が探し出す冒険小説といった体裁で実にワクワクしながら読めた。魅力がないキャラがいない。やはりファミ通の新人発掘力はピカイチだな！
読了日：02月12日 著者：鳳乃一真キュージュツカ!1 (ファミ通文庫)
ファンタジー世界の戦士養成学校弓術科を舞台にした、日常系2ページラノベ。こういうだらだらした雰囲気は好きだ。
読了日：02月12日 著者：関根パンわたしと男子と思春期妄想の彼女たち 4 リア充ですが何か? (ファミ通文庫)
利沙がいい女すぎたので百合ルートを期待していたらもちろんそんな幻想はぶち壊されたようわーん！！ 第三の選択肢など存在しなかったのだ・・・。 高柳に関してはいろいろ言いたいこともあるが、仲居ちゃんがだいたい代弁してくれた。
読了日：02月12日 著者：やのゆいシースルー!?〈2〉 (電撃文庫)
この巻もエロかったので次巻もと思ったら、次巻で打ち切りとか電撃文庫は何もわかってない。こんなのってないよ、あんまりだよ・・・。 最後になるんなら、この巻で少なかった七紘との絡み満載でお願いしますっ。
読了日：02月13日 著者：天羽 伊吹清勇者には勝てない (電撃文庫)
流行りらしい魔王と勇者物の亜種。基本メンバーが男三人というのは珍しい。中身は実に読みやすくて良かった。
読了日：02月14日 著者：来田 志郎明日から俺らがやってきた (電撃文庫)
寿からヤンデレの気配を感じたけど、全然勘違いだったぜい。
読了日：02月15日 著者：高樹 凛SUSHI-BU! 1貫目 (ファミ通文庫)
イロモノのくせにキラリと光るところがあって悔しい。
読了日：02月15日 著者：西野吾郎明智少年のこじつけ1 (ファミ通文庫)
最後の展開が面白かった。しかし続けられるんだろうか・・・？
読了日：02月16日 著者：道端さっと好敵手オンリーワン1 (講談社ラノベ文庫)
中高生にヤクザの恐ろしさを伝える作家、それが至道流星。
読了日：02月17日 著者：至道 流星ウィザード&ウォーリアー・ウィズ・マネー (電撃文庫)
ウィズマネーってあんまり関係なげふんげふん。ヒロインが可愛いのはいいことだと思います。
読了日：02月18日 著者：三河 ごーすと僕の妹は漢字が読める3 (HJ文庫)
だははははーはやくつづきをかくんだーびょういんにめをつけられてもしらんぞー
読了日：02月18日 著者：かじいたかしマルタ・サギーは探偵ですか?〈6〉オスタスの守護者 (富士見ミステリー文庫)
いやぁやはり野梨原花南の描く雰囲気は独特。特に時間の経過を感じられる描写が秀逸で思わずホロリと来ますね。
読了日：02月19日 著者：野梨原 花南マルタ・サギーは探偵ですか?7 マイラブ (富士見ミステリー文庫)
うーん言葉が出てこない。強いて言えば5巻読んだあとのノリでラストまで一気読みしてればよかったな。でも、よかった。実に、よかった。
読了日：02月19日 著者：野梨原 花南羽月莉音の帝国 １０ (ガガガ文庫)
感無量。まさに至道流星にしか書けないであろうオンリーワンのライトノベル。ぶっちゃけると「俺達の革命はこれからだ！」エンドなのに、そこに至る過程がやばい。つーかアメリカの起死回生の一手のあとは悲壮感が込み上げてきたよ。
読了日：02月19日 著者：至道 流星小夜音はあくまで小悪魔です！？1 (講談社ラノベ文庫)
読みやすかった。自宅警備員の主人公はもっと残念かと思ったけど、そうでもなかった好感触。 そういえば、他のラノベなら絶対イラストあるだろってシーンに何もなかった。べべつに残念だなんて思ってないんだからっ。
読了日：02月20日 著者：東出 祐一郎デッドエンドラプソディ (講談社ラノベ文庫)
最後だけ別物。
読了日：02月22日 著者：草薙 絡ソラの星 (メディアワークス文庫)
読了日：02月24日 著者：岩関 昂道合コンに行ったらとんでもないことが起こりました (メディアワークス文庫)
これだよこれ！ 久しぶりに正統派ヤンデレ小説を読んだので未来が明るくなりました。病みが顕在化したときの感覚はたまんないですね。
読了日：02月25日 著者：鷲宮 だいじん6―ゼクス (電撃文庫)
古き良き異能の時代の匂いを感じる。
読了日：02月25日 著者：来楽 零昼も夜も、両手に悪女 ２ (ガガガ文庫)
心が痛い。けどおもしろい。次から藤森さん本格参戦くるー？
読了日：02月26日 著者：鳥村 居子ソードアート・オンライン〈9〉 (電撃文庫)
初めは、キリトさん何やってんすか！？と思ったけど、また面白そうなことに巻き込まれてるなぁわくわく。レベル1になってもソードスキルとたらしスキル健在なキリトさんマジパネェっす！
読了日：02月26日 著者：川原 礫ブラック・ブレット―神を目指した者たち (電撃文庫 か 19-1)
七星の遺産の謎が気になる。
読了日：02月27日 著者：神崎 紫電“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2) (ファミ通文庫)
登場人物が文学少女と被る。つまりひいなが竹田さんで、帆夏が琴吹さんあわわわわ・・・。
読了日：02月28日 著者：野村 美月おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その３ (MF文庫J)
次回ストーリーが動く・・・のか？
読了日：02月29日 著者：葉村 哲
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