2011年12月の読書まとめ
12月は35冊でした。ここしばらく低調でしたが、年末がんばりました。2011年のまとめはこれから書きます。
読書メーター
12月の読書メーター
読んだ本の数：35冊
読んだページ数：10191ページ
ナイス数：43ナイス十六夜聖域１ イザヨイサンクチュアリ (富士見ファンタジア文庫)
古き良き時代の正統派学園異能。メインの女子が少なめで、男臭いのに懐かしさを感じた。
読了日：12月01日 著者：水城 正太郎クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門 (ファミ通文庫)
頭のおかしい作者が書く頭のおかしい小説を読んでいたと思ったら、いつの間にか青春小説を読まさせられていた。まるで魔法のようだったよ。特に終盤は幸福感で脳が満たされた。やっぱ石川博品すげーわ！
読了日：12月01日 著者：石川博品モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ（泣） (このライトノベルがすごい!文庫)
久々に直球でひどいタイトルを見た。ゲスいこと喋りつつ地の文でセルフツッコミするスタイルって面白いのかと思ったけど、読んでるうちになんか楽しくなってきたからいいよね。ひゃっはー。
読了日：12月02日 著者：谷 春慶“呪肉”の徴―グウィノール年代記〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
身体にできものが出来ると狩られる世界のファンタジー。ダルシベラ様が大活躍して全てを混沌に叩き落としてくれるのかと思ったけど、嫁に行かれたままストーリーが動いてしまった。次巻に期待。
読了日：12月04日 著者：縞田 理理ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)
かつてこの世界に降り立った、最強の剣士の物語。ユウキの強さの背景と、ユウキがアスナに託したものを思うとじーんと来ました。感無量。
読了日：12月06日 著者：川原 礫別れる理由を述べなさい！ (一迅社文庫)
ドMホイホイ。
読了日：12月06日 著者：太田 僚ニーナとうさぎと魔法の戦車 2 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
テオドーレちゃん・・・。どうしてこうなった・・・。
読了日：12月07日 著者：兎月 竜之介俺はまだ恋に落ちていない (GA文庫)
修羅場になるなら愛子さんを選ぶしかない。
読了日：12月08日 著者：高木 幸一金星特急 （1） (ウィングス文庫)
美女と結婚するか喰われにいくかする話。前々から名前を見かけて気になってたので読んでみたら、なるほどこれは面白くなりそう。
読了日：12月11日 著者：嬉野 君パンツブレイカー (一迅社文庫)
くそっこんなタイトルなのに真っ当におもしろいとか、と思ったけどそういや前作も良い意味でタイトル詐欺だった。無差別に周囲のパンツのみを消去できる異能がネタになってるんだけど、バカな方面だけ行かずに真面目に悩んでいるところにも好感。今まで読んだ一迅社文庫の中でもかなり良かった気がする。続刊！ 続刊！
読了日：12月12日 著者：神尾 丈治覇道鋼鉄テッカイオー (集英社スーパーダッシュ文庫)
銀河武侠物という出る国か時代を間違えたんじゃないかというジャンルでSD文庫から殴り込み。気合の入った金属（ガッツメタル）というネーミングセンスには笑ってしまった。
読了日：12月15日 著者：八針 来夏百億の魔女語り4 魔女って一体なんなのかしら、ねえ-- (ファミ通文庫)
収まるべきところに収まった感じ。「あんたがいない世界なんて、さ、さみしくて生きてなんかいられないもん……」に陥落。
読了日：12月16日 著者：竹岡葉月ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Extradisc (ファミ通文庫)
最後は駆け足感があったけど、無事完結して良かった。
読了日：12月17日 著者：田尾典丈のうりん 2 (ＧＡ文庫)
作者の発想が恐ろしい。そう感じたライトノベルは久々である。ウルトラCを3回くらい喰らった気分。
読了日：12月17日 著者：白鳥 士郎7秒後の酒多さんと、俺。 (ファミ通文庫)
ちょい異能入り青春物。期待以上だった。応援できるキャラクターが多いのは良い。タイトルは酒多さんだけど縁さんルートも期待したい。
読了日：12月18日 著者：淺沼 広太魔法使いなら味噌を喰え！ (講談社ラノベ文庫)
ヒロイン2人に完全に出番を喰われたカバ子さんェ・・・。まあ私はセレス様派なわけだが。
読了日：12月20日 著者：澄守 彩魔法戦争 (MF文庫J)
主人公サイドも残念な性格が揃ってそう。戦争ﾏﾀﾞｰ？
読了日：12月23日 著者：スズキヒサシ女子高生店長のコンビニは楽しくない (ガガガ文庫)
作者が青春物を書こうとして変態になりきれていないように感じる。もっとはっちゃけてもいいんだぜ？
読了日：12月23日 著者：明坂 つづりペイルライダー (ガガガ文庫)
安定のガガガジャンル、スクールカースト系ラノベの亜種。これまでの江波作品とはラストが違う雰囲気だったけど、こういうのもいいと思う。
読了日：12月23日 著者：江波 光則ワールズエンドガールフレンド (ガガガ文庫)
ああこういうネタを仕込んでるのねと思いながら読み進めていったら最後の最後で ・・・！？ となって、そのまま田中ロミオ氏の解説を読んでなんとなくわかった気持ちになる、そんな小説。
読了日：12月23日 著者：荒川 工逃げろ。 (メディアワークス文庫)
（主に私の脳内などで）センセーションを巻き起こした「理想の彼女のつくりかた」の作者の新作。前作に見られた変態性はなりを潜め、終末物としての重い話がそこにあった。物悲しいねー。
読了日：12月24日 著者：高村 透豚は飛んでもただの豚？ (MF文庫J)
双子の登場するラノベはそこそこあるけど、三つ子はかなりのレアケース。内容としては、初々しい。がしかしもうちょっとサブキャラの活躍も見たい気がする。
読了日：12月24日 著者：涼木行7秒後の酒多さんと、俺。(2) (ファミ通文庫)
いい、実にいいよ！ 魅力的なキャラクターが魅力的に動いているだけでわたしゃ幸せだね！ 特に自己評価の低さから来る不安と期待のバランス感が読んでてきゅんきゅんするわぁ。
読了日：12月24日 著者：淺沼 広太東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる (ファミ通文庫)
やはり距離感が最高。読んでるこちらにももどかしさが伝わってきて、いろいろと悶える。まだ終わりではないってのは楽しみ。
読了日：12月25日 著者：森橋ビンゴソードアート・オンライン〈8〉アーリー・アンド・レイト (電撃文庫)
シノンさん、マジかっけぇーーーーーー！
読了日：12月25日 著者：川原 礫7秒後の酒多さんと、俺。(3) (ファミ通文庫)
お助けスキルはなくなってからが本番だよね！ 登場キャラクターがいい奴らすぎて視界が歪みます。しかしラストの展開がああなったってことはどちらのルートに入ってもおかしくはないな。
読了日：12月25日 著者：淺沼 広太双子と幼なじみの四人殺し (GA文庫)
主人公が狂犬すぎて不快感MAXだけど、ここまで潔いと逆にアリ。そして明後日の方向にぶん投げたストーリー。作者は頭がおかしいか頭がおかしい（褒めてます）。いいぜ、てめぇがそういうつもりなら、次の巻も買ってやんよ！
読了日：12月26日 著者：森田 陽一Happy Death Day2 マーダラーズカーニバル (GA文庫)
殺人鬼オフでヒャッハー！
読了日：12月26日 著者：望 公太吟遊詩人に贈る歌 (集英社スーパーダッシュ文庫 さ 7-2)
歴史ミステリー要素ありのファンタジー。私の推理は大外れでした。
読了日：12月27日 著者：佐々之 青々7秒後の酒多さんと、俺。（4） (ファミ通文庫)
7秒後の縁さんと、俺。前半の文化祭も良かったけど、やはりラスト50ページの盛り上がりが最高。縁さんに感情移入してれば目から液体を出すなど造作も無い。幸せになってほしいなぁ。ということで、後日談！ 後日談！
読了日：12月28日 著者：淺沼広太魔導書が暴れて困ってます。まぁ、どうしよう！？ (一迅社文庫)
読了日：12月29日 著者：瀬尾 つかさ：作,美弥月 いつか：絵犯人は夜須礼ありす (MF文庫J)
強大な悪意に掌の上で踊らされてる感覚、いいねいいね！ こういうのを待ってたんだよ！ 終盤の掌をひっくり返される展開がもうたまんない。次巻以降も期待大。
読了日：12月30日 著者：伊都工平彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ (講談社ラノベ文庫)
登場人物にボケとツッコミをさせる前に、己で地の文をフリーダムにする作家、それが竹井10日。相変わらず癖の強い文章だったけど、続きは読みたい。
読了日：12月30日 著者：竹井 10日不完全神性機関イリス １５４ｃｍの最終兵器 (富士見ファンタジア文庫)
読みやすいし、ラブコメは楽しかった。イリスチートすぎだろｗと思ったけど。
読了日：12月30日 著者：細音 啓俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 (一迅社文庫)
まさにファンタジー。俺は麗子さん派。
読了日：12月30日 著者：七月 隆文
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