2013年7月の読書まとめ
7月は32冊でした。
印象に残った本
岡本タクヤ「僕の学園生活はまだ始まったばかりだ！」（ファミ通文庫）
現時点での2013年ベストラノベ。万能の天才（ただし勉強を除く）な残念主人公高橋君と腹黒ヒロイン佐藤さん。信用はしてるけど信頼はしてないこの二人の関係性や、随所に散りばめられたパロネタが素晴らしく、笑い転げながら読んでました。
かっぱ同盟「僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣」（アルファポリス）
新婚夫婦がイチャイチャしてるのを見るだけでこっちまで頬が緩んできました。
築地俊彦「冥玉のアルメイン I」（ファミ通文庫）
ヒルトルート姉様の振る舞いにタザリア王国物語のリネア様以来の姉姫様キャラキタコレ！と喜んでいたのですが、早々と退場してしまわれました。・・・再登場しないですかね？
犬村小六「とある飛空士への誓約 3」 (ガガガ文庫)
なるほどこう来たか、と。バラバラに別れた7人の今後や如何に。
読書メーター
2013年7月の読書メーター
読んだ本の数：32冊
読んだページ数：9509ページ
ナイス数：105ナイス僕の学園生活はまだ始まったばかりだ! (ファミ通文庫)の感想
超面白かった。一人称垂れ流し文体と溢れんばかりに詰め込まれたネタのコラボレーションが素晴らしい。主人公とヒロインが両方ともダメさを醸し出しているのにそれをコメディに昇華してこちらが笑いの発作を引き起こされる幸せな読書体験だった。綺麗に終わっているけど、続きを超読みたいのでお願いファミ通文庫！
読了日：7月2日 著者：岡本タクヤ私と彼女と家族ごっこ (メディアワークス文庫)の感想
未成年者略取誘拐ファンタジー。教え子の女子小学生と駆け落ちした教師が変人が住まうボロアパートの一員となって不思議な日常に巻き込まれる話。こういう作品にはままあることだけど、環姫ちゃん可愛いマジ天使。
読了日：7月3日 著者：優木カズヒロ魔王のおもりを仰せつかりました。 (ヒーロー文庫)の感想
癖になる「えっとなー」
読了日：7月3日 著者：藤村 藤村オツベルと笑う水曜日 (メディアワークス文庫)の感想
成田良悟作品は面白いだけに他作品読んでないと損した気分になるのが痛い。
読了日：7月5日 著者：成田良悟覇剣の皇姫アルティーナIII (ファミ通文庫)の感想
政敵との権力闘争。このままカップルが増えるといいな。
読了日：7月6日 著者：むらさきゆきや僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣の感想
新婚夫婦がいちゃついてるのを見ているだけでこっちまで頬が緩んでくる。実に良い。
読了日：7月7日 著者：かっぱ同盟神様のお仕事 2 (講談社ラノベ文庫)の感想
シリアス部分の後半はともかく、前半は神様の日常といってもいいくらい。ほのぼのした雰囲気で安心して読めた。残念ながら次で終わりらしいので、綺麗にまとめてくれることを期待。
読了日：7月7日 著者：幹8番目のカフェテリアガール 東京なごやかプロジェクト (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日：7月8日 著者：石原 宙冥玉のアルメインI (ファミ通文庫)の感想
面白かった。ファンタジー宮廷陰謀劇。しばらくは王位継承争いするのかと思ったけど、結構なペースで人が死んでいくので、スピード感があってよかった。ヒルトルート姉様がお気に入りだったのだけど・・・まさかまた舞台に上がったりしないよね（期待）。
読了日：7月10日 著者：築地俊彦異世界チート魔術師 1 (ヒーロー文庫)
読了日：7月10日 著者：内田 健幽霊詐欺師ミチヲ (角川ホラー文庫)の感想
美女の幽霊に取り憑かれたと思ったらSAN値下がってるじゃないですかやだー！
読了日：7月12日 著者：黒 史郎OP-TICKET GAME (電撃文庫)
読了日：7月12日 著者：土橋真二郎アーク9 2 セフィロトの魔導士(上) (講談社ラノベ文庫)の感想
超人的な主人公と、それよりも超強い敵、これぞ安井健太郎！ あとノエルから感じる圧倒的ジェイス臭。
読了日：7月13日 著者：安井 健太郎私立聖水女学院新体操部 性指導要綱 (ヴァージン文庫)の感想
最後ｗ
読了日：7月14日 著者：長友アオミベン・トー 10 恋する乙女が作るバレンタインデースペシャル弁当350円 (ベン・トーシリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)の感想
まさか白梅様のローファーを脱がすだけでこんなに興奮するとは思わなかった。俺が佐藤でなくてほんとうによかった。シンゴー！
読了日：7月15日 著者：アサウラ時の悪魔と三つの物語 (HJ文庫)の感想
それぞれの話をもっとボリュームを増やして読みたかったかも。
読了日：7月17日 著者：ころみごやネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? (電撃文庫)の感想
ブロント語は謙虚に使うべき。でないと裏世界でひっそり幕を閉じることになる。
読了日：7月18日 著者：聴猫芝居俺のかーちゃんが17歳になった (電撃文庫)の感想
もっと彼氏彼女っぽいことをしてもいいのよ。
読了日：7月19日 著者：弘前龍バベルスターズ (電撃文庫)の感想
武ちん一般人なのかよ・・・。
読了日：7月20日 著者：奈坂秋吾俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 5 (角川スニーカー文庫)の感想
冒頭、今までののうコメが一行で簡潔に表現されていていいですね。爆発しろ。相変わらずふらのルートを読むと胸が苦しくなるのでこの子には幸せになってほしい。
読了日：7月20日 著者：春日部 タケルとある飛空士への誓約 3 (ガガガ文庫)の感想
機長がデレてる！
読了日：7月21日 著者：犬村 小六スーサイドクラッチ 魔術師スカンクシリーズ 3 (星海社FICTIONS)の感想
景虎さんが出てきたから利香子ちゃんも出てくると期待したのに。期待したのに！
読了日：7月21日 著者：江波 光則放課後四重奏 2 (GA文庫)の感想
これが天然ジゴロというものか。
読了日：7月22日 著者：ぼくのゆうしゃ (富士見ファンタジア文庫)
読了日：7月24日 著者：葵 せきな俺、ツインテールになります。4 (ガガガ文庫)の感想
今巻いちばん笑ったフレーズは「トゥアールだって頑張ってるのよ」。
読了日：7月24日 著者：水沢 夢王子降臨 (ガガガ文庫)の感想
ガガガ臭が溢れてる。
読了日：7月26日 著者：手代木 正太郎女の子は優しくて可愛いものだと考えていた時期が俺にもありました (電撃文庫)の感想
ホルスト君の変態性がちょっと足らんのではないか。編集さんはギフテッドの3巻出すために仕事してください。
読了日：7月27日 著者：二丸修一人形遣い (ガガガ文庫)の感想
ｷﾏｼﾀﾜｰ。良い百合吸血鬼物でした。始めはツンツンしていた主人公が段々デレていくのを見てると微笑ましいですわ。
読了日：7月27日 著者：賽目 和七ヴァンパイア・サマータイム (ファミ通文庫)の感想
やっぱり凄かったです石川博品は。序盤はお互い想像上の相手を美化して思い悩んでいるのに悶え転がっていたのが、終盤になると気持ちがが近寄ったり離れたりしてるのに心をブンブン揺さぶられてました。そしてハッピーエンドともバッドエンドとも言い切れないラストに不思議な読後感が込み上げて来ました。素晴らしい。
読了日：7月28日 著者：石川博品know (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-1)の感想
超情報化社会SF。だいたいいつもの野崎まど。
読了日：7月29日 著者：野崎まど部活アンソロジー1 「青」 (ファミ通文庫)の感想
やはり佐々原せんせーの部活モノはいいなぁと読んでいたら、暴風ガールズファイトの3巻に思いを馳せてしまい、ファミ通文庫編集部へのヘイトが無駄に溜まってしまった・・・。
読了日：7月30日 著者：更伊俊介,ほか扉の魔術師の召喚契約<アドヴェント・ゲート> -その少女、最強につき- (HJ文庫)の感想
男女どちらかに偏った話ではなく、ダブル主人公って感じがしてて良かったです。
読了日：7月31日 著者：空埜一樹
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