たかべーの書庫

ラノベの読書記録。

2010年12月の読書まとめ

12月は35冊でした。2010年のまとめはまた別の記事で書きます。

印象に残った本

山田 有「スノウピー1 スノウピー、見つめる」 (富士見ファンタジア文庫)
山田 有「スノウピー2 スノウピー、憤慨する」 (富士見ファンタジア文庫)

残念すぎる主人公と不思議少女スノウピーと可愛すぎる可香谷が織りなす不思議ファンタジー。どこか抜けている主人公とどこかずれているスノウピーの会話を読むのがとても楽しかったです。可香谷さんもっとがんばれ!


壱日 千次「社会的には死んでも君を!」 (MF文庫J)

基本はラブコメなのですが、主人公とヒロインはマジ惚れ同士なのにヒロインが幽霊で触れ合うことができないという切なさ成分が心にぐっと来ます。今年読んだMF文庫の中では神明解ろーどぐらすと並んで読むのが楽しかったです。


石川 博品「耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳」 (ファミ通文庫)
石川 博品「耳刈ネルリと奪われた七人の花婿」 (ファミ通文庫)
石川 博品「耳刈ネルリと十一人の一年十一組」 (ファミ通文庫)

ネルリは何度読んでも傑作。


ジャクリーン・ケアリー「クシエルの使徒〈1〉深紅の衣」 (ハヤカワ文庫FT)
ジャクリーン・ケアリー「クシエルの使徒〈2〉白鳥の女王」 (ハヤカワ文庫FT)
ジャクリーン・ケアリー「クシエルの使徒〈3〉罪人たちの迷宮」 (ハヤカワ文庫FT)
ジャクリーン・ケアリー「クシエルの啓示〈1〉流浪の王子」 (ハヤカワ文庫FT)

ドMの少女フェードルが必殺の性技で男(や女)を篭絡しつつ陰謀に巻き込まれていく異世界ファンタジーの第二部から、と書くと誤解を招きそうな気がしますがだいたいあってるはず。重厚ファンタジー成分と宮廷陰謀劇成分をたくさん補給できました。

12月の読書メーター
読んだ本の数:35冊
読んだページ数:10881ページ

クシエルの啓示〈1〉流浪の王子 (ハヤカワ文庫FT)クシエルの啓示〈1〉流浪の王子 (ハヤカワ文庫FT)
三十路になっても自分から危険に飛び込んでいきそうなあたりさすがフェードルだなぁ。
読了日:12月30日 著者:ジャクリーン ケアリー
百億の魔女語り2 やっぱり都会の女なのね、そうなのね。 (ファミ通文庫)百億の魔女語り2 やっぱり都会の女なのね、そうなのね。 (ファミ通文庫)
1巻みたいな仕掛けはなかったけど、安定して面白かった。これからの事件はカイゼルで起こりそうだから、三姉妹もしばらく村に帰らないままなのかな。
読了日:12月27日 著者:竹岡 葉月
ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・パレット (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・パレット (電撃文庫)
銃弾が飛び交う中でチャンバラできるキリトさんマジパネェっす!
読了日:12月27日 著者:川原 礫
こいびと以上、ともだち未満 はぶてる彼女 (集英社スーパーダッシュ文庫)こいびと以上、ともだち未満 はぶてる彼女 (集英社スーパーダッシュ文庫)
もっと方言ヒロインが出るラノベが増えてもいい。
読了日:12月27日 著者:みかづき 紅月
真伝勇伝・革命編  堕ちた黒い勇者の伝説6 (富士見ファンタジア文庫)真伝勇伝・革命編 堕ちた黒い勇者の伝説6 (富士見ファンタジア文庫)
読了日:12月24日 著者:鏡 貴也
クシエルの使徒〈3〉罪人たちの迷宮 (ハヤカワ文庫FT)クシエルの使徒〈3〉罪人たちの迷宮 (ハヤカワ文庫FT)
しぶといなさすがメリザンドしぶとい。フェードルの野郎どもとかカムラク同盟軍とか集まればフェードル王国とか建国できるんじゃないのと思ってしまう。
読了日:12月23日 著者:ジャクリーン ケアリー
クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)
やっと小町関係のイベントが登場? 次巻でストーリーが動きそうなので楽しみ。
読了日:12月23日 著者:壁井 ユカコ
お嬢様のメイドくん (一迅社文庫)お嬢様のメイドくん (一迅社文庫)
前半はともかく、終盤はイメージしてたのとは違って、どこいくんだこの話と心配したけど、最終的にはちゃんと着地してよかった。話には関係ないけど、別作品を連想させる単語が出てくるとニヤリとできていい。
読了日:12月23日 著者:大樹 連司
クシエルの使徒〈2〉白鳥の女王 (ハヤカワ文庫FT)クシエルの使徒〈2〉白鳥の女王 (ハヤカワ文庫FT)
メリザンドの居場所は登場人物の髪の描写を気にしてたらなんとなくわかったけど、死亡フラグ引いたのはフィリップだと思ってたのに、思ってたのにうわあああああ。
読了日:12月21日 著者:ジャクリーン ケアリー
クシエルの使徒〈1〉深紅の衣 (ハヤカワ文庫FT)クシエルの使徒〈1〉深紅の衣 (ハヤカワ文庫FT)
陰謀劇再開。こういう権謀術数が渦巻いてるの大好き。フェードル視点だから必殺の性技で客の秘密を暴き出す過程を楽しめるけど、もしもジョスラン視点だったら壮絶なNTR展開だよなぁ。
読了日:12月21日 著者:ジャクリーン ケアリー
耳刈ネルリと十一人の一年十一組 (ファミ通文庫)耳刈ネルリと十一人の一年十一組 (ファミ通文庫)
再読。月には、藤色のパンツがよく似合う。
読了日:12月18日 著者:石川博品
ストラトスフィア・エデン (HJ文庫)ストラトスフィア・エデン (HJ文庫)
読了日:12月17日 著者:鳥居羊
耳刈ネルリと奪われた七人の花婿 (ファミ通文庫)耳刈ネルリと奪われた七人の花婿 (ファミ通文庫)
再読。「全ては耳刈ネルリから始まった。 ――コーチキン『耳刈ネルリの乱』より」
読了日:12月17日 著者:石川 博品
B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる (ファミ通文庫)B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる (ファミ通文庫)
昨今のラノベの流行に背を向けた陰鬱な作風だった。一見常識人のふりをしてる主人公はかなりの駄目人間だったけど、今後成長する余地はあるのだろうか。
読了日:12月16日 著者:綾里けいし
耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫)耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫)
再読。どこが読みにくいのか本気でわからなかったくらいネルリに染まってしまったみたい。読み返すたびに新しい発見があるって素晴らしい!
読了日:12月16日 著者:石川 博品
影執事マルクの手違い (富士見ファンタジア文庫)影執事マルクの手違い (富士見ファンタジア文庫)
次から三角関係モノになるんだろうか?
読了日:12月15日 著者:手島 史詞
絶対女王にゃー様2 (ガガガ文庫)絶対女王にゃー様2 (ガガガ文庫)
にゃー。
読了日:12月15日 著者:J・さいろー
幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫)幕末魔法士―Mage Revolution (電撃文庫)
新人らしからぬ作品だった。
読了日:12月13日 著者:田名部 宗司
多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫)多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫)
このバカップルが!
読了日:12月12日 著者:入間 人間
@HOME 我が家の姉は暴君です。 (電撃文庫)@HOME 我が家の姉は暴君です。 (電撃文庫)
擬似家族物はいいなぁ。リリィと芽々子ちゃんが可愛い。この巻では話は大きく動いてないけど、このまま日常系な感じでいくのかそれとも・・・?
読了日:12月12日 著者:藤原 祐
社会的には死んでも君を! (MF文庫J)社会的には死んでも君を! (MF文庫J)
これは続きが出たら必ず買うレベル。幽霊だから触れられない香月とそれでもいちゃいちゃしようとしてる様にもうニヤニヤ。終盤のシリアスな場面も心にぐっときた。
読了日:12月11日 著者:壱日千次
乙女革命アヤメの! 3 (MF文庫J し 1-7)乙女革命アヤメの! 3 (MF文庫J し 1-7)
百合素材はとてもいいのに、今回はシリアス多めでイチャイチャが少なかったのが残念。次回作に期待。
読了日:12月11日 著者:志茂 文彦
スノウピー2  スノウピー、憤慨する (富士見ファンタジア文庫)スノウピー2 スノウピー、憤慨する (富士見ファンタジア文庫)
残念系不思議ファンタジー。こういう雰囲気を楽しめるラノベって大好き。スノウピーとの会話は相変わらず面白いし、可香谷さんもますます可愛くなってた。次はスガモさんにもスポットを当ててほしいなー。
読了日:12月10日 著者:山田 有
桐咲キセキのキセキ (GA文庫)桐咲キセキのキセキ (GA文庫)
やべー面白そうとこれからの展開に期待を隠せない。伏線ばらまきすぎてるから2巻で終わらすなんてもったいないことやめてよね!
読了日:12月08日 著者:ろくごまるに
官能小説を書く女の子はキライですか? (電撃文庫)官能小説を書く女の子はキライですか? (電撃文庫)
ヒロインが官能小説書くとかいう以前に、主人公が自覚のない変態すぎてひどい。自重しろ! ちなみに何故か浅井が一番可愛いんじゃないかという気がしてきた。
読了日:12月08日 著者:辰川 光彦
ヴァンダル画廊街の奇跡 (電撃文庫)ヴァンダル画廊街の奇跡 (電撃文庫)
読了日:12月07日 著者:美奈川 護
蒼空時雨 (メディアワークス文庫)蒼空時雨 (メディアワークス文庫)
二話の終盤を読んでるときは鬱っぽい話になるのかと思ったけど、読後感がいい話が多くてよかった。
読了日:12月06日 著者:綾崎 隼
妹ドラゴン 兄若ハゲ (HJ文庫)妹ドラゴン 兄若ハゲ (HJ文庫)
いろいろ突っ込みたかったけど、一発ネタとして笑えたのは確か。
読了日:12月05日 著者:谷口シュンスケ
シー・マスト・ダイ (ガガガ文庫)シー・マスト・ダイ (ガガガ文庫)
ヒロインが世界を滅ぼさないために、主人公が世界を滅ぼしてやる!ってオチになるか思ってたらもっとぶっとんでた。ガガガはときどきこういう尖ったラノベ出してくるから侮れないな。
読了日:12月05日 著者:石川 あまね
子ひつじは迷わない  走るひつじが1ぴき (角川スニーカー文庫)子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき (角川スニーカー文庫)
異能等一切なしの、安楽椅子系ライトミステリ。流石に大賞とるだけあって読みやすかった。続刊が出ても手に取ってみたい。
読了日:12月04日 著者:玩具堂
レーシング少女 (ポプラ文庫ピュアフル)レーシング少女 (ポプラ文庫ピュアフル)
最初は、自分以外というか自分すら見えていない主人公にイライラしたけど、精神的に病み始めるようになってからは面白くなった。
読了日:12月04日 著者:郁子匠
変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)変態王子と笑わない猫。 (MF文庫J)
小豆があて馬になってしまいそうで不安。
読了日:12月03日 著者:さがら総
はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)? (HJ文庫)はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)? (HJ文庫)
いつも通りの爽快感はいいんだけど、風呂敷大きいなぁ。そんなに伏線張って大丈夫か?
読了日:12月02日 著者:上栖綴人
スノウピー1  スノウピー、見つめる (富士見ファンタジア文庫)スノウピー1 スノウピー、見つめる (富士見ファンタジア文庫)
なんだこれ。鈍感でジョークがつまらなくてテンポが悪くて一言多くてさらに運も悪いという残念さではそこらの主人公の追随を許さない主人公なのに、スノウピーや可香谷さんは普通に可愛くて、ストーリーはまっとうで読みやすい。だけど迷作という印象を拭いきれない不思議ファンタジー。目が離せない。すごく続きが読みたいので2巻も買ってくる。
読了日:12月02日 著者:山田 有
ライトノベルの神さま (集英社スーパーダッシュ文庫)ライトノベルの神さま (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日:12月01日 著者:佐々之 青々

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