たかべーの書庫

ラノベの読書記録。

2016年10月の読書まとめ

10月は26冊でした。

印象に残った本

秋目人「非モテなオレが5日間でヒロインと出会うまで」(電撃文庫


未来を予測できる恋愛ゲームアプリを使ってのラブコメで面白かったです。いくら謝られようが許すことができないヒロインの頑固さも高ポイント。やっぱり電撃の秋目人は最高です。これはこれで是非ともシリーズ化してほしいけど、乙女ゲーの続きもまだですか……?

高村透「クロバンス戦記 ブラッディ・ビスカラ」(電撃文庫


対外戦争で疲弊した失敗国家と分裂寸前の革命勢力が背景のフランス革命をモデルにしたガチの市民革命ラノべで題名の通り当然血塗られてもいます。やっぱり電撃の高村透は最高です。

至道流星「破滅軍師の賭博戦記 幼き女王は賽を投げる」(ノベルゼロ)


酒とギャンブルに溺れた主人公と戴冠早々隣国全てに宣戦布告する女王とか流石至道流星キャラです。どんなに負けが込もうとも最後に勝てば良いという博打打ちの思考で戦う様がたまりません。

あずまの章「堀川さんはがんばらない」(角川ビーンズ文庫


無気力系女子が活動熱心じゃないと聞きつけた弓道部に入部しての部活モノ。ヒーローが弓道バカなので恋愛描写は殆ど無いですが、幼馴染の女子が女嫌いなのに主人公にだけ世話を焼く娘で実質百合です。むしろ個人的には2016年ベスト百合です。

椎田十三いでおろーぐ! 5」(電撃文庫


自己批判が面白すぎるラノベ。そして宮前さんがこれまで誰も突っ込めなかったことを言ってくれたました。

鳩見すた「続 この大陸で、フィジカは悪い薬師だった」(電撃文庫


もっと続いても良かった気もするけど、一通り伏線回収して終わっているし、このまとめ方はわりと好きです。つつがなく。

佐藤ケイ「剣と炎のディアスフェルド」(電撃文庫


二つの国で別の道を歩むことになった兄弟の視点で話が進んでいく英雄譚。兄弟の絆の強さを見せつつ不穏な行く末が気になります。しかし佐藤ケイすれ違い死大好きですね。あと主人公両方髭が生えてるのが地味にポイント高いです。


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