7月は24冊でした。
印象に残った本
宇佐楢春「忘れえぬ魔女の物語2」(GA文庫)
1巻からのクオリティを維持していて素晴らしいです。完全に二人の世界を作っていて尊いです。主人公たち以外に心を読める第三者がいるというのもより面白さに貢献してたと思います。
中村颯希「ふつつかな悪女ではございますが: 2 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」(一迅社ノベルス)
今年屈指の百合でした。前向きな主人公のおかげで周囲が変わっていく。これは人たらしの悪女ですね。そして憎しむ百合もまた素晴らしい。
高村資本「恋は双子で割り切れない」(電撃文庫)
サブカルクソ野郎にオススメな、こじらせた双子との青春ラブコメ。姉と付き合った後に別れて妹と付き合うのを姉が勧めるというなかなかのこじらせっぷりですが、妹もこじらせていてなかなか。恋(51)は双子(25)で割り切れないという意味も含んだタイトルは、今年一番好きかもしれません。
みかみてれん「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) 3」(ダッシュエックス文庫)
やはり紫陽花さんルートだったか。いつ結婚する? わたしも祝福する。
一ページ丸々使っての「もーーーー!!」とか可愛すぎません?